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フォークランド諸島の基本情報まとめ！
国名：Falkland Islands／フォークランド諸島（スペイン語ではIslas Malvinas／マルビナス諸島）
正式国名：フォークランド諸島（イギリス領）
首都：スタンリー
国旗：左上部にユニオンジャックを配した青い旗（ブルーエンサイン）で、右側にはフォークランド諸島の紋章が入れられている。
国歌：Song of the Falklands（イギリス領であるため正式な国歌はイギリス国歌『God Save the Queen』）
面積：1万2173㎢（新潟県と同程度）
人口：約3,000人
民族：イギリス系が大部分
宗教：キリスト教（英国国教会など）
言語：英語
日本との時差：−12時間（日本時間から12時間引いた時間が現地時間）
電圧：240V
※日本は100Vのため「100-240V」と表記のない電化製品を使う場合は変圧器が必要。
コンセントの形状：BF型、C型、SE型
※日本はA型のため、日本の電化製品を使う場合は変換プラグ（アダプター）が必要。
観光ビザ：不要（観光目的で短期滞在の場合はビザが免除されている）
外務省 海外安全ホームページ
フォークランド諸島旅行のベストシーズンは？
フォークランド諸島の気候は1年を通して冷涼で風が強いのが特徴です。南半球にあるため季節は日本と逆になりますが、1年で最も暖かい1月でも平均最高気温は15度程度にしかなりません。
旅行に訪れるなら現地の夏にあたる11月～2月頃がベストシーズンです。この時期は寒さが緩み日照時間も長くなるのに加え、野生動物が繁殖期を迎えるためペンギンやアザラシなどの観察には最も適した季節になります。
現地の冬にあたる5月～9月は気温が下がるだけでなく雨や風が強い日が増え、観察できる野生動物も限定されます。
フォークランド諸島へは何泊で行くのがいい？
フォークランド諸島へは大抵の場合、南米のチリを経由してアクセスしますが、チリのサンティアゴ／プンタ・アレーナスとフォークランド諸島を結ぶ航空便は週1便しかありません。そのため、フォークランド諸島内での滞在期間は1週間が一般的です。
フォークランド諸島にはメインとなる東／西フォークランド島以外にも沢山の島々があり、場所によって観察できる動植物が異なるため、滞在中はいくつかの島を巡って観光するのがおすすめです。
それ以外のフォークランド諸島へのアクセス方法には、イギリス発の英空軍のチャーター機（週2便）を利用する方法や、フォークランド諸島に寄港するクルーズツアーに参加する方法があります。
ツアーで行く？ホテル＋航空券？予算を考えよう！
海外旅行には旅行代金に航空券やホテル代、現地での移動費、観光費などが含まれるパッケージツアーを利用する方法と、ホテル＋航空券を手配し、現地での過ごし方を自分でプランする個人旅行の2通りの方法があり、一般的にツアーは手配が簡単で個人旅行は自由度が高いのがメリットです。
フォークランド諸島は有名観光地に比べると宿泊施設や交通手段が限られており、初心者が旅行する場合はツアーを利用するのが無難だと言えますが、日本発のツアーは少なく、1例では12月発の13日間のツアーで130万円くらいの予算がかかるようです。
同時期に個人で訪れる場合、日本からの航空券は45万円程度から、低価格ホテルは1泊7,000～1万円程度からありますが、野生動物観察スポットは個人では行きづらい場所にあることも多いため、個人旅行の場合もオプショナルツアー等で現地での移動・観光手段を事前に手配しておくことをおすすめします。
あると便利な持ち物は？服装は？
Wi-Fiルーターはどんなものが便利？
海外旅行で必ず持っていきたいのがWi-Fiルーター。事前にweb上で予約して、空港でレンタル・返却すると便利です。レンタルWi-Fiはさまざまな種類がありますが、トラベルブックのおすすめは「グローバルWi-Fi」です。
「グローバルWi-Fi」は、利用者数が業界最多という人気のWi-Fi。最安値クラスの低価格なので、迷ったらこちらを選んでおけば間違いありません。
200以上の国と地域に対応しており、現地の通信会社の回線を使用しているため、どこでも高速で快適にインターネットを利用可能。料金も定額制のため、どのくらいの容量を使うかわからない、高額請求が怖い、という方も安心です。
24時間365日のサポート体制が整っており、電話やメール以外にLINEやスカイプのメッセージや通話でも問い合わせることができます。
フォートラベル グローバルWiFi
- 参考価格：90円～
海外旅行の持ち物としては、パスポートや航空券、海外旅行傷害保険証、現地通貨などが必需品。スマートフォンもあると便利です。日本の電気製品を持ち込む場合は変圧器や変換プラグを用意し、体調不良に備えて常備薬も持参しておきましょう。
フォークランド諸島の気候は1年を通して冷涼なうえ1日で四季を経験すると言われるほど変わりやすいので、服装は暖かさを調節できる重ね着スタイルがおすすめ。夏でも気温が下がることや強風、雨に遭うことがあるため、防寒性のある上着や雨具を用意しましょう。
フォークランド諸島への入国時には、現地での宿泊施設の予約と十分な滞在資金、帰りの航空券、適切な旅行保険（航空機による医療救助が可能なもの）に加入していることが必要になります（クルーズツアーの場合を除く）。
フォークランド諸島国内の通貨は？物価は？カードは使える？
フォークランド諸島の現地通貨はイギリスポンドと等価のフォークランド諸島ポンド(FKP)で、1FKPは日本円で約130円（2019年8月現在）に相当します。また、FKPと同様にイギリスポンドも流通し、一部、USドルが使える施設もあります。
フォークランド諸島の物価は日本と比較すると少し高めです。例えばカジュアルな飲食店でフィッシュ＆チップスを食べると1,500円程度、カプチーノ1杯は460円くらいです。
フォークランド諸島では一部クレジットカードが使えるところがありますが、首都スタンリー以外では使えないことが多いので十分な現地通貨を携帯しておきましょう。金融機関としてはスタンリーに銀行が1軒あるものの島内にATMは1台もありません。
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