フォート・ウィリアム旅行のポイント
どんな街?
フォート ウィリアムは、スコットランドのハイランド地に位置している街です。コー渓谷、アオナック・ビーグ山、グレンフィナン村に囲まれた観光の中心地であり、ベン・ネビス山にも近く、「イギリスのアウトドアのメッカ」などとも言われています。
見所は?
フォート ウィリアムを訪れたら、ベン ネビス山やカレドニア運河は外せません。また、1825年からウィスキーを醸造しているベンネヴィス蒸留所は、ウィスキーについて学ぶことができるだけでなくテイスティングも楽しめ大変人気です。
おすすめのグルメ
スコットランドと言えば、ウイスキーが有名ですが、それだけではありません。絶対に外せないのがハギスで、羊のレバー・心臓・肺などのミンチと玉ねぎとスパイスを羊の胃袋煮詰めて焼いたもの。代表的な伝統料理です。
なお当サイトではユーザーのみなさまに無料コンテンツを提供する目的で、オンライン旅行代理店やレストラン予約サイトが提供するアフィリエイト・プログラムに参加し、サービス等の紹介を通じた手数料の支払いを受けています。掲載の順番はサービス等の提供会社により支払われる報酬も考慮されている場合があります。
フォートウィリアムでおすすめの観光スポットを紹介!
■ベン・ネビス
ベン・ネビスは、イギリス最高峰(標高1344m)の山で、スコットランドのフォート・シリアム市街の近くにあります。
山頂には、1883年から1904年まで稼働していた、測候所の廃墟が残っており、悪天候の際に身を寄せる非常シェルターとなっています。隣には、第二次世界大戦の英霊への記念碑が建っています。
最もやさしく人気のある登山ルートは、ポニートラックと呼ばれる道で、フォートウィリアム市街から約3kmのネビス渓谷東側のアチンティーからスタート。街から登山口近くまではバスが出ており、登山口から山頂までは約8km、田園風景を眺めながらジグザグの道を歩くと、ハーフウェイロッハンという小さな湖があり、ここで一休み、頂上までは約3~4時間で到達することができます。
標高の割には、結構ハードな登山になるようですが、高山病になる心配もなく、「イギリスの最高峰に登った」と自慢できる登山初心者もチャレンジできる山です。
■ストール滝
壮大なストール滝は、スコットランドのフォートウィリアム近く、ネビス渓谷にあります。
ストール滝は、ゲール語で、「ホワイト・スポウト(白い噴出)」という意味を持ち、スコットランドで二番目に高い滝。120mの高さから水が流れ落ちる様子は、多くの人を魅了しています。
フォートウィリアム市街から約3.5kmの無料駐車場から30~50分(個人差あり)のハイキングで滝に到着しますが、岩が多く湿っているので、ウォーキングシューズやブーツの着用が必須です。滝までの道中は、素晴らしい景色が広がり、撮影スポットがたくさんあります。
滝のふもとまで行くには、水の比較的浅い部分を渡るか、勇気がある人はワイヤーブリッジを渡り、ちょっとスリリングな体験も味わえます。
■ウエストハイランドミュージアム
スコットランド・フォートウィリアム旧市街の中心部にある博物館で、この地方について、またローマ時代からの歴史に関するコレクションを展示しています。
中でも、1745年にエディンバラ城を攻撃したスチュアート家のボニー・プリンス・チャーリー(美貌でも知られた)とジャコバイトの大儀に関するコレクションが最も有名。そのほかにも、ウエストハイランドの人々の生活のあまり知られていない側面についても紹介しています。
外観が可愛らしく、建物を見るだけでも価値があり、入館無料なので、休憩がてらに見学してみるのもおすすめです。
場所は、フォートウィリアムのメイン歩道ハイストリートの真ん中、キャメロン広場に位置、鉄道駅およびバス停から徒歩5~10分でアクセスできます。
ウエストハイランドミュージアム
イギリス / フォート・ウィリアム
- Cameron Square, Fort William PH33 6AJ, Scotland
- +44 1397 702169
- 10:00 - 17:00
スコットランド首都エジンバラから行く近郊観光ツアー
スコットランドといえば、スコッチウィスキーの名産地やピーターラビットの故郷。日本からの直行便はないものの、イギリスをはじめヨーロッパ主要都市から乗り継いで容易にアクセスできます。ヨーロッパでも屈指の美しさを誇る首都・エディンバラは、街自体が世界遺産に登録されています。中世の趣をそのまま残し、歴史が息づく街として観光客を魅了。歴史的な建築物や博物館、美術館など見どころが多いので、ゆっくり時間をかけて観光を楽しみたい街です。
魔法の世界を体感!ハリーポッタースタジオ現地ツアー
「ハリー・ポッター」に関するスタジオツアーです。館内は完全予約制なので、混まずに見学できます。自由見学で、映画のセットや衣装、小物など実物が見られます。作品に出てくるバタービールも飲めます。空飛ぶほうきに乗っているような写真が撮影できるコーナーもあります。
伝説の怪獣ネッシーで有名なネス湖観光ツアー
伝説の怪獣ネッシーで有名なネス湖。そばにはネス湖エキシビションセンターがあり、ネス湖の歴史や自然・生態系、ネス湖に棲息していると言われているネッシーについて、ネッシー研究史などを映像やアトラクションで体験できます。ネス湖クルーズツアーでも立ち寄ります。
本場のスコッチウイスキーを体験!ウィスキー蒸留所めぐり
スコットランドで即日予約できる現地ツアーをチェック!
