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■總統府
はじめに紹介する台湾の旧跡・古跡は「總統府」。台北駅南側の「博愛地区」と呼ばれる地区にある台湾の国会議事堂にあたる建物。日本統治時代の1919年に日本人によって建てられた建物は、アジアを代表する建築物で現在は国定古蹟に指定されています。赤レンガと白い花崗岩で作られたルネッサンス様式の風格ある建物で、真ん中にそびえる60mの中央塔が目を引きます。
平日の午前中と特定日には内部が公開されていて、パネルや資料などの展示物を見ながら台湾と日本の深いかかわりを学ぶことができます。
中華民国総統府
台湾 / 台北 / MRT西門駅
- 台北市中正区重慶南路一段122号
- 2312-0760
- 9:00〜12:00(休・祝日 8:00=16:00 ※休・祝日の公開は月に1度になります)
- 土日
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■二二八和平紀念公園
次に紹介する台湾の旧跡・古跡は「二二八和平紀念公園」。MRT台北医院駅からすぐのところにある平和を掲げた歴史ある公園。1908年に開園したこの公園は、当初「台北新公園」と呼ばれていましたが、台湾で最も悲しい歴史的事件「二二八事件」を経て1996年に「二二八和平記念公園」という名称に変わりました。
台湾の市民にも愛される公園は、池や子供用遊具、健康歩道と呼ばれる石が敷き詰められた歩道などのんびり過ごすには最適の場所です。また平和を象徴するモニュメントや台湾国立博物館で、今の台湾を知るための深い歴史を感じられます。
■忠烈祠
3番目におすすめする台湾の旧跡・古跡は「忠烈祠」。日本統治時代の「護国神社」があった場所に、1969年に建てられた追悼施設。国のために戦った33万人の兵の霊が祀られています。本殿は北京の故宮にある大和殿を模しています。
ここで有名なのが、1時間ごとに行われる衛兵交代儀式。陸・空・海軍から選抜された兵士の一糸乱れぬ行進は一見の価値があります。行進も素晴らしいのですが、交代式以外の時間、瞬きも制限されているほど微動だにせず、大殿を守る兵士にも驚かされます。交代式だけではなくお堂の中には烈士にまつわる資料があり、忠烈祠が存在する本当の目的を知ることができます。
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