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スウェーデンの言葉事情は?英語は通じる?
スウェーデンの公用語は、2009年7月からスウェーデン語が正式に制定されています。スウェーデン語は日本人にはあまり馴染みがないですが、第2言語として英語を話す人も多くいます。第2言語として英語を使用する割合が世界でもトップクラスの国で、訛りや癖も特になく、聞き取りやすいです。観光スポットや街の中心部などでは、英語が使えれば特に困ることは少ないでしょう。なかには移民の血を引く人や英語が苦手な人など、英語が通じない場合もあるので、簡単なスウェーデン語を覚えておくのもおすすめです。スウェーデン語の他には、フィンランド語やサーミ語、ロマ語なども使用されているようです。
現金はほとんど必要なし!?スウェーデンの決済事情
スウェーデンを観光する際に気をつけて欲しいのが決済の仕方です。スウェーデンをはじめとする北欧の国々は世界でもトップクラスのキャッシュレス社会です。現金での支払いができない場所も多く、日本人には注意が必要です。スウェーデンではクレジットカードやデビットカードのみで現金を持ち歩かない人も非常に多く、どんな少額であってもカード決済ができます。バスやドラムなどの公共交通機関でも現金は使用できません。ICカードを準備していくか、クレジットカードやデビットカードが必要です。スウェーデンでは人口の97%がデビットカードを保有していると言われていて、小さいうちから電子決済に慣れ親しんでいるようです。
スウェーデン観光の移動手段は地域によって使い分けよう!
首都ストックホルムの公共交通機関は、地下鉄やトラム、バス、鉄道、水上バスなどがあります。SL社が一括で運行していて、ICカードのSLアクセスカードが共通して使用することができます。一回乗車料金というサービスがあり、カードをかざしてから75分の間、地下鉄やトラム、メトロ、鉄道、一部の水上バスを自由に乗り継いでいくことができ、観光に大変便利です。広範囲に移動する際は、一回乗車料金を利用するのがおすすめです。ストックホルムと郊外を結ぶのは郊外電車であるペンデルです。ストックホルムから南北へと広域で運行しているので、行き先をしっかりと確認しましょう。ゾーンと呼ばれる区域で分かれていて、ゾーンをまたぐと追加料金がかかるので気をつけましょう。
都市だけじゃない!スウェーデンの大自然を満喫しよう!
スウェーデンはストックホルムなどの美しい街並みだけでなく、大自然を満喫するのもおすすめ。国土の大半が針葉樹林に覆われ、広葉樹林も多く散在しています。秋には美しく色付いた紅葉を見ることができます。スウェーデンの東側に接するバルト海にはエーランド島とゴットランド島が浮かび、魅力的な古代遺跡と共にランや外来植物を見ることができ、スウェーデン人にも人気の観光スポットになっています。北西部のノルウェー国境にはスカンジナビア山脈が南北に走っていて圧巻です。北へたどると、ラップランドに到達し、壮大なスケールの原野、国内最大級の河川、平原、牧草地、針葉樹林、湿地帯など雄大な景観が魅力的。北スウェーデンはオーロラベルト帯に入っていて、ユッカスヤルヴィやアビスコなどオーロラの絶好スポットです。
マルメ・大広場周辺でおすすめの観光スポットを紹介!
■ストートリィ (大広場, マルメ)
ストートリィ広場はマルメ中央駅の南側に位置する広い広場で、マルメの観光スポットとなっています。広場中央には銅像や噴水があり、周辺には様々なショップやレストランが並んでおり、マルメ観光の拠点になります。
中でも有名なスポットが「ライオン薬局」という建築物です。16世紀に開業した世界最古の薬局で、内部は天井高で薬局というよりレトロな図書館のような荘厳な雰囲気です。天井のガラスの装飾も美しいのでストートリィ観光で外せないスポットです。
広場前には市庁舎もあり、その美しい作りを眺められると共に、スウェーデン料理のお店もあるので、ゆっくり過ごせます。
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■マルメ市庁舎
ストールトリィ広場の中心に建つ、マルメ市庁舎。1546年に建てられた歴史ある建造物です。オレンジの壁に黄緑色の屋根、高い尖塔が特徴的なゴシック様式の建物で、重厚な雰囲気。正面には細かな彫刻など美しい装飾が施されています。
現在も現役で利用されているマルメ市庁舎は観光客向けに公開されていないので、入ることはできません。しかし歴史を感じる美しい外観だけでも見る価値はあり。マルメ中央駅から徒歩5分ほどでアクセスできます。
市庁舎の地下で営業するレストランは、一般の利用も可能です。
■ライオン薬局
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■聖ペトロ教会
聖ペトロ教会はマルメ中央駅から徒歩10分ほどの旧市街にあるマルメ旧市街のシンボルです。14世紀に建てられたゴシック様式の建物で、マルメにある最古の教会。遠くからでも目立つ98mもの高さのある尖塔が目印です。
レンガ造りの重厚な雰囲気の外観ですが、内部は純白で美しく塗装され、明るく華やか。細かな装飾が施された祭壇やパイプオルガン、高い天井から吊り下げられたシャンデリアなど、見応えがあります。
聖ペトロ教会では毎日ミサが行われており、自由に参列することが可能。礼拝の後は教会内部にあるカフェスペースでコーヒーを飲みながら談笑するのが北欧スタイルです。
■フォルム デザイン センター
フォルム デザイン センターは、マルメ中央駅から歩いて約10分のところにある観光スポットで、スカンジナビアデザインの展示を見られます。
北欧デザイナーの家具、陶器、絵画、衣装などの作品を展示していて、最新の近代デザインを見学する事ができます。
19世紀半ばの倉庫を利用したスポットで、1階はカフェになっていて、3階には雑貨ショップがあります。雑貨ショップでは洋服やバッグ、キッチン用品やアクセサリーなどの雑貨が販売されています。
■ソルダーガートン通り
ソルダーガートン通りはスウェーデンのマルメの旧市街にあるメインストリートです。市庁舎前の大広場から南に延びる石畳の通りには、赤レンガ作りのレトロな建物が並んでおり、異国情緒溢れる街中散策を楽しめます。
通りの両脇にはレトロな雰囲気のショップや飲食店が並び、歩行者天国で車が乗り入れないので地元民はもちろん、観光客もゆっくりと過ごせます。お店巡りはもちろん、通りにはユニークなオブジェや色とりどりの花が飾られている花壇もあり、見てまわるだけでも楽しめます。
ただ、日曜日はお休みになるお店も多いので、通りの賑やかな雰囲気を楽しむなら平日に訪れることをおすすめします。