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【沖縄】川平公園は絶好のフォトスポット!展望台から絶景の写真を撮ろう

日本国内で人気の旅行先の1つに沖縄があります。沖縄は沖縄本島と数多くの離島で構成され、なかでも石垣島は人気の離島です。その石垣島には、沖縄ならではの歴史や文化を体験したり、美しい海や自然を見たり、マリンスポーツを楽しんだり、おいしいグルメを堪能したりできるスポットがたくさん。なかでも川平湾は、沖縄の美しい海の風景とグラスボートで海のなかの世界が楽しめる、石垣島でもっとも人気の観光スポットです。その川平湾周辺は川平公園として整備されており、美しい風景を眺めながらのんびりと散策したり、絶景の写真が撮れるスポットとして人気。今回は、川平公園のさまざまな情報を紹介します。

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更新日: 2023年11月21日

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川平公園とは

沖縄県石垣市の石垣島北西部に位置しているのが、川平湾です。その川平湾の南岸に川平公園はあります。川平公園内や周辺には、川平湾の海の世界が見られるグラスボート、美しい風景を望む展望台、ひっそりとたたずむ川平観音堂、川平湾を眺めながら散策ができる遊歩道、それに続く街道には土産物屋や飲食店が並び、さまざまな楽しみ方ができることが魅力です。

展望台は最高のフォトスポット

石垣島でもっとも人気の観光スポットの川平湾。その川平湾の絶景を臨むフォトスポットが、川平公園にはいくつかあり、最大と言えるのが展望台です。川平湾に向かって右手にあり、遊歩道をゆっくりと散策しながら登っていくと、沖縄らしい赤瓦の屋根が目印の展望台に到着。展望台からは川平湾の全景を臨め、絶景に感動すること間違いなしです。

17世紀からここに建つ、川平観音堂

公園の入り口を入ってすぐの鳥居の先にある、17世紀に建立された川平観音堂には、言い伝えが残っています。川平湾内で風待ちをしていた船に乗っていた小僧。小僧が上陸していた時に風が順風となり船が出航してしまいましたが、「戻って来い」と祈ると風が変わり船が戻ってきて無事に乗船でき、後に僧侶となってこの地に戻り川平観音堂を建立したといわれています。

川平湾は遊泳禁止

小島(くじま)をはじめとした小島が点在し、潮の満ち引きや光によりさまざまな色に海が変わり、海中には造礁サンゴが群落を成しており、その美しさから国の名勝に「川平湾及び於茂登岳」として指定されている川平湾。その川平湾の美しい海を泳いでみたいと思うかもしれませんが、川平湾は潮の流れが速く安全面の問題から遊泳禁止となっています。

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グラスボートで、きれいな川平湾の海底を観察

潮の流れが速いため遊泳禁止の川平湾ですが、グラスボートが運航しており美しい海の世界を見ることができます。グラスボートでは、たくさんの種類の造礁サンゴ、イソギンチャクといった海の生き物、映画「ファインディング・ニモ」でもおなじみのカクレクマノミといった色とりどりの熱帯魚が見られます。乗船は、海の透明度が高い満潮前後がおすすめです。

グラスボートを利用すると、駐車料金がタダに?

川平湾の海のなかの世界を見られるグラスボート。そのグラスボートを運航している会社は数社あります。グラスボートの料金は大人が1000円前後、乗船時間は約30分のところがほとんど。各社がさまざまなサービスを提供していますが、石垣島を観光するにあたり必須のレンタカーの駐車料金が、グラスボートを利用すると無料になる施設もあるためおすすめです。

小高い丘でも遊歩道は歩きやすい

川平湾の美しい風景が臨め、フォトスポットがたくさんある川平公園は、散策することもおすすめです。川平公園はコンパクトな公園で、10分ほどあればすみずみまで見て回れることも魅力。小高い丘もありアップダウンもありますが、遊歩道がしっかりと整備されているため歩きやすく、川平湾の美しい風景やハイビスカスなどを見ながら、ゆっくりと散策できます。

ミシュラン・グリーンガイド・ジャポンで3星評価を受賞!

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西表石垣国立公園でもあり、美しさから国の名勝に「川平湾及び於茂登岳」として指定されている川平湾。数々の栄誉を受けている川平湾ですが、2008年の「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」では、沖縄県内唯一の3星を獲得。3星の定義である、わざわざ訪れる価値がある観光地との評価を受けた絶景を見に、たくさんの人が訪れています。

グラスボートは揺れが少なく、船酔いの心配ナシ

国の名勝でもあり、ミシュラン・グリーンガイド・ジャポンの3星の評価を受ける川平湾の、美しい海の世界を見られるのがグラスボートです。しかし船に乗る際の心配は船酔いですが、川平湾は潮の流れは速いですが湾内は穏やかなため、グラスボートの揺れは少なく船酔いの心配はないため、サンゴや色とりどりの熱帯魚を楽しめます。

絶滅危惧種の、カンムリワシの姿を見かけることも

川平湾の美しい海と、それが織りなす絶景が見られる川平公園ですが、見どころは海だけではありません。川平公園には自然が多く、ハイビスカスといった南国ならではの植物はもちろん、八重山諸島に200羽ほどしか生息していないともされる絶滅危惧種の、カンムリワシの姿を見かけることもあります。散策して貴重な生き物を探してみても良いでしょう。

川平公園茶屋では、宿泊や食事もできます

川平湾より徒歩約3分とアクセスも抜群で、川平公園内と言って良いほど、川平公園に隣接しているのが川平公園茶屋です。40年以上も営業している川平公園茶屋では、八重山ソバ、ソーキソバ、そーめんチャンプルー、ポーク玉子といった、たくさんの沖縄グルメが楽しめます。さらに川平公園茶屋の奥は、7部屋ある民宿になっており宿泊も可能です。

琉球衣装を着ながら記念写真も

川平湾の美しい風景や散策だけではなく、川平公園の周辺ではグルメやショッピング、沖縄ならではの文化体験ができることも魅力です。川平公園の有料駐車場の周辺にはさまざまな店が並んでおり、沖縄ならではの文化体験ができる店もあります。なかでもおすすめは、琉球衣装(琉装)を着ながらの記念写真で、旅の思い出になること間違いなしです。

川平公園の営業時間や定休日は?

国の名勝でもあり、ミシュラン・グリーンガイド・ジャポンの3星の評価を受ける川平湾の絶景が見られる川平公園。その川平公園には、営業時間や定休日はありません。駐車場・トイレ・周辺には飲食店などもあり、朝日が昇る様子、明るい日差しの輝き、夕日が沈んでゆく様子など、時間によって移り行く川平湾の風景を楽しみながら、ゆっくりとすごすことができます。

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