ソルトレイクシティ旅行のポイント
どんな街？
ソルトレイクシティは、アメリカのユタ州の州都である都市です。市境にはグレートソルトレイクやワサッチ山脈があり、美しい自然に囲まれています。国立公園巡りやウィンタースポーツの拠点としても有名です。
見所は？
ソルトレイクシティのシンボルと言えば、ユタ州国会議事堂。市内で一番目立つ建物になっており、ビジターセンターがあり、内部を見学することができます。また、1881年設立の国家歴史登録財に指定されているリバティ―パークもおすすめです。
おすすめのグルメ
ソルトレイクシティでグルメを楽しむのなら、おすすめなのが、地ビールレストラン。種類豊富な地ビールと、本格的な料理を気軽に楽しめます。フレンチフライには、ユタ発祥の特製ソースが付き、クセになる味わいです。
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ソルトレイクシティでおすすめの観光スポットを紹介！
■テンプルスクエア
ソルトレイクの中心部にあるテンプル・スクエアでは、広大な敷地内にある豪華な庭園や施設などを見学することができます。
多言語に対応した無料のツアーが催行されており、豊かな歴史や鮮やかな芸術と文化について学ぶことができるので参加してみましょう。40年かけて建設された精巧な装飾が施されたソルトレイク神殿は、とても美しい建物で一見の価値ありです。
“The Battle Hymn of the Republic”で演出のグラミー賞や3つのエミー賞など数々の賞を受賞し、世界的にも有名な音楽団体、モルモン教の聖歌隊の歌声もぜひ聞いておきましょう。
聖歌隊は360人のボランティアで構成され、有名なコンサートホールから米国大統領の就任式まで、世界28か国で公演しています。ここではそんな聖歌隊のリハーサルを聞くことができます。
■ユタ州議会議事堂
ユタ州議会議事堂は、市内が一望できるテラスが備わった、ネオクラシカル様式の美しい建物です。
1916 年以来、ユタ州議会の議場のほか、州知事、副知事、司法長官の執務室が置かれています。議事堂内に目をやると、執務室の豪華な調度品や、建物のあちらこちらに飾られた美術品に目を奪われることでしょう。
議会議事堂の大ホールは、ジョージア州産の大理石の円柱と壁板で作られており、優美さと壮麗さを醸し出しています。
ここは、なにか特別な行事や会議などがない限り一般にも開放されており、中を無料で見学して回ることができます。
■キャニオンランズ国立公園
ユタ州の最東端にある広大なキャニオンランズ国立公園には、水と重力によって岩の層が刻まれた、自然が創り上げた絶妙な褐色の丘が広がっています。
美しいカーブを織りなす自然のアーチ、カラフルな峡谷、メサ、ビュット、フィン、尖塔、コロラド川とその支流の急流の眺めはまさに絶景の一言。
公園は、その特徴から3つの地区、アイランド・イン・ザ・スカイ、ニードルズ、メイズに分けられ、さらに雄大なグリーン川とコロラド川が加わり自然の美しさと人間の歴史を刻んでいます。
それぞれの地区は砂漠の雰囲気を共有しながらも独自の特徴を保持しており、急流をカヤックで進んだり、マウンテンバイクで地形に挑んだり、キャンプをしたりさまざまなアドベンチャーを楽しむことができます。
イエローストーン国立公園に関連した現地ツアーはこちら
イエローストーン国立公園は、アイダホ州、モンタナ州、ワイオミング州にまたがる、広大な敷地面積を誇る国立公園。1872年に世界で初めて国立公園に指定され、1978年には世界遺産にも登録されています。公園内にはいくつもの注目スポットが点在しており、1日では見て回れないほど。
なかでもおすすめはグランド・プリズマティック・スプリング。直径100mを超える大きな熱水泉で、中心の温度は70度にも達しています。泉の外周にいくにつれ温度が下がっていき、その影響で青、黄、緑と色が鮮やかに変化。インスタ映えもばっちりです。
