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スウェーデンの気候は?防寒対策をしっかり!
スウェーデンは北極圏にまたがる国で、11月から3月まで長く続く冬が特徴的。一年を通しては四季が比較的はっきりしていて、春は4月から5月頃、夏は6月から8月頃、秋は9月から10月頃となっています。夏は日本のように日中の明るい時間が長く、観光にもおすすめの季節。日本の初夏くらいで平均気温も15~20℃前後です。春と秋は日本の初冬くらいでまだまだ寒い時期なので、上着を持っていくことが大切です。日によって暖かい日もあるのでカーディガンなど調節しやすい服装がおすすめ。冬は防寒対策をしっかりとして、コートはダウンなど腰が隠れる長さのものを用意し、暖かい室内では脱ぎ着しやすい服で調節しましょう。冬は帽子や手袋、マフラーなどの小物類も必須です。スウェーデンは南北に長い地形の為、訪れる場所によっても気温が異なります。よく調べてから準備をするようにしましょう。
スウェーデンの言葉事情は?英語は通じる?
スウェーデンの公用語は、2009年7月からスウェーデン語が正式に制定されています。スウェーデン語は日本人にはあまり馴染みがないですが、第2言語として英語を話す人も多くいます。第2言語として英語を使用する割合が世界でもトップクラスの国で、訛りや癖も特になく、聞き取りやすいです。観光スポットや街の中心部などでは、英語が使えれば特に困ることは少ないでしょう。なかには移民の血を引く人や英語が苦手な人など、英語が通じない場合もあるので、簡単なスウェーデン語を覚えておくのもおすすめです。スウェーデン語の他には、フィンランド語やサーミ語、ロマ語なども使用されているようです。
現金はほとんど必要なし!?スウェーデンの決済事情
スウェーデンを観光する際に気をつけて欲しいのが決済の仕方です。スウェーデンをはじめとする北欧の国々は世界でもトップクラスのキャッシュレス社会です。現金での支払いができない場所も多く、日本人には注意が必要です。スウェーデンではクレジットカードやデビットカードのみで現金を持ち歩かない人も非常に多く、どんな少額であってもカード決済ができます。バスやドラムなどの公共交通機関でも現金は使用できません。ICカードを準備していくか、クレジットカードやデビットカードが必要です。スウェーデンでは人口の97%がデビットカードを保有していると言われていて、小さいうちから電子決済に慣れ親しんでいるようです。
スウェーデンの治安は大丈夫?注意点は?
スウェーデンはヨーロッパの中でも治安が良い国です。外務省の海外安全ホームページにもスウェーデンに注意レベルの発表はありません。観光スポットや都市部では、特に危険を感じることは少ないですが、観光客を狙ったスリや置き引き、強盗被害が報告されています。ストックホルム中央駅や地下鉄の構内、空港、列車などは特に犯罪が起こりやすいので注意しましょう。スウェーデンも移民が増えていることもあり、軽犯罪は増加傾向にあります。夜間の出歩きや人通りの少ない路地、女性の一人歩きは極力避けましょう。夏以外の季節は日が短いので、時間帯に注意が必要です。スウェーデンでは現金を持ち歩く人は少ないですが、その分現金を持ち歩く観光客が狙われやすい傾向があります。高額の現金は持ち歩かないようにしましょう。
ターニングトルソ周辺でおすすめの観光スポットを紹介!
■ターニングトルソ
オフィスおよび高層マンションであるターニングトルソは、スカンジナビア半島で最も高い建物として知られており、ターニングトルソが建つスウェーデンの南端に位置する街、マルメのランドマークにもなっています。
1階から最上階までの間に90度ねじれた構造をしており、まるでトリックアートを見ているような不思議で奇抜なデザイン。高い建物ですが展望室などは備えられておらず、眺望を楽しむことはできません。しかしデザイン性の高い外観を見るだけでも楽しめます。
陽が落ちた後はオフィスや住宅に灯りがともり、整備された周辺の街並みと共に美しい景色を見ることができます。
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■The Knotted Gun
マルメ中央駅からすぐの場所にあるThe Knotted Gun。コルト・パイソン・357マグナムという実際にあるリボルバー銃をモデルに、スウェーデンの芸術家であるカール・フレデリック・ロイテルスワルトによって作られたパブリックアートです。
ジョン・レノンと親交のあったカールは、銃殺されたジョン・レノンへの追悼のため、この像を製作。銃身が結ばれ、撃つことができない銃を描くことにより、非暴力を訴える作品となっています。
この銃身が結ばれた銃は非営利団体Non-Violence Project(NVP)のシンボルにもなっており、平和の象徴として、ニューヨークの国連本部前など世界の様々な場所に同じ像が置かれています。
■マルメ城
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マルメ中央駅から徒歩15分ほどの場所に、掘で囲まれたマルメ城が建っています。15〜16世紀の間に建てられ、ルネッサンス様式の城としてはスカンジナビア半島で現存する最古の城。要塞のような堅い印象を受ける見た目で、過去には造幣所や牢獄として使用されていた時代もあります。
現在、マルメ城はマルメやスウェーデンの歴史や自然、文化を紹介する博物館として解放されています。内部は広く、水族館も併設されており見応え抜群。
城の周辺は広々とした公園になっていて、可愛らしい風車を見ることができたり、ガーデンカフェでお茶をしたりすることができ、お散歩にぴったりです。
■リラ トーリ (小広場)
「小さな広場」という意味を持つリラトーリ。その名の通りこじんまりとした広場ですが、17世紀ごろから栄えていた歴史を持ち、周辺には歴史を感じる建造物が多く見られます。
カフェやレストランなどおしゃれなお店が多く立ち並び、観光客や地元の人々で賑わう活気あるスポット。近くにはナイトクラブもあり、昼から夜まで多くの人がこの広場を訪れます。
テラス席に座って中世の趣が残る北欧らしい街並みをぼーっと眺めているだけでも楽しめるリラトーリ。ランチやディナーついでに広場の近くを散策してみるのも楽しいです。マルメ駅から徒歩10分ほどの場所にあるのでアクセスも便利です。
■フォルム デザイン センター
フォルム デザイン センターは、マルメ中央駅から歩いて約10分のところにある観光スポットで、スカンジナビアデザインの展示を見られます。
北欧デザイナーの家具、陶器、絵画、衣装などの作品を展示していて、最新の近代デザインを見学する事ができます。
19世紀半ばの倉庫を利用したスポットで、1階はカフェになっていて、3階には雑貨ショップがあります。雑貨ショップでは洋服やバッグ、キッチン用品やアクセサリーなどの雑貨が販売されています。
■マルメ市庁舎
ストールトリィ広場の中心に建つ、マルメ市庁舎。1546年に建てられた歴史ある建造物です。オレンジの壁に黄緑色の屋根、高い尖塔が特徴的なゴシック様式の建物で、重厚な雰囲気。正面には細かな彫刻など美しい装飾が施されています。
現在も現役で利用されているマルメ市庁舎は観光客向けに公開されていないので、入ることはできません。しかし歴史を感じる美しい外観だけでも見る価値はあり。マルメ中央駅から徒歩5分ほどでアクセスできます。
市庁舎の地下で営業するレストランは、一般の利用も可能です。