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■徐光啓墓
最初におすすめする徐家匯の歴史観光スポットは「徐光啓墓 」。徐光啓(じょこうけい、1562-1633)は明時代の政治家でキリスト教徒でした。宣教師から西洋科学を学び、「幾何学」を翻訳。西洋数学を広めるなどの功績を残したので、当時の皇帝が葬儀費用を賄ってお墓が作られました。1903年にはカトリック上海区が彼のお墓の前に十字架を立て、さらに2003年に公園が整備され、現在の姿にいたっています。中国らしい門扉に十字架という異なる文化建築の混在が特徴です。
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■上海交通大学
次に紹介する徐家匯の歴史観光スポットは「上海交通大学」。中国の中でも最も古い大学。理工学系の学部が多くあり、有名な政治家やエンジニアを多数輩出しています。創立当時の建物がいくつか残っているほか、歴史博物館や水運博物館があり、観光客もキャンパス内に入って見学できます。歴史博物館には大学史だけでなく、卒業生の文献や研究内容も展示されています。水運博物館は清時代の擬洋風建築が特徴です。
■宋慶齢故居
3番目におすすめする徐家匯の歴史観光スポットは「宋慶齢故居」。中国の国父・孫文(そんぶん、1866~1925)の最後の妻・宋慶齢が住んでいた邸宅がそのまま記念館になっています。元はドイツ人の別荘として使われていた洋館のため、レトロモダンな建築が特徴です。展示室は3室に分かれていて、歴史的にも重要な写真や文化財・直筆の手紙のほか、スターリンから贈られた車も展示されています。庭には宋慶齢が好きだったとされるバラをはじめ、季節の花に彩られています。
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