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チリの気候は?季節に合わせて服装を選ぼう!
南北に細長い形をした国のチリは、地域によって気候がまったく違います。北部は半砂漠気候、南部は海洋性気候、南東部は高山ツンドラ気候、中央部は地中海性気候、イースター島は亜熱帯性気候になっています。地域によってのおすすめの服装は、砂漠地帯の北部では風通しのいい長袖がおすすめで、朝晩は冷えるので上着が必要です。あまり気温が上がらない南部では夏でも上着が必要で、南に行けば行くほど寒くなります。四季がある温暖な気候の中央部では観光に行く季節に合わせた服装で、イースター島はにわか雨が多いので折り畳み傘などがあると便利です。チリは紫外線が強いのでどの地域に観光に行っても、日焼け止め、帽子、サングラスなどの紫外線対策をすることをおすすめします。
チリの交通事情は?移動手段など
チリの首都サンティアゴにある5つの地下鉄は、路線図が見やすく明るくてきれいで、駅構内に警備員がいます。通称【ミクロ】といわれているバスは、大通り名と主要な系統番号がわかれば、乗りたいバスがわかるシステムになっていて、黄色い屋根で黒色のタクシーは【LIBRE】という文字があれば空車で乗れます。決まった道路を走る乗り合いタクシーのコレクティーボは、屋根についている看板で行き先がわかって、降りたい時に降りられます。サンティアゴ市内ではバスや地下鉄を使うときに「bipカード(日本のSuica)」が必要で、(地下鉄のみチケットも購入可能)bipカードで乗車してから90分間は合計3回まで乗り降り無料になっています。(地下鉄のみ1回まで)
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南北に細長い地形のチリは、南米で特に治安のいい観光しやすい国です。チリにはいくつかの世界遺産があって、一番人気のおすすめ観光スポットは巨大なモアイ像がいるイースター島です。チリでは伝統料理やシーフード料理がおすすめで、チリ産のチリワインが定番お土産になっています。日本からチリまでは、成田空港や羽田空港からチリの首都サンティアゴにあるアルトゥーロ・メリノ・ベニテス国際空港まで、飛行機を1回以上乗り継いで、約27時間で行けます。チリの観光地には日本語を話せる現地ガイドもいるので、航空券だけ購入して、現地の日本語ガイド付きのチリ観光地巡りをしてみてはいかがでしょうか。
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日本とチリの時差
チリの為替
※2024年4月28日の為替価格です
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バルパライソでおすすめの観光スポットを紹介!
■パブロ・ネルーダの邸宅
パブロ・ネルーダの邸宅は、チリの国民的詩人であるネルーダの住んでいた家をそのまま開放しており、彼にまつわる展示を行っています。
内装はネルーダ自身が構想したもので、3年かけて改装を実施。現在の建物は1961年にお披露目されました。船をコンセプトにした作りになっており、キャビン風の窓が特徴的。ところどころにセンスのいい小物が置かれており、木と緑が溢れる美しい空間になっています。
基本は10時から18時までの開館ですが、季節や曜日によって異なるので事前のリサーチがベター。入場料は大人が7,000チリペソです。
パブロ・ネルーダの邸宅
チリ / バルパライソ
- Ricardo De Ferrari 692, Valparaiso 2381661, Chile
- 010 56 32 225 6606
- 火~日曜日10:00~18:00時まで (1月と2月のみ10:00~17:00時まで)
- 月曜日
■コンセプシオンの丘
コンセプシオンの丘は、Bellavisaの駅から徒歩11分ほどでアクセスできるスポットです。
なだらかな丘の上に風情ある家屋や店が並んでいるエリアで、いたるところにカラフルなストリートアートが施されているのが特徴のひとつ。小道を進むだけ、異国情緒あふれる散策が楽しめます。海を見渡せる開放的な雰囲気もあり、フォトスポットとしても人気です。エリア内は観光客が多く、治安が良いのも嬉しいポイント。
可愛らしいカフェや地元の食材を使ったシーフードレストランもあり、1日かけてゆっくりと観光するのもおすすめです。
■Ascensor Reina Victoria
Ascensor Reina Victoriaは、Puertoの駅から徒歩20分ほどでアクセスできるスポットです。1912年に作られたチリ独自のアセンソール(ケーブルカー)のひとつで、ほかのアセンソールに比べると比較的距離が短く、片道100ペソで気軽に乗れるのが特徴のひとつ。
急な斜面をどんどん登っていく様子は少しハラハラしますが、到着した丘の上からは美しい街並みを眺めることができます。乗車時間が短いので、写真撮影は素早く行うのがおすすめです。
到着駅の周辺には整えられた歩道にカフェやツアーショップもあります。
■Ascensor El Peral
Ascensor El Peralは、Puertoの駅から徒歩5分ほどでアクセスできるスポットです。
バルパライソで独自に運行している15個のケーブルカー(アセンソール)の1つで、街の広場から上部にある歴史的な地区へと直通で運行しています。100ペソで乗車することができ、安価に利用できるのが嬉しいポイント。傾斜はほぼ垂直で、古めかしい音を立てながらどんどん登っていくのはスリル満点です。
到着地点は丘の上になっており、眺めがよく、ユニークな街並みの散策を楽しみながらバルパライソの街の歴史を感じることができます。
■Ascensor Artilleria
Ascensor Artilleriaは、チリのパルパライソにかかるケーブルカーです。市内のplan とアルティジェリア丘とを結んでいます。
頂上にある展望台までを80秒ほどで運ぶケーブルカーは2両編成で25名乗り、175mの距離を緩やかな勾配のなか進みます。元々は2本だった軌道を4本に増やして運行していた時代もありましたが、1968年には最初の路線は廃止され、今では後から増やした路線のみの運行となっています。丘の上にある展望台からの素晴らしい景色は、訪れる人の心をとりこにしてしまうほどです。
■Paseo Gervasoni
Paseo Gervasoniは、チリのパルパライソ、セロコンセプシオン地区に位置します。サンティアゴからバスで二時間ほどの距離にあるパルパライソは、坂と丘の街として有名な場所です。
そんな街中にあるのが、Paseo Gervasoniにあたります。古い家や石畳の敷かれた落ち付きあるなかに、壁や塀に壁面アートがあちこちに見られるのです。ただの落書きと言ってしまう人もいますが、今では街を代表する観光スポットとして外せない風景になっています。遠くを眺めれば大海原が見え、最高のロケーションといえるスポットです。