【上海】一人旅でも安心な日本語対応のホテル５選

日本から飛行機で3時間で着く上海は近場旅行先として人気です。しかし、どこでも英語が通じるかと言えばそうでもありません。自分のやりたいこと・伝えたいことを表現するときは、漢字が共通文字なので筆談をすれば通じるかもしれませんが、少しハードルが高いもの。

そこで、おすすめなのが日本語対応可能なホテルです。
日系ホテルなので、ホームページから日本語表記してくれているところもあり、ありがたいですよね。ツアーデスクを完備しているホテルもあるので、滞在拠点としてピッタリです。3時間で到着できる外国へ、思い立ったら週末一人旅というのもおすすめ。

上海のホテル事情

上海の主要宿泊エリア

上海で訪れたいスポットと言えば、多くの歴史的建造物が立ち並ぶ外灘エリア。中国人の観光客も多く訪れる人気の観光地で、夜景スポットとしても評判なこともあり、夜も多くの人でにぎわっています。また静安寺エリアには日系デパートが多く、忘れ物をした時などに便利。雑技団のショーが観れたりナイトクラブも充実していたりと、ナイトライフを楽しみたい人にはおすすめです。

上海へのアクセス

日本から上海への飛行機は成田空港から1日に約25便も出ています。また東京、大阪、名古屋、福岡などからも直行便があり、所要時間は2時間から3時間半と、気軽に足を運べる場所です。上海側の主な空港としては浦東空港と虹橋空港があり、浦東空港から市内まではシャトルバスやリニアモーターカーがあります。また虹橋空港からは地下鉄で約15分ほどで市内へ到着です。

上海の主要観光地

上海を代表するエリアとして人気なのは外灘です。ここには戦前の建造物が並んでおり、散策やクルーズで町並みを楽しめます。夜には夜景が、早朝には朝日が美しいことでも有名で、デートにも最適です。また上海らしい町並みやグルメを楽しみたいなら豫園商城がおすすめ。雰囲気のある建造物や伝統工芸品屋さんなどの並ぶ路地もあり、お土産選びやショッピングにもぴったりですよ。

上海の名物・グルメ

上海は中国でも屈指のグルメエリアとして評判です。そんな上海料理の一例を挙げると、豚バラ肉を甘辛く煮込んだ紅焼肉(ホンシャオロウ)や、秋から冬にかけてシーズンの上海蟹など。特に上海蟹を食べたいなら、シーズン中はどこのお店も満席なので予約が必須です。B級グルメを楽しみたいなら小籠包がおすすめ。1900年代創業の老舗、「南翔饅頭店」のほか、いたる所で気軽に食べられます。

上海観光の注意点

上海観光で気になる治安情報

日本から短時間で気軽に行けてしまうためつい油断しがちですが、上海は日本と違って治安があまり良くありません。特に観光地や電車などでの観光客を狙ったスリやひったくりといった犯罪が多発しているので要注意です。警察官を名乗ったり道を教えるふりをしたりして油断させるスリや、子供に物乞いをさせ犯罪に巻き込もうとするなどの事例もあるので、見知らぬ人には気をつけましょう。

上海観光で知っておきたい物価事情

通過単位は人民元(CNY)で、1人民元＝約17.25846円です(2018年6月現在)。上海の人気ツアーの料金はシーズンによっても大きく変動しますが、年間を通した平均価格は43,200円です。上海は中国の中でも最も物価が高い都市と言われており、食品やブランド物などの嗜好品は日本よりも高くなっています。観光スポットの入場料も高額なところが多いので、ツアーで巡るのもおすすめですよ。

上海の通信環境、無料Wi-Fiは使えるの？

中国ではネットの情報規制がかなり厳しく、日本で一般的なGoogleやLINEなどは使用することができません。そのため行きたいところを調べたり、地図を検索したり、と言う観光の便利な機能が自由に使えない環境です。Wi-Fiも、中国の電話番号を取得していないと利用できないスポットがあるので注意が必要。中国で使える検索アプリもあるので、事前にダウンロードしておくと良いですよ。

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日本語対応のホテルを紹介！

■ホテル ニッコー 上海（上海日航飯店）

上海の日本語対応ホテルで最初におすすめしたいのは「ホテル ニッコー 上海（上海日航飯店）」。日本でも聞き馴染みのある「日航ホテル」。上海の中心地に位置しているので観光拠点にピッタリです。

全室ウォシュレットトイレ、バスタブを完備しているので、日本人でも安心して宿泊できます。室内プールを完備したスパもあり、旅の疲れを癒せます。また、ホテル内にはスタイリッシュでおしゃれな日本食レストランもあります。

■グランド メルキュール 虹橋 上海（ホンキャオ シャンハイ）

続いておすすめの上海の日本語対応ホテルは「グランド メルキュール 虹橋 上海（ホンキャオ シャンハイ）」。上海虹橋空港から車で10分という近さにある豪華な五つ星ホテル。

ホテル内に入ると、白を基調とした高級感あふれるロビー空間が広がります。簡易キッチン、洗濯機を完備した客室からは市街地が一望できます。ツアーデスクもあるので、滞在中に旅行の手配もしてもらえます。各国料理の朝食はビュッフェスタイルなので滞在中飽きることもありません。

■オークラガーデンホテル上海（花園飯店上海）

内部エントランス

次に紹介する上海の日本語対応ホテルは「オークラガーデンホテル上海（花園飯店上海）」。7エーカーの広大な美しい庭園の中に立つホテルです。暖色系の和風柄がちりばめられた客室は心地よい空間。客室の大きな窓からは庭園か市街地を眺められます。

ホテルの1階には日本でもおなじみの「三越」が入っていたり、日本語対応のコンピュータールームが利用できたりとサービスが充実しています。市内観光はもちろん、博物館に行きたい方におすすめ。

内部エントランス