8区 (シャンゼリゼ)旅行のポイント
どんな街?
8区は、パリ市の中央やや西寄り、セーヌ川の北岸に面する行政区です。日本大使館や領事館、国際企業のオフィスが多くあるエリアで、高級ホテルやブランド街もある等、右岸一の高級地区。西側はデパート街で、北側にはモンソー公園がありのどかな雰囲気です。
見所は?
8区でおすすめのスポットは、フランス大統領官邸として使用されているエリゼ宮で、年に一度一般公開されます。パリ万博博覧会のために建てられ、現在は美術館となっているグラン・パレやプティ・パレ、エトワール凱旋門等もあります。
おすすめのグルメ
パリで食べたいおすすめ名物は、牛肉のタルタルステーキ、鴨のコンフィ、ブイヤベース、ソーレ・ムニエーレ(舌平目のムニエル)といったメイン料理の他、カフェの定番クロックムッシュやそば粉のクレープ、ガレット、色とりどりのマカロンなどです。
なお当サイトではユーザーのみなさまに無料コンテンツを提供する目的で、オンライン旅行代理店やレストラン予約サイトが提供するアフィリエイト・プログラムに参加し、サービス等の紹介を通じた手数料の支払いを受けています。掲載の順番はサービス等の提供会社により支払われる報酬も考慮されている場合があります。
パリ8区でおすすめの観光スポットを紹介!
■凱旋門
パリと言ってすぐに思い浮かぶ観光地「凱旋門」。シャルル・ド・ゴール広場(旧エトワール広場)の中に立つ、ナポレオンがフランスの軍隊の偉業を称えるため命令し、完成した門です。形は古代ローマの凱旋門をモデルにしています。シャンゼリゼ通り沿いから凱旋門をバックに記念撮影する人は多いですが、意外と展望台は穴場のビュースポットです。放射線状に広がる12の通りの景色など、パリの町を一望できます。展望台の下の階には博物館もあります。門の下の床には第一次世界大戦で亡くなった兵士の墓があり、毎日18:30には追悼の点火が行われます。
凱旋門
フランス / パリ / 凱旋門 / シャンゼリゼ大通り周辺
- Place Charles de Gaulle Etoile, 75008 Paris, France
- +33 1 55 37 73 77
- 4/1~9/30 10:00~23:00、10/1~3/31 10:00~22:30
- 1/1 5/1 5/8午前 7/14午前 11/11午前 12/25 ※午前中の閉館日は、国家主催セレモニーあり 催行は天候による(要確認)
■マドレーヌ寺院
建物の外見は神殿のようだが、中は教会でマグダラのマリア像を中央奥に見ることができる。建物内には静かな音楽が流れていて、にぎやかなパリの喧騒からは想像できないような静かな神聖な空気の流れる空間が広がっている。大きなパイプオルガンも見所の一つだ。
■シャンゼリゼ大通り
”オ~、シャンゼリーゼ~”と口ずさみたくなるシャンゼリエの大通り。凱旋門からまっすぐ続くこの大通りには並木みちで広い歩道があり、おしゃれなショップや老舗のカフェがたくさん。もちろんこの通りを歩くだけでも気分は盛り上がりますが、カフェでカフェオレとクロワッサンを戴くと気分はまさにパリジェンヌ!
パリから行く!世界遺産 モンサンミッシェルの現地ツアーをチェック
モンサンミッシェルはフランスにあるカトリックの巡礼地のひとつです。1979年に、“モンサンミッシェルとその湾”としてユネスコの世界文化遺産に登録されました。パリからも日帰り可能な位置にあり、毎年多くの観光客が訪れ日本人にも大人気のスポットになっています。島の中央にそびえ建つ修道院は、幾度にもわたる増改築の結果、何層にもおよび、ゴシックやノルマンなどの様々な中世の建築様式を見ることがで、建築物ファンにはとても魅力的です。
豪華な宮殿と美しい庭園は必見!ヴェルサイユ宮殿へ行くオプショナルツアー
ヴェルサイユ宮殿は、パリの約22km南西に位置しているヴェルサイユにある宮殿で、1682年にフランス王であるルイ14世によって建てられたことで知られています。
フランスでも随一の豪華絢爛さを誇り、広大な敷地の中には、豪華な宮殿と美しい庭園を見ることができ、フランスを代表する観光スポットの一つになっています。宮殿の中には、さまざまな見どころがあり、「鏡の回廊」や、マリーアントワネットが使用していたといわれる王妃の寝室などは必見。パリからバスツアーも多く組まれているので、利用するのもおすすめです。
現地ツアーに参加してワイナリー・シャトーを巡ろう!
かつては高級なイメージが強かったシャンパンは、すっかり日本でもお馴染みとなりました。日本でも有名な「モエ・シャンドン」や「ドン・ペリニオン」をはじめ、このシャンパーニュ地方でつくられた発泡性ワインのみがシャンパンと名乗ることができます。シャンパーニュ地方で、本場のシャンパンを是非味わってください。
パリ市内現地ツアーはこちらから
優雅なひと時を満喫する セーヌ川クルーズ
広告
パリ8区でおすすめの観光スポットを紹介!
