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【群馬】草津白根山にある湯釜って?エメラルドグリーンの幻想的な雰囲気を体感してみよう!

群馬県の草津白根山の頂上にあるカルデラ湖の湯釜。展望所から見るそのエメラルドグリーンの幻想的な美しさは絶景として知られています。草津温泉からも近いため、温泉に行った際にはぜひ立ち寄りたい観光スポットです。今回はそんな湯釜の歴史や魅力、楽しみ方、登山道を含めたアクセスなどの情報をご紹介します。ただし草津白根山は現在も活動している活火山のため、しばしば入山規制が敷かれます。規制のレベルが高くなると、展望所はおろかその拠点となるレストハウスや道路も封鎖されます。2019年5月も封鎖されています。そのため事前に規制情報や天候情報を確認してから出かけましょう。

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更新日: 2023年11月21日

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湯釜とはどんなスポット?

湯釜は、群馬県の北西にある標高2160mの活火山である草津白根山の山頂にあるカルデラ湖。ぽっかりと浮かぶエメラルドグリーンの湖は直径300m、水深30m。神秘的な美しさをたたえたスポットです。草津白根山は火山活動中にして、湯釜は酸性が強いため近づくことはできませんが、その宝石のように美しく輝く姿を展望所から一望にできます。

湯釜の歴史

草津白根山は先史時代の噴火でほぼ現在の形になりましたが、記録に残る1882年以前は、火口の北東に酸性の冷たい水が溜まっている程度で今の位置に湖はありませんでした。その後、火山活動が活発になるにつれて湖底から湧き出した熱水が水に溶け込み、雨や雪なども混じり硫黄に変化し、美しいエメラルドグリーンの湖が形成されました。

湯釜の楽しみ方

湯釜の楽しみ方の一つは付近の高山植物です。草津白根山や湯釜の周辺は高山植物の宝庫。高山植物の女王とも呼ばれるピンクの花を咲かせるコマクサなどの貴重な高山植物を眺めながらハイキングを楽しむことができます。秋は山々の紅葉を眺めながらのハイキングも最高です。また、展望所から一望にするエメラルドグリーンに輝く湯釜の絶景も最高です。

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湯釜へのアクセス方法

湯釜へのアクセスは、草津の温泉街から山頂付近の「草津白根レストハウス」まで車やバスで向かい、そこから湯釜までで向かうのが基本ルート。レストハウスまで車で30分、そこから湯釜まで徒歩20分。約1時間でアクセスできます。バスは草津温泉バスターミナルから白根火山行に乗り、終点で下車。なお、冬場はバスの運行がありません。

湯釜を見渡せる展望台の場所は?

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湯釜を一望にできる展望台は2か所あります。もっとも近くから見ることができるのが草津白根レストハウスから中央登山道を通って行く湯釜展望台です。もう一つはレストハウス駐車場そばから西側登山道を通る湯釜西側展望台です。どちらも徒歩で20~30分です。ただし現在は規制されており、レストハウス、および展望台へ行くことができません。

湯釜観光の注意点

湯釜のある白根山は活動中の活火山なので噴火の可能性があります。観光に行く前には気象庁などで噴火警報、予報などの情報を確認しましょう。噴火警戒レベルには1から5まであり、火口周辺規制のレベル2が出ている時には、湯釜を中心に半径1km圏内に入れず展望台にも行けません。志賀草津高原ルートも通行止めになりレストハウスが閉鎖されることもあります。

湯釜を見に行くには登山道もある

湯釜へ行く展望台までは登山道が通っています。中央登山道はレストハウスから、西側登山道はレストハウスの西側の駐車場のそばの歩道から入ります。比較的規制が緩和されることも多い西側登山道は基本舗装されており、階段もありますが、難所というほどのところはありません。途中も絶景が望めますが、頂上の湯釜のロケーションはは格別です。

おすすめの装備や服装は?

白根山レストハウスから湯釜観光をする際には、本格的な登山装備は必要ではありませんが、急勾配もあるためスニーカーなどはきやすい靴と、動きやすい服装がおすすめです。地上と山頂では10度ぐらいの温度差があるため、調整できる上着もあると良いでしょう。また、急な勾配はかなりしんどいもの。登り口に置かれている杖を利用すると便利です。

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