また間欠泉であるオールドフェイスフル・ガイザーも必見。35分～120分の間隔で噴き出し、その迫力には圧倒されます。
ソルトレイクシティ発！3大国立公園を制覇しよう
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ソルトレイクシティでおすすめの観光スポットを紹介！
■アンテロープ・アイランド州立公園
ソルトレイクシティから約40分の場所にあるアンテロープ・アイランド州立公園は、グレートソルト湖にある島で、ここでは野生動物の生態観察やピクニック、乗馬などをしながら一年を通じて銀面の湖と島の景色を楽しむことができます。
ソルトレイクから日帰りで行くこともできますが、キャンプ場もあるので宿泊することも可能です。夜には空いっぱいに広がる星空を見ながら過ごすことができるでしょう。
ビジターセンターで湖の歴史を学び、砂浜を散歩して、湖の塩水でひと泳ぎというのもいいですね。
アンテロープ島には、バイソン、ラバ、鹿、オオツノヒツジ、プロングホーンなど、多くの砂漠の動物が生息しています。何百万もの鳥が島周囲の海岸に集まってくる、比類のない野鳥観察のスポットでもあります。
■グレートソルトレイク
米国 ユタ州の北部に位置するグレートソルト湖は、西半球で最大の塩水湖で、世界で8番目に大きいターミナル湖です。
平均の深さは約4メートル、最深部で約10メートルの湖でこの湖には数百万の在来鳥、ブラインシュリンプ 、シギチドリ類 、および水鳥の生息地となっています。
海水の8倍にあたる27％の塩分を含む湖で、死海に次いで世界で二番目に塩分が濃く、「アメリカの死海 」と呼ばれているグレートソルト湖は、毎年多くの観光客が訪れる人気のスポットとなっています。
白くて神秘的なこの湖では、水面に体が浮く浮遊体験ができるので、水着を持っていくのをおすすめします。ぜひ不思議体験とぷかぷか記念写真を撮ってくださいね！
■パークシティ
パークシティは、ユタ州サミット郡の都市で、鉱業の閉鎖により一時は人口が減少したものの、観光事業の拡大により街は再建されました。人口8,000人の小さな町に訪れる観光客の平均数は、年間約60万人と居住者の数を大きく上回っています。
ディアバレーリゾートとパークシティマウンテンリゾートの2つの主要なスキーリゾートがあり、2002年の冬季オリンピックでは、この両方のリゾートで、スキーとスノーボードの主要なイベントが開催されました。
米国最大のスキー場であるパークシティリゾートには、17の斜面、14のボウル、300のトレイル、22マイルのリフトがあります。
さらに、米国最大の独立系映画祭であるサンダンス映画祭も開催されており、1994年の映画「 Dumb and Dumber 」のいくつかのシーンが市内で撮影されました。
アンテロープキャニオンに関連した現地ツアーはこちら
ページはアリゾナ州北部の街で、アメリカで2番目の規模をもつ人工湖、パウエル湖のほとりに位置しています。街の規模は小さいながらも、大自然が織りなす景観が素晴らしい観光スポットとして知られています。
特におすすめなのがアンテロープキャニオン。長い年月をかけてできた洞窟内の峡谷で、砂岩が削られていく過程で現れた螺旋模様が美しく、まるでアートのよう。地面の割れ目から光が差し込むと、さらに神秘的な光景となります。
こちらは先住民族のナバホ族が運営・管理をしているのも特徴。ホースシューベンドも大きな見どころ。コロラド川が赤い砂岩を削り取り、ちょうどU字型に弧を描いて流れているスポットです。その壮大なスケールの自然美を見ようと、多くの観光客が足を運んでいます。
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ソルトレイクシティでおすすめの観光スポットをさらに紹介！
■ユタ・ジャズ
ユタジャズは、ユタ州ソルトレイクシティを本拠地とするアメリカのプロバスケットボールチームで、チーム名はニューオーリンズに本拠地があった時にジャズの都であることにちなんで名づけられたものです。
