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知っておきたい!ハンガリーの国旗の意味や由来は?
ハンガリーの国旗は、上から赤・白・緑の横三分割旗です。13世紀には赤と白の2色旗が使われていましたが、緑がいつ加わったかは不明です。しかし、ハンガリーを初めて建国した王朝の赤旗から赤、国家統一を果たした王朝のシンボルカラーの白、丘陵地を象徴する軍旗の緑を組み合わせたという説もあります。1949年以降は、現在の国旗にハンマーなどの紋章が入ったものでしたが、ハンガリー動乱の後は社会主義の象徴でもある紋章が外され、1956年から現在の上から赤・白・緑の横三分割旗が使われています。色の意味は、赤が愛国者の血、白が平和と純潔、緑が希望を表すといわれているようです。
ハンガリーの治安はどう?気を付けるべき地域は?
2019年9月現在、外務省の海外安全ホームページには、ハンガリーの危険情報は発表されておらず、ヨーロッパのなかでも比較的治安は安定して良い国といえます。しかし日本に比べると犯罪発生率は高く、最低限の注意は必要。なかでもスリや置き引きが、地下鉄やバスといった公共交通機関、観光客がたくさん集まるブダペスト市内で頻発しています。声をかけられ気をそらしたすきに荷物を盗まれるケースが多いため、荷物から目を離さない、声をかけてくる人に注意するなどの対策をしましょう。強盗やひったくり、偽警官やデモにも注意が必要。さらにブダペスト東部は治安が悪いエリアで、近づかない方が安全です。
ハンガリーでおすすめの世界遺産はどこ?
ハンガリーには、美しい景観や多民族国家ならではの歴史が垣間見える、8つの世界遺産があります。なかでもドナウの真珠といわれるブダペストの街並みが必見の「ブダペストのドナウ河岸とブダ城地区およびアンドラーシ通り」。ブダペストから向かいやすい、ハンガリーでもっとも美しいといわれる村の「ホッローケーの古い集落とその周辺」。ブダペストより鈍行電車で約2時間30分、12世紀からのワインの名産地「トカイのワイン産地の歴史的・文化的景観」。ブダペストより北東に約150km、マジャール人の遊牧生活の原点「ホルトバージ国立公園-プスタ」が、ブダペストからアクセスしやすくおすすめです。
ブダペスト・聖イシュトバーン大聖堂周辺でおすすめの観光スポットを紹介!
■聖イシュトヴァーン大聖堂
聖イシュトヴァーン大聖堂はブダペストで最も大きな教会で、ネオ・ルネサンス様式の造りになっています。ハンガリー建国1000年を記念して建設がスタート。建設開始から約50年後の1905年に完成しました。
外観は比較的シンプルですが、中に入ると気品あふれる大理石や金を贅沢に使用した装飾に目を奪われます。教会内部は有料で見学することができます。中でも「右手のミイラ」は必見です。別料金で展望塔にも登ることができます。展望塔からは美しい景観を望むことができます。
入場料金は日本円で600円~700円です。展望塔の入場料は300円~400円程度です。アクセス方法は、地下鉄1番のバイチ・ジリンスキ駅で降りて徒歩2~5分程度です。
聖イシュトヴァーン大聖堂
ハンガリー / ブダペスト
- Szent Istvan ter 1. | Pest, Budapest 1051, Hungary
- +36 1 311 0839
- 月〜金9:00〜17:15、土9:00〜13:00、日13:00〜17:00
- 無休
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■ブダペスト・アイ(観覧車)
ブダペスト・アイは、ブタペスト市内中心部にそびえる巨大観覧車です。地下鉄デアーク広場駅を出て、ブタペスト市内中心部の美しい建造物が並ぶエリザベート広場を進むと巨大な観覧車が現れます。
