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雨季と乾季に分かれるボリビアの季節。どんな服装がいい?
ボリビアの気候は雨季と乾季がはっきりと分かれていて、日本のような四季はありません。乾季は5月から11月頃で雨はほとんど降りません。4月から12月にかけての雨季も観光を諦めなければならないほどの大雨が続くわけではありません。年間を通して気温の変動はあまりなく、平均最高気温は標高の低い地域では20℃から25℃程度、標高の高い地域では5℃から10℃程度です。
ただし、1日の中での気温の変化が大きいので、標高の低い地域でも羽織るものの用意が必要ですし、標高の高い地域でも薄着になれるよう、重ね着できるような服装にしましょう。ウユニ塩湖での朝日鑑賞や星空鑑賞の予定はあれば厚手の羽織物を持って行ってください。
ボリビアに行ったらぜひ食べたい!代表的なメニューを紹介
旅の楽しみの一つが現地ならではの料理です。中には旅先が決まったら一番に「何がおいしいんだろう」とインターネットでチェックを始める人もいそうですね。ウユニ塩湖への観光が有名なボリビアですが、どんなボリビア料理があるのでしょうか。ウユニ塩湖に行くと目につくのは「コロッケ」です。ジャガイモと挽き肉、野菜に加え米かゆで卵が具となったコロッケを千切り野菜をカレーソースやピリ辛ソースをかけて食べます。
もう少し冒険したい人は「リャマのピザ」はどうでしょう。リャマの肉は甘みがあり、ソースの味と合わさって日本人にもなじめるものです。リャマ丼もありますがこちらは評価が分かれるそうです。麺料理のフィデオは見た目は焼きそばのようで、マヨネーズやケチャップで食べます。
喜ばれるボリビアのお土産を紹介
ボリビア土産として喜ばれるものは何でしょうか。ボリビアの有名な観光地であるスクレやウユニ塩湖でのおすすめのお土産はウワリという地ビール、シンガニという蒸留酒、健康志向で名を知られているキヌア、ボリビア産の塩などです。酒類は重量の制限に注意しましょう。
小さなお子さんにはアルパカの毛でできたぬいぐるみはいかがでしょう?民族物が好きな人はエケコ人形や伝統織物を使った雑貨、民族楽器のサンポーニャがあります。サンポーニャの小さな物はアクセサリーとしても使えるので記念品に適しています。チョコレートならPara Ti Chocolatesというブランドがボリビアのスクレ発祥です。
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世界的絶景!ウユニ塩湖の魅力や注意点など
ウユニ塩湖に写る空の幻想的な美しさは誰もが「一度この眼で見たい」と思っているでしょう。明るいうちはもちろん、晴れた夜には頭上の満天の星が足元にも写り、まるで宇宙にいるような気分が味わえます。しかし南米へは飛行時間も長くLCCの便も少ないので、時間的にも費用的にもかなりの覚悟が必要です。
また、いわゆる「絶景」が見られるのは1月から3月に限られています。さらに注意が必要なのはウユニ塩湖を訪れる約5時間のツアーの間はトイレに行けません。環境保護のためにトイレの数が少ないのです。慣れない食べ物でお腹の具合がわるくなることがないようにしっかり体調管理してください。また、標高が高いため高山病になる可能性があるので、意識して水分をとるようにし、場合によっては日本で薬を処方してもらっておくとよいでしょう。
ボリビアの旅の計画に!航空券はこちらから
ボリビアへの旅の手配の第一歩は航空券の手配です。旅行会社でツアーとして申し込んだり、マイルが貯まっているからと航空会社のサイトから申し込んだりする方法もありますが、格安航空券を扱うサイトで探してみると、お得な情報が得られることがあります。日本からボリビアへの直行便はありませんから、乗り継ぎ2回の航空券を往復で手配しましょう。日程にさほど縛りがないならば場合は、もっともお得な日を選ぶという方法もありますし、料金と相談しながら移動時間を最短にするように手配することもできます。ハ着する空港も選べます。
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日本とボリビアの時差
ボリビアの為替
※2024年4月28日の為替価格です
ウユニでおすすめの観光スポットを紹介!
