神奈川県にある箱根は、雪景色の美しさでも知られ冬の観光スポットとしても人気です。ただし1月から3月にかけては積雪もたびたびあり、道路の積雪や凍結、通行止めも各地で起こります。また、スリップ事故などの危険性も高くなります。だからといって冬のドライブがすべてダメというわけではありません。あらかじめ情報で安全を確認して、スタッドレスタイヤなど準備を整え、慎重に運転すれば大丈夫です。今回は箱根の雪の状況と、事前にその道路状況を確認する方法などをご紹介します。この記事を参考に準備万端整えて、安全な冬のドライブ旅を楽しんでください。
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箱根はどれくらい雪が積もる?
箱根地方は雪の観光でも知られていますが、とくに年明けの1月~3月に雪が降り積もりやすいようです。箱根でも場所によって違いますが、最大に積もって10センチぐらいになります。観光地のため比較的スムーズに除雪されますが、積雪が残り、凍結が起こったしまうこともあります。天気や道路状況を確認して出かけましょう。
雪が降ると各地で交通規制が!
箱根では雪が降ると、積雪、もしくは積雪が固まることで路面が凍ってアイスバーンの状態になることがあります。そのため雪が降ると各地の道路で通行止めの通行規制がかけられます。また、箱根新道など自動車専用道路では除雪作業で通行止めになることも。ネットやラジオなどで交通情報を確認しながら適切な対応をとるようにしましょう。
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地域によって雪の降り方に大きな差がある!
箱根と言っても地域によって雪の降り方が違います。芦之湯から芦ノ湖仙石原方面など標高が高く山の多い場所では11月から雪が降り始めます。とくに年明けの1月下旬から2月にかけては積雪しやすくなります。一方、標高の低い箱根湯本付近は雪も年明けから降ることが多く、積雪もあまりありません。冬の箱根へのドライブは、道路情報を確認してから出かけましょう。
箱根湯本での積雪はどんな感じ?
箱根の中でも標高の低い箱根湯本は、あまり積雪することがありません。天気で箱根が雪という日も、雨の日が多い地域です。東京方面から一般道を通って箱根湯本へ行く場合は、たいていノーマルタイヤでチェーンなしでも通行できます。ただし芦ノ湖などの観光スポットへ出かける場合は、道路の凍結などもあるためチェーンまたはスタットレスタイヤの準備がおすすめです。
宮ノ下での積雪はどんな感じ?
宮ノ下は、元箱根方面と宮城野方面の分岐点に佇むノスタルジックな温泉地です。例年、2月には5日ほど降雪が記録されていますが、積雪するほどではありません。よほどの大雪でもないかぎりノーマルタイヤでも大丈夫です。ただしここから先の元箱根方面や宮城野方面の観光スポットに行く場合は、スタッドレスタイヤなどが必要なことも多いでしょう。
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