【北京】英語が出来なくても大丈夫！ 日本語対応可能なホテル５選

中国政治の中心的役割を担う首都・北京。一年中多くの人々が訪れる世界有数の都市でもあります。旅行者を引きつけるのは見どころの多さと、観る人を圧倒する壮大なスケールの世界遺産、歴史スポットの数々。「万里の長城」をはじめ、「紫禁城」や「天安門広場」などが代表的です。絶対に外せない定番スポットを巡る旅を充実させるには、日本語対応可能なホテルがおすすめ。迷うほどある北京の観光ポイントやおすすめのグルメスポットなど、ホテルで情報を集められます。北京の旅がより楽しくなる快適なホテルを探してみてはいかがでしょうか？

北京のホテル事情

北京の主要宿泊エリア

北京は中国内でも人気の観光エリアで、国内外から観光客が訪れる世界有数の都市です。市内にはホテルも多く、北京駅を中心に市内のいたるところに宿泊施設があります。ショッピングができる王府井などのメインストリートに面しているホテルもあれば、人気の観光スポット「天安門」の近くのホテルなど、主に観光スポットやメインストリートの近くにあります。宿泊費は1泊1万円台半ばから4万円台までのホテルが多くあります。日本語対応のホテルもあり、外国語が苦手な方でも安心して利用できます。

北京の主要観光地

北京の観光スポットは沢山ありますが、おすすめは「天安門」です。テレビでよく見る光景を実際に見てみると迫力があります。そして映画が好きな方におすすめなのは「太和殿」です。映画「ラストエンペラー」のロケ地として使われた壮大な宮殿で美しい建築物です。さらに中国の雰囲気を感じるなら「天壇公園」がおすすめです。世界遺産に登録されており、園内には美しい建築物があったり、太極拳や将棋をする人などがおり、普段の中国の光景を見られます。

北京の名物・グルメ

北京のグルメといえば北京料理で、満漢全席や北京ダックが有名です。満漢全席は量が多く少人数ではなかなか注文できませんが、北京ダックは少人数でも注文しやすく、北京市内には専門店も多いので観光の時におすすめです。特に人気のお店は「大董」です。国内外でさまざまな賞を受賞しており、身は脂っこくなくジューシーで、皮もパリッとしているのでさっぱりと食べられます。日本人にも人気のお店です。

北京観光の注意点

北京観光で気になる治安情報

北京観光で気をつけなければいけないのは「ぼったくり」と「スリ・盗難」、「中国人とのトラブル」です。北京では観光客かどうか関係なく日常的にぼったくりに遭う可能性があります。特に市場やタクシーのぼったくりが多いので、市場などで何かを購入する場合は相場をあらかじめ調べておいた方がいいです。そして中国ではなくなったものは戻ってこないと覚悟してください。盗難やスリに遭わないためには鞄をしっかり持ち、目を離さないことが必要です。

北京観光で知っておきたい物価事情

北京の物価は中国の中では高めで上海と同じくらいです。食事に関しては中華料理や屋台などは安めですが、それ以外は日本と変わらない価格です。スーパーなどで飲み物や野菜を購入する場合は日本よりは安いですが、チーズやアボカドなどの輸入品は高く、物によって価格が違います。交通費はかなり安く、バスや地下鉄は数十円から乗車できます。タクシーも30分ほど乗っても1000円くらいですが、メーターを動かさなかったりぼったくる運転手もいるので気をつけて下さい。

北京の通信環境、無料Wi-Fiは使えるの？

北京には沢山のフリーWi-Fiスポットがあります。空港やホテル、カフェで無料Wi-Fiが利用できます。その場合、定員さんにパスワードを教えてもらってネットにつなげるのですが、中には中国の携帯でないとIDとパスワードが取得できない場合もあります。そのため、常にネット接続が必要ならレンタルWi-Fiルーターを利用することをおすすめします。容量300MBを1日540円から利用できるプランなどがあります。

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北京のおすすめホテルを紹介！

■ホテル ニューオータニ 長富宮（長富宮飯店）（Hotel New Otani Chang Fu Gong）

メインのイメージ

北京のホテルの最初におすすめしたいのは「ホテル ニューオータニ 長富宮（長富宮飯店）（Hotel New Otani Chang Fu Gong）」。日本人宿泊者が多く、高評価を得ている日系5ツ星ホテル。ホテル館内には日本語表示や日本人にわかりやすいイラストがあり、日本人スタッフも10人勤務しています。全客室に空気清浄機能付き空調システムがあり、PM2.5の対策もバッチリ。セキュリティや設備、サービス共に安心の、快適な滞在を過ごすことができます。

フロント

■ジンルン ホテル ニッコー（北京京倫飯店 日航）（Jinglun Hotel Nikko）

内部エントランス

2番目におすすめする北京のホテルは「ジンルン ホテル ニッコー（北京京倫飯店 日航）（Jinglun Hotel Nikko）」。リピーターも多く、日本人宿泊率が50%ほどを占める人気の日系ホテル。天安門に面したメインストリート沿いに立地し、ビジネスや観光、ショッピングにも最適です。フィットネスジムやサウナ、マッサージといった館内設備も充実。日系ホテルの中では比較的リーズナブルな料金も魅力です。日本人スタッフ、日本語スタッフが心地よい滞在をサポートしてくれます。

ロビー

■ロントウ ホテル（北京龍頭ホテル）（Longtou Hotel）

3番目におすすめする北京のホテルは「ロントウ ホテル（北京龍頭ホテル）（Longtou Hotel）」。駐在員の方も数多く利用している、長期滞在におすすめのホテル。暮らすように過ごせる快適な空間が広がります。敷地内には、日本食スーパー・レストラン、マッサージ、日本人外来専用のクリニックまで揃う充実ぶり。畳の和室があることや、中心部にありながら良心的な価格で気軽に利用できるのもうれしいポイントです。