この観覧車は、ブダペストで8月にマルギット島で開催されるロックフェスティバル「シゲト祭り」に合わせて毎年お目見えするもの。移動型としては欧州最大である直径65mの観覧車なのです。
8人乗りのゴンドラ内は、空調も聞いて快適。4人乗りのVIPゴンドラもあります。ブダペストの美しい景色を空から眺められます。1周10分間と、通常の観覧車よりややスピードが速いのもユニークです。
ブダペスト・アイ(観覧車)
ハンガリー / ブダペスト
- Budapest, 1051 Hungary
- +36 70 636 0629
- 月・火 10:00-23:00 / 水・木 10:00-0:00 / 金・土 10:00-1:00 / 日10:00-0:00
■セーチェニー鎖橋
セーチェニー鎖橋はハンガリーの国民的英雄セーチュニ伯の命により1849年に完成した橋で、ブダペストのランドマークになっています。1945年の第2次世界大戦中ドイツ軍の爆撃によりほぼ倒壊しましたが、修復工事が行われ現在の姿になりました。
セーチェニー鎖橋が最も美しく見えるのは夜です。夜になると橋に連ねた電球が一斉に明かりが灯り、その様子がまるで鎖のようにみえるため、別名「くさり橋」とも呼ばれています。おすすめの写真スポットは王宮の丘からの夜景で、この橋が全体的に見ることができ絶景です。また、橋のたもとからの撮影もおすすめのスポットです。
最寄り駅はメトロM1メトロM1ブルシュマルティーです。街並みを見ながら橋に行きたい場合は、バッチャーニ広場駅で降り、ドナウ川と国会議事堂を左手で眺めながらまっすぐ歩いていくと10分から15分ほどでアクセスできます。
■ドナウ川遊歩道の靴
ドナウ川遊歩道の靴は、Budapest-Nyugati駅から徒歩20分、公立図書館近郊にあるスポットです。2005年に造形家によって作られた作品で、第二次世界大戦時にドナウ川近郊で殺害されたユダヤ人たちを悼むオブジェです。
ドナウ川沿いに無造作に60足の靴が並んでおり、その材料は鉄ですが、一見すると本当に脱ぎ捨てられたままになっているかのようなリアルさが見どころのひとつ。様々な形、大きさ、履いていた人の日常を感じさせる靴たちは全てドナウ川の方角へ向いており、当時の人々の無念さと戦争の恐ろしさが伝わってきます。
平和への無言の祈りを感じられるスポットとして、多くの人々が訪れ、花をたむけています。
■ハンガリー国立公庫
ハンガリーの首都ブダペストの、ドナウ川右岸のペスト地区の北側の、自由広場に隣接しているのがハンガリー国立公庫です。
ハンガリー国立公庫は、ガウディと並び称されるほどのハンガリーの建築家レヒネル・エデンが建設し、1901年に完成しました。レヒネル・エデンの特徴でもある、アールヌーボーにハンガリーの伝統文様とセラミックスを多用した特徴がよく表れた、優美な建築物です。
館内に入ると、美しいアールヌーボーの世界が広がっています。また、聖イシュトヴァーン大聖堂の展望台からは、下からは見られないジョルナイ製タイルで彩られた、グリーンとイエローの美しい屋根が見られおすすめです。
■ブダペスト民族博物館
ブダペスト民族博物館は、地下鉄Kossuth Lajos tér駅から徒歩2分の場所にあるスポットです。入場料は1000Ft。
ルオルネッサンス様式の外観が特徴で、広い館内ではハンガリーが起源とされるアイテムが14万点以上展示されています。絵皿などの陶器のアイテムのほか、昔のハンガリーの人々がどのように生活していたのかイメージしやすい内容になっており、日用品から調度品にいたるまで、ハンガリーの庶民の文化に触れることができます。
周囲は国会議事堂もある人通りの多いエリアで、カフェや土産店など、観光客向けの施設も充実しています。
ブダペスト民族博物館
ハンガリー / ブダペスト
- Budapest, Kossuth Lajos tér 12, 1055 Hungary
- +36 1 473 2400
- 10:00-18:00
- 月曜日