広告
フォートウィリアムでおすすめの観光スポットを紹介!
■ネビス・レンジ・マウンテン・エクスペリエンス
ネビス・レンジ・マウンテン・エクスペリエンスは、ネビス山で、様々なスポーツを楽しめる施設です。マウンテンゴンドラ、マウンテンバイク、スノースポーツ、ヨガ、ハイキンング、パラグライダーなどを楽しめます。
マウンテンゴンドラは、イギリスで唯一のゴンドラで、100mから650mの山まで、風光明媚な風景と澄んだ空気を楽しみながら移動、片道約15分です。マウンテンバイクのコースは初心者から上級者向けコースまで設けられており、自転車のレンタルも可能。冬(12月下旬から4月)のシーズンは、スキー、スノーボードを楽しめます。ネビス山はパラグライダーの人気スポットです。
レストラン&バー、カフェも併設されており、場所は、スコットランドのフォートウィリアム駅から、列車でビジターセンターまで約25分、下車徒歩2分の所にあります
ネビス・レンジ・マウンテン・エクスペリエンス
イギリス / フォート・ウィリアム
- Torlundy | Nevis Range, Torlundy, Fort William PH33 6SQ, Scotland
- +44 1397 705825
- 9:00 - 18:00
■オールドインバーロッキーキャッスル
広告
オールドインバーロッキーキャッスルは、スコットランドのフォートウィリアムの中心部から約1.6km程の所に、現在は跡地となっていますが、スコットランドの歴史の中で最も重要な役割を果たした城の一つです。
オールドインバーロッキーキャッスルの歴史は13世紀に遡り、インバーロッキーの2回の戦い(1431年と1645年)の戦場となりました。ロッキー川側から自然と防衛される立地は有利でした。ウェイド将軍によりつくられた軍事用の道路は、城のすぐそばを通っていて、ウィリアム砦に戻れるようになっています。1640年代の内戦の時期にスコットランドとイギリスの歴史で重要な機能を果たしたのが最後で、1954年に砦は廃墟となりました。
城跡には、歴史を説明したパネルがあり、川沿いの素晴らしい景色と歴史的な雰囲気を感じることができます。
■ベンネビス蒸留所
ベンネビス蒸留所
イギリス / フォート・ウィリアム
- | Lochy Bridge, Fort William PH33 6TJ, Scotland
- +44 1397 700200
- 9:00 - 18:00
イギリスで人気のアクティビティーもチェック!
イギリス国内の空港送迎サービス付き観光ツアー
フォートウィリアムの基本情報はこちら
日本とイギリスの時差
イギリスの週間天気
イギリスの為替
※2024年4月28日の為替価格です
イギリス英語の注意点| アメリカ英語と単語が違う!?
イギリスの言葉というと英語をイメージしますが、日本の学校で習った英語を使うと通じない場合もあります。というのも、日本の教育で教えているのは主にアメリカ英語で、イギリスで話されているのはイギリス英語だからです。そしてイギリス英語はアメリカ英語と違って子音をはっきり発音するので、アメリカのネイティブが話すような話し方より日本語英語のような話し方のほうが通じる可能性があります。また、単語や表現の仕方も多少異なります。1階、2階などフロアを表す場合、アメリカは日本と同じですが、イギリスは1階は「Ground floor」、2階は「First floor」と表します。さらにお会計は「Check」ではなく「Bill」を、地下鉄は「Subway」ではなく「Underground」を使います。イギリス観光の前に簡単な単語だけおさらいをしていくと便利です。
イギリスのおすすめグルメは? 現地のマナーにも気をつけよう!
