おすすめ旅行を探すならトラベルブック(TravelBook)

ホテル・航空券の料金比較・予約サイト

【沖縄】多良間島について徹底調査!観光で沖縄の文化を感じよう

石垣島と宮古島の間に位置する宮古列島の最南端にある多良間島は、穏やかで美しい海と白い砂浜、抜けるような青い空、この地ならでは残されている手付かずの自然、本州にない表記を伴う独特の方言やのんびりした時間の流れが特徴的な島です。 大勢の観光客で賑わう沖縄本島や石垣島などと違い、訪れる人も少なく、とても静か。ビーチには他に誰もおらず、波の音だけ聞こえる…そんなシーンも珍しくありません。「島時間」にならってゆったりと観光するのもよいですが、何もしないことでリフレッシュしたい人にはとてもおすすめの島です。今回は、そんな多良間島について徹底調査してみました。

続きを読む

更新日: 2023年11月26日

広告

本ページではプロモーションが含まれます
当サイトでは施設やサービス(以下、サービス等)の掲載にあたり、ページタイトルに規定された条件に合致することを前提として、当社編集部の責任においてサービス等を選定しおすすめアイテムとして紹介しています。

なお当サイトではユーザーのみなさまに無料コンテンツを提供する目的で、オンライン旅行代理店やレストラン予約サイトが提供するアフィリエイト・プログラムに参加し、サービス等の紹介を通じた手数料の支払いを受けています。掲載の順番はサービス等の提供会社により支払われる報酬も考慮されている場合があります。

多良間島ってどんなところ?

宮古島と石垣島の中間に位置する宮古列島の最南端の島。宮古島との距離は約67km、石垣島との距離は約35kmです。島は東西約6km・南北約4.3kmで、ほぼ楕円形をしており、周囲はサンゴ礁の砂浜に囲まれています。
最も寒い1月・2月の平均気温は18.4℃程度で、冬でも温暖。気候区分としては、熱帯雨林気候に属しています。

多良間島へのアクセス方法について知りたい!

宮古島から飛行機・フェリーのいずれかでアクセスします。飛行機の場合、所要時間は25分。あっという間に着いてしまいますので、海の風景を楽しみながらゆっくりと移動したい人には、2時間かかりますが、フェリーを使うことをおすすめすます。
フェリーは宮古島の平良港から日曜を除き毎日出航。料金は往復で大人4,690円となっています。

島内の移動はレンタカーやバイクがおすすめ

周囲15kmと面積の小さな島には村営バスがあるものの、タクシーはありません。島には3件ほどのレンタカー・レンタルバイクのお店があります。レンタカーの相場は、6時間で2,500円~3,000円程度とリーズナブル。移動手段として利用することをおすすめします。
運転免許がない人には、レンタサイクルもありますので、体力に自信があるなら良いでしょう。

広告

多良間島の魅力ってどんなところ?

沖縄の他の島のように観光地化されておらず、訪れる人が少ないこの島の長所は、観光地化されていないおかげで人が少ないことです。人が多く訪れないことで、手付かずの自然が残されているところが魅力。誰もいない美しい島の風景を視界に収める…なんてことも可能です。
ゆっくりと時間が流れており、まったりとリフレッシュしたい人に最適であるといえるでしょう。

多良間島の「塩川御嶽」について知りたい!

「御嶽(うたき)」とは、沖縄で「神を祀る聖所」を意味する言葉です。塩川御嶽へ続く参道はおよそ650mあり、防風林の役割を果たす推定樹齢200年・直径30〜50cmのフクギの並木が続いています(このフクギ並木は県の天然記念物に指定されています)。
この御嶽は多良間島の東部にあり、古くから信仰の対象として住民に祀られてきました。

多良間島の「八重山遠見公園」について知りたい!

広告

隆起サンゴからなる土地の平坦な多良間島は、標高が一番高い所でも33mしかありません。そんな島で最も標高の高い場所にある「八重山遠見公園」には展望台があり、島の隅から隅までを見渡すことができます。
また、ここにはサンゴを積み重ねて造られた遠見台(見張り台)があります。かつて、船舶の往来や外敵を見張るために使われていました。

多良間島の「多良間シュンカニの歌碑」について知りたい!

「多良間シュンカニ」とは、この地に伝わる古い民謡。琉球王朝時代、王府から派遣された役人が島に赴任すると、役人の多くは身の回りの世話をさせるため島の女性を現地妻(ウェーンマ)としました。
民謡は、任期を終え帰る役人との別れをウェーンマが悲しみ歌ったものです。島にはこの民謡の歌詞が書かれた石碑があります。

多良間島の「ウェーンマの別離の像」について知りたい!

先に触れましたように、琉球王朝時代、王府から派遣された役人は島の女性を現地妻として置きました。
悲恋の歌「多良間シュンカニ」の歌碑の横に、ウェーンマが子供の手を引き、酒瓶を持つ姿の像があります。これは、帰る役人を港に見送りに来たウェーンマの姿を像にしたもので、片手には子供の手を引き、また片手には酒瓶を携えています。

多良間村ってどんなところ?

宮古島と石垣島の中間に位置する宮古列島の最南端の島・多良間島。全域の住所は、沖縄県宮古郡多良間村(たらまそん)となっています。多良間村にはもう一つの島があり、その名を水納島といいます。こちらは多良間島から約8km離れており、面積は2,153k㎡。
数は多くないものの観光客が訪れるため、村には宿泊施設やダイビングの会社があります。

多良間村のシンボルとは?

シンボリックな存在は亜熱帯の気候風土と歴史的背景が生み出した自然の造形の数々です。観光客が少ない分、手付かずの自然美がそのまま残っているところがこの島の長所。
シンボルとなっている自然とは、御嶽などの聖域を守るフクギの木、かつて首里王府に献上された歴史を持つ村花・タラマバナ、香り高い村花木のセンダン、村鳥のウズラ、ニバリ(魚)などです。

広告

広告

のおすすめホテル

トラベルブックの今週のおすすめ

広告

運営会社