■エリゼ宮
パリの市内にある宮殿は、フランス大統領官邸。ナポレオン1世の妻であるジョセフィーヌが住み、ナポレオンの退位式があったことで有名な宮殿。前庭と庭園がある宮殿は、玄関広間などがある古典様式の建物としても、優れていると言われている。電車でのアクセスもいいので、ぜひ立ち寄りたい場所である。
■ジャックマール アンドレ美術館
19世紀に銀行家夫妻が建てた個人邸宅だが、敷地は大変広く建物の内装はお城に引けを取らない豪華さがある。この夫婦が趣味で集めたイタリア・ルネサンス、フランス、オランダなどの絵画や美術工芸品や家具などが展示されている。日本語のオーディオガイドを借りることができる。
■ニッシム ド カモンド美術館
世界遺産 ロワールの古城へ行く現地ツアー
フランスで人気の観光地の一つであるロワール地方。ロワールはパリを出発して車で2時間ほどで、離れていると思っていても案外気軽に行ける場所です。ロワール川に添って並ぶようにお城が点在しており、川と一体化したような景色となっているシュノンソー城は、その名前を聞いたことがある人も多いでしょう。古城巡りが人気の観光コースとなっており、外観の美しさもさることながら、内部を見学すれば緻密な装飾も目を楽しませてくれます。
フランス観光で抑えておきたい、ロワールの古城を巡れるおすすめの現地オプショナルツアーを紹介します。
パリで即予約できる現地ツアーをチェック!
広告
シャルル・ド・ゴール空港の送迎はこちら
パリ8区でおすすめの観光スポットをさらに紹介!
■モンソー公園
モンソー公園はパリのモンソー駅を降りてすぐの8区に位置する公園です。広さは8.25ha、観光地となる凱旋門までも1kmほどの距離になります。18世紀に造園された庭園のうちの1つです。
近くには住宅街やショッピング街もあり、通勤などでも公園を横切り利用する人もいるほど街に溶け込んでいます。日本大使館も100mの近さにあり、パリ在住の日本人もよく見かける公園です。
広々とした芝生ではゴロリと横になる人や、遊具の置かれたエリアでは子ども達も楽しそうにはしゃぐ姿、園内に造られた遊歩道を散歩やジョギングする人達と市民の憩いの場所になっています。池のほとりにはコリント式の円柱も造られた美しい公園です。
■サン オーガスタン教会
■シトロエン ショールーム C42
フランスの基本情報はこちら
日本とフランスの時差
フランスの週間天気
フランスの為替
※2024年4月27日の為替価格です
フランスの言葉事情は?英語は通じる?
フランス観光が決まった時に気になるのが言葉です。英語は話せるけどフランス語はわからないという方が多くいます。フランスの公用語はフランス語ですが、主要観光地やホテル、駅の窓口、高級ブランドブティックなどでは英語は通じます。レストランでも英語表記のメニューが掲げられているお店はメニューも英語版を用意しているのでフランス語が話せなくても利用できます。ただ、地元のマルシェやベーカリー、パリ以外の街では英語が通じない場合もあります。そんな時は「ボンジュール」と挨拶をして「サ! ( ça!)これ」、「シルブプレ (お願いします)」と言うと簡単に購入できます。また、タクシーを利用する場合は英語が通じないことが多いので、そんな時は目的地をメモに書いて運転手に見せると便利です。
登録数は45!フランスで世界遺産を満喫しよう!
フランスというと「美食の国」、「ファッションの発信地」など様々に表現される人気観光地ですが、実は世界でもトップレベルの世界遺産大国でもあります。その登録数は世界文化遺産、世界自然遺産、世界複合遺産を含め計45箇所もあり、中でも最近人気が高いのがモンサンミッシェルです。有名なカトリック巡礼地で、島全体が世界遺産に登録されています。参道や修道院はもちろん、土産物屋もありカトリック教徒でなくとも楽しめます。また、パリのセーヌ河岸も世界遺産に登録されており、河岸にはエッフェル塔やノートルダム大聖堂、ルーブル美術館など観光スポットがあり、クルーズ船から楽しめます。そして美しい庭園を見るならヴェルサイユ宮殿がおすすめです。フランス式庭園の最高傑作と言われ、宮殿も豪華絢爛で美しいので見応えがあります。
フランスのお金事情は?現金は1日にどのくらい必要?
フランスの物価は日本よりやや高めです。フランスの通貨はユーロで、1ユーロ130円程です。宿泊費はホテルのランクにより異なりますがスタンダードなホテルでも1泊8000円以上、スーペリアクラスでは1泊15000円以上はかかります。食費についてはランチは2000円から、ディナーは2600円以上かかりますが、ファストフード店やスーパーを利用すると日本より安く抑えられる可能性もあります。スーパーで食品を購入するとワインは1本780円程、パスタは1kg260円ほどです。また、フランス観光で気になるのが観光スポットへの入場料です。人気のルーブル美術館は約2210円、ノートルダム大聖堂は約1105円、エッフェル塔は2080円、モンサンミッシェルは約1300円です。そのためフランス観光でどれくらいかかるかはホテルのランクや、どの観光スポットに行くかにより変動します。
フランスのおすすめグルメは? 現地のマナーにも気をつけよう!
フランスのグルメといえばフランス料理ですが、特に「鴨のコンフィ」や「フォアグラ」、「牛のタルタル」はコースメニューの一品として有名です。本場でコースメニューを堪能するなら是非一度は味わってみてください。また、最近日本でも人気のガレットの本場でもあります。そば粉を使ったクレープのことで、一般的にはハムやチーズ、卵などを具材に使った食事系メニューです。カフェで気軽に食べられるメニューなのでブランチなどにおすすめです。また、海沿いのエリアを訪れるならおすすめのグルメはブイヤベースです。マルセイユ発祥のメニューで魚介本来のだしを堪能できます。そんなフレンチの数々ですが食べる時には最低限のマナーが必要です。きちんとしたコースを食べる際はフォークとスプーンは外側から使うようにして下さい。
その他の観光スポットを次のページでさらに紹介