イギリスの名物グルメといえば「フィッシュ&チップス」です。その名の通り、白身魚のフライとフライドポテトで、日本のフライと異なり天ぷらのような衣でフワッとした食感です。また、朝食として有名なのが「イングリッシュ・ブレックファースト」です。トーストとワンプレートに卵料理、グリルドトマト、白いんげんのトマト煮などがのっており、ボリュームがあります。お手頃価格でパブでも食べられるので一度は食べてみるといいでしょう。そしてイギリス料理でおすすめなのがサンデーローストというローストビーフです。日曜限定のメニューでジューシーな肉料理にグレイビーソースがかかっています。どの店でもおいしいのでメニューに悩んだらおすすめです。そんなイギリスの飲食店ではアルコールを飲む際は身分証明書が必要なのでパスポートを携帯するようにして下さい。
イギリスの気候は?季節に合わせて服装を選ぼう!
イギリスは日本に比べると北に位置するため寒いイメージがありますが、そうでもありません。確かに冬の気温はかなり低めですが、年間の気温の移り変わりは日本の方が気温差が激しく四季がはっきりしています。ただ、夏場でも冬場でも1日の天候が変わりやすく、カラッと晴れていても急に雨が降って気温が下がることがあるため、雨具や羽織物は持っていった方がいいです。また、天候が良くなって気温が上がる場合もあるため、重ね着をして脱いだり羽織ったりがすんなりできる服装をすると便利です。例えば冬は長袖セーターにダウンベストなどを、夏場はノースリーブに半袖シャツなどを着ておけば天候に合わせて着たり脱いだりがすぐにできます。
イギリスのオススメ世界遺産とは?
イギリスには数多くの世界遺産があります。中でも首都ロンドンで有名なのがロンドン塔です。1000年以上の歴史を持つ建物で、要塞や宮殿、幽閉所、牢獄、処刑場など色々な用途に利用されており、長い歴史を感じられます。さらにイギリス王室の宝石の数々を見られるのも見所の一つです。そしてロンドンのシンボルとして知られているのがウェストミンスター寺院です。ビッグベンという大きな時計塔が建つ寺院で、元ダイアナ妃の葬儀が行われた場所で、ロンドン観光で外せないスポットです。そして世界的にも有名な世界遺産として知られているのがストーンヘンジです。世界屈指のパワースポットで、未だに誰がどうやって、何の目的のために作ったのか謎で世界七不思議の一つと言われています。アクセスしにくいスポットですがツアーも多いので是非訪ねてみてはいかがでしょうか。
まとめ
このようにイギリスには様々な観光スポットがあります。首都のロンドンはもちろん、ロンドン近郊にも見所の多い観光地があり、鉄道なども発達しているので国内はもちろん、ヨーロッパ各国に簡単にアクセスできます。さらにハリー・ポッターの聖地としても知られており、世界的に有名な世界遺産ストーンヘンジもあります。さらにおいしいイギリスグルメも豊富なので、ぜひイギリス観光を満喫してみてはいかがでしょうか。
観光のおすすめ記事
【イギリス】フォートウィリアム・ベンネビス山周辺でおすすめの観光スポット6選!イギリスを満喫!
フォート・ウィリアム - 山・渓谷,滝・河川・湖,城・宮殿,史跡・遺跡
ベンネビス山は、スコットランド西部のハイランド地方にあるロッホアバー地区に連なっている、グランピアン山地の西端に位置している山です。 フォート・ウィリアム市街に近いところにあり、標高は、1343mで、イギリス諸島の最高峰として知られています。山の上からは、麓にある複数の湖などの美しい景色を見下ろすことができ、夏はトレッキング、冬はスキーなどのウィンタースポーツを楽しみに、世界中からたくさんの観光客が訪れる人気の観光スポットになっています。 今回は、そんなベンネビス山周辺の見どころについて紹介します。
【イギリス】グラスゴーでおすすめの観光スポット11選!イギリスを満喫!
グラスゴー - 城・宮殿,寺院・教会,史跡・遺跡,旧市街・古い町並み
グラスゴーは、イギリスのスコットランド南西部に位置する大都市です。ロンドンから飛行機で約80分でアクセス可能。貿易や重工業の中心として発展してきた街で、スコットランド最大の産業都市です。観光案内所のあるジョージスクエアを中心に、レストランやカフェ、ショップ、ホテルが集まっています。グラスゴー市庁舎や現代美術館も中心にありますが、グラスゴー大聖堂やケルヴィングローブ美術館などの見どころは中心から外れるため、バスや地下鉄を使って効率よく回るのがおすすめ。あらかじめどこを回るか決めて回るといいでしょう。この記事ではグラスゴーでオススメの観光スポットをご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
【イギリス】グリニッジでおすすめの観光スポット6選!イギリスを満喫!
