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■上杉神社
米沢にある上杉家ゆかりの史跡・名所の最初におすすめしたいのは「上杉神社」。上杉謙信を祭神として米沢城本丸跡に建築された神社です。大正8年(1919)に火災で本堂は焼失してしまいましたが、その後、明治神宮や平安神宮の設計者として知られている米沢出身の伊東忠太氏によって再建されました。こじんまりとしていますが、宝物殿があるなど格式が感じられます。特に上杉謙信の命日である4月29日から行われる米沢上杉まつりでは、地元民や観光客まで多くの人々でにぎわいます。
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■米沢城址 (よねざわじょうし)
2番目におすすめする米沢にある上杉家ゆかりの史跡・名所は「米沢城址 (よねざわじょうし)」。嘉禎4年(1238)に長井時広によって建てられたと言われる米沢城の跡地です。その後、伊達氏との戦いで奪われるなど、戦乱の中で様々な武将が城主になり、最終的には慶長6年(1601)に上杉景勝が城主に。それから300年近く上杉家の所有物となりました。明治時代には城が取り壊され、市民のための公園が作られました。公園中央には上記の上杉神社や上杉謙信の銅像があり、上杉謙信とのゆかりがあることを伺うことができる場所となっています。
米沢城址(よねざわじょうし)
- 山形県米沢市丸の内1
- 0238-22-5111
■上杉家廟所(うえすぎけびょうしょ)
3番目におすすめする米沢にある上杉家ゆかりの史跡・名所は「上杉家廟所(うえすぎけびょうしょ)」。上杉神社から少し西へ行った場所にあります。元和9年(1623)に上杉家の御廟所として建てられました。上杉景勝が亡くなった後は歴代の米沢藩主が埋葬される場所となり、上杉謙信の遺体も米沢城からこちらへ移され埋葬されています。木々生い茂る静かで爽やかな空間の中、上杉家の墓石がずらっと並んでいるのでその光景に圧巻されるはずです。無料のガイドの方も在住しているので、詳しく知りたい方は頼んでみてはいかがでしょうか。
■上杉博物館
次に紹介する米沢にある上杉家ゆかりの史跡・名所は「上杉博物館」。上杉神社からほど近い、伝国の杜の中にある博物館です。米沢藩や上杉家の歴史について展示されています。広々とした館内には、国宝「上杉本洛中洛外図屏風」や「上杉家文書」など文化財はもちろん、江戸時代の街並みを体験できるジオラマがあったり、火縄銃のバーチャル体験ができたり、書状の折り方体験ができたりなど、五感で楽しむことができ、訪れる方々に評判です。
上杉博物館
- 山形県米沢市丸の内1-2-1 伝国の杜
- 0238-26-8001
- 9:00~17:00(入館は16:30まで)
- 4〜11月は第2水曜日、12〜3月は月曜日、年末年始
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