リーグのウエスタンカンファレンス 、 ノースウエストディビジョンのメンバークラブとして、NBAでプレイしています。1979年にソルトレイクシティに移りました。
2017年から2019年までの3年間連続プレーオフの資格を得ており、また、2019年のオフシーズン中には、たくさんの選手のトレードを行っています。
スポーツメディアは、このトレードを圧倒的に前向きであると見なし、ジャズが2019-20シーズンの競争相手になると予測しています。これからますます熱い試合を見せてくれそうなユタジャズを応援しましょう！
■ヒル航空宇宙博物館
ヒル航空宇宙博物館は、ユタ州オグデンの南5マイルにあるヒル空軍基地の北西角にあります。月曜日から土曜日の午前9時から午後4時30分まで開いており、入場は無料です。
1986年にオープンしたこの博物館は、1981年に米国空軍遺産プログラムの一環として設立され、1991年に現在の施設に移転しました。
子供から大人まで楽しめる博物館で、2014年春に400万人目の訪問者を迎えました。今でも年間約32万人を超える訪問者が博物館を訪れる人気のスポットです。
博物館には、2つの内部ギャラリーと屋外エアパークに100機近くの航空機が展示されているだけでなく、米国空軍、ヒル空軍基地、ユタ州の航空の歴史を描いた数千の遺物も展示されています。
日本とアメリカの時差
アメリカの為替
※2024年4月27日の為替価格です
アメリカの気候は？季節に合わせて服装を選ぼう！
広大な領土を有するアメリカは地域によって気候が異なります。セントルイス、ニューヨークなど中西部から東部にかけては気温の寒暖差が年間を通して激しくなっています。シアトル、ポートランドといった西海岸北部は観光シーズン中気候が落ち着いていて観光も楽しみやすくなっています。アメリカ旅行を楽しむ際には自分の目的地の気候を調べ、気候に適した服装を選ぶことが重要となります。温度調節がしやすい薄手のカーディガンやストールなどを用意しておくと便利です。また、日差しが強い地域に訪れる際にはサングラスや日焼け止めクリームなども用意しておきましょう。
アメリカでの移動手段は何があるの？
アメリカ国内ではさまざまな交通手段を利用することができます。メインとなる移動手段は飛行機と車で、広範囲を移動する場合には国内線を利用したり、レンタカーなどを利用したりすることができます。また、長距離バスを利用するという手段もあります。市内を移動するのであれば電車や市内バス、タクシーなどを利用することが可能です。タクシーを利用する際にはぼったくりに注意が必要ですが、ホテルやレストランから手配してもらうタクシーは安全に利用することができます。レンタカーを借りる際には国際免許証が必要になるので事前に準備しておきましょう。
アメリカ旅行で気を付けたいことは？
アメリカの中で最も安全なのは大都会ニューヨークです。ただし、日本とは治安レベルの水準が異なるため観光中も羽目を外したり、不用意な外出などは避けたりするようにしてトラブルを回避しましょう。観光中はひったくり、置き引きなどにも注意が必要です。また、アメリカ国内にも危険なエリアがあるので渡航の前に治安情報をホームページ等で確認しておきましょう。また、アメリカ国内でのルールとして日本と同じく喫煙制限が強いられていることを頭に置いておきましょう。タバコを吸う際には喫煙ルームを利用しましょう。また、くしゃみの際には必ず手で口を押えるようにしてください。
まとめ
アメリカ合衆国は広い国なので何度行っても新しい発見があります。はじめての観光の際にはニューヨークやラスベガスなどテレビやメディアで登場する街に足を運んでアメリカの空気を感じてみてください。写真映えするフォトジェニックなスポットもお見逃しなく。観光の後には本場のハンバーガーやシカゴ風ピザを堪能してお腹を満たしてみてくださいね。
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