グリニッジ - 文化遺産
グリニッジはロンドン南東部、ロンドンの中心から電車でわずか15分の河港都市です。テムズ川沿いにある街は、かつては英国海軍の中心地として発展してきた場所。世界標準時を決める子午線が通るグリニッジ天文台があることで知られ、1997年に「マリタイムグリニッジ」として世界遺産に登録されています。 天文台と並び、グリニッジに来たら絶対に外せないのが、国立海洋博物館とカティー・サーク号。英国の海洋史を学べる貴重な博物館です。ショッピングを楽しむなら、グリニッジマーケットに行くのがおすすめ。リーズナブルで、お土産探しに最適です。 この記事ではグリニッジでオススメの観光スポットをご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
【イギリス】カンタベリーでおすすめの観光スポット8選!イギリスを満喫!
カンタベリー - 観光名所
カンタベリーはイギリス・ロンドンから東南に約100キロのところにあるケント州の都市です。街は中世に建てられた城壁に囲まれ、当時の建物が今も残っています。この街の観光スポットといったら、英国国教会の総本山であるカンタベリー大聖堂が有名です。大聖堂のほかにも博物館や美術館などの見どころも多い。日帰り旅行でも十分楽しめますが、巡礼地とあって、レストランやカフェ、宿泊施設も点在しています。15世紀の建物を使用したホテルやB&B、アットホームな雰囲気のゲストハウスなどもあり、旅の疲れを癒してくれるでしょう。この記事ではカンタベリーでオススメの観光スポットをご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
【イギリス】ロンドン・ベイカーストリート周辺の観光スポットおすすめ12選!充実した旅行を!
ロンドン - 散歩・街歩き ,自然・景勝地 ,博物館,観光名所
コナン・ドイルが生んだ名探偵、シャーロック・ホームズは、今なお多くのミステリーファンを魅了しています。その小説の中のホームズが住んでいるという設定になっているのがベイカーストリートです。 ベイカーストリートはロンドンのシティ・オブ・ウェストミンスターにある実在の通りで、ホームズファンが一度は訪れたいスポット。なかでもおすすめはシャーロック・ホームズ博物館です。ホームズになりきって写真がとれるコーナーや、小説に登場した小道具が展示されており、ホームズの世界に浸れること請け合いです。 今回は、そんなベイカーストリート周辺の見どころについて紹介します。
【イギリス】ウェールズの観光スポットおすすめ10選!充実した旅行を!
ウェールズ - 海岸・海,滝・河川・湖,城・宮殿,史跡・遺跡
ウェールズはイギリス南西部に位置する都市です。かつてウェールズ王国だった場所。今でもウェールズ語が公用語として使われ、ケルト文化が残ります。ウェールズで外せないのが、首都であり港湾都市のカーディフ。カーディフ城やヴィクトリア朝のキャッスル・クオーター・アーケード、カーディフ国立博物館など見どころがあります。カーディフベイのマーメードキーには、多くの飲食店が集まり、景色を眺めながら食事ができます。カーディフ以外にコンウィやカーナヴオンなど主要都市を回るなら、カーディフを観光の拠点にしてホテルを探すのがいいでしょう。この記事ではウェールズでオススメの観光スポットをご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
【世界遺産】ダラム城と大聖堂は、イギリスの最も精巧で美しいゴシック建築
ダラム - 文化遺産
ダラム城と大聖堂は、ダラムの町を緩やかに流れるウェア川(River Wear)に面した小高い丘に立っています。どちらも11世紀の重厚なノルマン様式の建築で、1986年に世界文化遺産に登録されました。ダラム城と大聖堂は、イギリスにあるゴシック建築の中でも、最も精巧で美しい建造物といわれており、映画『ハリーポッター』の撮影にも使用されました。遠いイギリスの地にありながら、どこか見覚えがあるのは、そこがホグワース魔法学校だったからといえます。
【イギリス】マンチェスターでおすすめの観光地10選:商業の街から発展した近代都市
マンチェスター - 観光名所
イギリスのマンチェスターは、イングランド北西部グレーター・マンチェスター州の州都です。ロンドンヒースロー空港からマンチェスターまでは、長距離バス、電車、マンチェスター空港まで行ける飛行機のどれかを使って行けます。マンチェスターの人は「マンキュニアン」という愛称で呼ばれていて、土地特有の英語訛りの言葉を話します。マンチェスターは世界的に有名な人気サッカークラブの【マンチェスターユナイテッド】の本拠地で、たくさんのノーベル賞受賞者を出しているマンチェスター大学があります。今回はマンチェスターでおすすめの観光スポットを紹介します。