トルコ旅行が全部わかる!?持ち物・観光スポット・グルメ・おみやげ・etc…☆

トルコの基本情報まとめ！

国名：Republic of Turkey／トルコ
正式国名：トルコ共和国
首都：アンカラ
国旗：新月旗もしくは月星章旗（赤地に白い月と星）
国歌：İstiklal Marşı（独立行進曲）

面積：78万576㎢（日本の約2倍）
人口：8200万3822人
民族：トルコ人が大半を占める。その他、クルド人、アルメニア人、ギリシャ人、ユダヤ人
宗教：イスラム教（スンニ派、アレヴィー派）が大半。その他ギリシャ正教、アルメニア正教、ユダヤ教。
言語：トルコ語

電圧：220V
　※日本は100Vのため「100-240V」と表記のない電化製品を使う場合は変圧器が必要。
コンセントの形状：C型が主流だが、B、B3、SE型もある。
　※日本はA型のため、日本の電化製品を使う場合は変換プラグ（アダプター）が必要。
観光ビザ：90日以内であれば不要。

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安全情報

トルコ旅行のベストシーズンは？

トルコの気候は、その広大な国土ゆえ、地域によって気温差、降水量の差があります。国土の大半は、夏は一般的に暑く乾燥しています。冬は雨が多くなりますが比較的穏やかといえます。イスタンブールのあるマルマラ海沿岸部は、だいたい日本の東京と同じよう気候です。しかし、近年は冬に氷点下となることもあり積雪することもあるので冬に行く場合は防寒対策が必要です。
エーゲ海地方では夏は気温が上昇しますが、日本のような湿度がないため、比較的過ごしやすいといえます。中央アナトリア高原一帯は、朝晩や夏冬の気温差が激しい場所です。特に夏は朝晩涼しくても、日中は30度前後まで気温が上がります。
また、トルコには日本と同じような四季があります。どの時期もそれぞれ楽しめることから、1年中ベストシーズンとも言えます。春は日本と同じで花が咲くので、4～6月はトルコの花の季節と言えます。4月はチューリップが咲き、祭りも行われます。どんな季節のトルコが見たいか、また、どの地域に訪れるか、自分の希望に合わせて時期を選びましょう。

トルコへは何泊で行くのがいい？

国土が日本の約二倍と広く、また見どころも多いトルコですが、何泊ほどあれば十分にトルコを満喫することができるでしょうか。
まずは世界遺産に登録されているイスタンブールの旧市街にはブルーモスクやトプカプ宮殿、アヤソフィア、地下宮殿など見どころが詰まっています。ボスポラス海峡を挟んで反対側の新市街も見ておきたいので、イスタンブールをゆっくり楽しむには2泊は確保しておきましょう。
トルコ国内には世界遺産が18も登録されています（2019年現在）。そしてそれぞれトルコ国内に点在しているので、1度の旅行ですべてを周りきるのは難しいでしょう。人気のカッパドキアや、パムッカレ、トロイの木馬などを周るとすれば、最低でも3～5泊ほど追加で必要です。イスタンブールだけを見るなら、最短2泊5日（機中泊が2回）で行くことができます。人気の世界遺産を周るとすれば5泊8日～ですが、前述の通り人気のスポットを周るだけでも国内の移動がありますので、それぞれの観光地をゆっくり堪能したい場合にはできるだけ長くトルコに滞在したいところです。

ツアーで行く？ホテル＋航空券？予算を考えよう！

そんな見どころ満載のトルコですが、団体ツアーや個人で行く場合の予算はどれほどでしょうか。
トルコ旅行は近年人気で、沢山の旅行会社がツアーを扱っています。添乗員付きのものからフリーのパッケージツアーなどその種類は様々です。短期間のもので5日間のツアーがありますが、だいたい10万前後～ハイシーズンでホテルのランクがいいところを選ぶと40万円前後です。10日前後のツアーで添乗員付きだと安くて20万円前後からあります。安心して周りたい方には添乗員付きのツアーがおすすめです。また、カッパドキアで観光する場合、オプションとして気球に乗ることができる場合がありますが、その代金はツアー代金に含まれていないことがありますので、確認が必要です。
個人で行く場合、航空券がだいたい安い時期だと往復で10万円以下で購入することが可能です。年末などのハイシーズンだと15万円～20万円前後です。直行便もありますが乗り継ぎ便より割高になることがあります。人気の都市ドーハやドバイで乗り継いで行くことも可能です。ホテルはランクなどにもよりますが、だいたい1泊6000円～1万円弱ほどです。ただし、トルコ国内の人気観光スポットに行く場合は別途国内線や長距離バスなどの交通費がかかったり、現地でツアーに参加する場合は別途現地でツアー料金がかかったりすることがあるので、それぞれ確認し、予算に入れる必要があります。
予算や日数に合わせてツアーで行くか個人で行くかを決めましょう。

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あると便利な持ち物は？服装は？

トルコ旅行へ行く場合、前述したとおり、訪れる場所によって気候が違うため、服装は柔軟に対応できるものを持っていくと良いでしょう。例えば、夏に訪れる際、日中は30度前後まで上がるため日本の夏と同じような格好で過ごせばよいのですが、湿度が低いため朝晩は肌寒く感じることがあります。上着は一枚持っていくなど、脱ぎ着できる服装を意識して持っていきましょう。また、カッパドキアや遺跡を巡る際は舗装されていない場所を歩くことが多くありますので、歩きやすいスニーカーで行きましょう。イスタンブール観光でモスク見学をする際、女性はスカーフがあると便利です。
基本情報にも記載しましたが、トルコ国内ではプラグの形が複数存在します。どんなプラグの形にも対応できるマルチタイプのプラグを持っていくことをおすすめします。

トルコ国内の通貨は？物価は？カードは使える？

トルコの通貨はトルコリラという単位が使われています。現地で日本円からトルコリラに両替することも可能ですが、地方の都市では日本円からの両替が難しいため、米ドルを持っていき、現地で両替するのが良いでしょう。両替は空港やホテル、銀行、郵便局などでできます。また、トルコリラから日本円への再両替は極端にレートが悪くなるため、両替はこまめにして使い切るようにしましょう。
トルコ国内では、観光客も多いためクレジットカードが利用できるお店もたくさんあります。ただしJCBブランドのクレジットカードが利用できるお店が少ないため、国際カード会社のVISAカードを持っていく方が安心です。
トルコの物価は全体的に日本より安いです。ただし、観光客向けのお土産屋さんやホテルなどは日本より少し安いか、同じくらいと考えておくとよいでしょう。