■ウユニ塩湖
アンデス山脈に広がる塩の大地です。雨期(12-3月)になると湖面に水が溜まりガラス状になる鏡張りが有名です。ウユニ塩湖は湿度や季節や空の色により、刻々と変化していきます。星空を映す湖も絶景です。水がない時も、塩の大地の結晶が見られます。塩でできたホテルにも泊まることができます。
■インカ ワシ島
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インカ ワシ島は、ウユニ塩湖の中央にある島です。大小たくさんのサボテンが生えている島で、ウユニ塩湖の景観と相まって異世界を感じさせるのが特徴です。
頂上に登ると遮るものがなく、360度のパノラマでウユニ塩湖が楽しめる絶景のスポットとなっています。トイレもあるため、島を散策したり、休憩したりできる観光スポットです。ただし、雨季には行けない場合もあるため、注意が必要です。
また、トレッキングコースがあり、島の周囲も歩けますが、ゴツゴツとした岩の島となっているため、歩きやすい靴を履き、足元に注意しましょう。
■列車の墓
列車の墓は、朽ち果てた列車が見られる観光スポットです。ボリビア南部のウユニにあり、最寄りのインテルナシオナル・ラ・ホヤ・アンディナ空港からは4.5km、車で11分ほどのところにあります。
19世紀後半に栄えたウユニにあった鉄道は、チリとの国境争いで敗れたことにより100年以上放置されました。茶色くサビた列車がまるで廃墟のように見え、廃墟好きの人にも人気の観光スポットとなっています。
自由に登ることができ、アスレチック感覚で楽しむことも可能。また、広大な土地に敷かれた線路内での写真撮影ができるのもポイントです。
■Geiser Sol de la Manana
Geiser Sol de la Mananaは、ボリビア南西部のポトシにある地熱地帯です。標高5000mほどの場所で、激しい火山活動による間欠泉郡が広がり、蒸気がもくもくと立ち昇っているのが特徴です。
熱湯が泥に混じってボコボコと湧き上がる様子が見られ、大地の生命力が感じられます。波上になった大地とその合間を縫うように湧き出たお湯や泥、白い蒸気が美しい風景を作っているのがポイントです。
間近で見られるため迫力がありますが、あまり近寄りすぎると熱い泥がはねて危ないため、注意しましょう。また、靴は汚れるため新品のものは避けるのが無難です。
■ポルケス温泉
ポルケス温泉は、ボリビア南部のチャルビリ塩湖近くにある温泉です。標高4400mほどのアンデス山脈にある天然温泉で、その高さは世界最高と言われています。
温泉から眺める山々が美しく、絶景の観光スポットとして有名です。気温は時期によっては氷点下となることもありますが、温泉は40度ほどあるため、冷え体を温められます。近くには脱衣所とトイレなどがあるため、水着に着替えて入りましょう。
ツアー客などが多い場合は着替える場所がないこともあるため、予め水着を着ていくのもおすすめ。また、足元は砂や石があるため、ビーチサンダルは必須です。
■ラグナ コロラダ
ラグナ コロラダは、ボリビア南部、チリの国境近くにある塩の湖です。場所は首都ラパスから南に1000kmほど下ったところ。赤色をしている珍しい湖で、アルティプラーノ南西部のエドゥアルド・アバロア国立自然保護区内にあります。
最深部でも1.5mと浅い湖で、赤い色の理由はミネラル豊富な湖内に生息している藻類やプランクトンの死骸などによるもの。数種類のフラミンゴが生息しており、運が良ければフラミンゴの群れを見ることができるのもポイントです。
青空と赤い湖、白い砂、茶褐色の山々のコントラストはまさに絶景で、異世界を感じられます。