北投温泉旅行のポイント
どんな街?
北投温泉は、台北市内中心からMRTで40分で到達できる温泉街。白硫温泉と青硫黄泉、鉄硫黄泉の3つの泉質を楽しめる珍しい温泉地です。1894年に独人が発見、台湾初の温泉旅館が建てられました。和風旅館なども多く、日帰り、宿泊で入浴を楽しめます。
見所は?
台北には様々な観光スポットがあります。故蒋介石総統を記念して建てられた国立中正紀念堂や台湾最古のお寺龍山寺、国宝がずらりと並ぶ国立故宮博物院、士林夜市、台湾のランドマーク台北101ビルは必見です。
おすすめのグルメ
台北には有名料理店が多く、グルメ好きにはたまらない街です。王道の小籠包をはじめ、ソウルフード魯肉飯、煮込んだ牛肉の入った牛肉麺、夜市の定番臭豆腐、朝ごはんの豆漿(豆乳)や燒餅など食べてみたい料理がたくさんです。
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北投温泉周辺でおすすめの定番スポットを紹介
■北投温泉博物館
北投温泉博物館はMRT新北投駅から徒歩10分、北投公園のそばにある博物館です。
日本統治時代の1913年に構築された温泉公共浴場で、静岡県伊豆山温泉を手本として造られたもの。英国チューダー様式の建物は、敷地面積700坪の2階建てで、1階はレンガ造りでステンドグラスが付いた洋風、2階は木造で畳の敷かれた和風の造りになっています。
現在は、当時のままの脱衣所や大浴場、珍しい鉱物の北投石が見られる北投温泉をテーマとした博物館として多くの人が足を運びます。博物館の周辺には、北投温泉で知られる地熱谷や公共浴場、お土産屋さんなどもあります。
■台北市立図書館北投分館
台北市立図書館北投分館はMRT新北投駅から徒歩10分、北投公園のそばにある図書館です。
3階建ての美しい木造建築の建物は、世界で最も美しい図書館ベスト20にもランクインしています。屋根には太陽光発電パネルが設置され、雨水を植物の水遣りやトイレの水として再利用するなど環境に配慮した設計も評価され、グリーン設計としても注目されています。図書館にはぐるりと一周ウッドデッキがあり、癒しスポットとしても人気があります。夜にはライトアップされ幻想的な雰囲気になります。
図書館の周辺には、北投温泉で知られる地熱谷や博物館、寺院、公共浴場、お土産屋さんなどもあります。
■地熱谷
地熱谷は北投公園のそばにある北投温泉の一つです。
硫黄の煙が立ち込める恐ろしい風景から地獄谷、鬼の湖とも称されます。大屯山火山群の中で水温が最も高く、その温度は約80℃~100℃あるといわれています。地熱谷の岩石にはラジウムが含まれ、北投石といわれる鉱物は北投温泉と日本の秋田県にある玉川温泉だけです。北投温泉の湯は皮膚病、筋肉痛、神経痛などに効果があるとされ、台湾の人にも人気があります。
地熱谷の周りにはリゾートホテルをはじめ、図書館や博物館、寺院、公共浴場、お土産屋さんなどもあります。温泉でゆったりとくつろいだり、北投温泉ならではのお土産を探したり1日かけて観光が楽しめます。
遅くまでも交通のこと心配なし!夜の九份を楽しめるオプショナルツアーがおすすめです♪
九份は、台湾に数ある都市の中でも特に観光人気の高い街です。日本で公開されて大人気を誇った映画『千と千尋の神隠し』に登場するような風景が見られるということで人気に火が点き、日本人をはじめ世界中から多くの観光客が訪れる街となりました。
台北からほど近い距離にあり、街も比較的コンパクトにまとまっているため、台北から日帰りで観光することも可能です。九份は大きく分けて「基山街」と「豎崎路」の2つのエリアに分かれています。「基山街」には、道の両脇にお土産ショップや食堂、スイーツショップなどが建ち並び、食べ歩きできるようなB級グルメを購入し散策を楽しみながら食事を済ませるといった過ごし方もできます。
台湾東部の花蓮、大自然の絶景で気持ちリフレッシュ
台湾東部の中央に位置する花蓮は、台北より特急列車で約2時間の場所にあります。台湾屈指の観光地、太魯閣(タロコ)渓谷の玄関口として広く知られている花蓮ですが、そのほかにもたくさんの絶景スポットがあります。
花蓮県はその面積のほとんどが山岳地帯であり東側は海に面した環境。それゆえに太平洋の青く美しい海、海岸線からそそり立つ断崖絶壁、内陸側の山々の緑と、様々な風景を一度に味わえるのです。きっと都市的な魅力だけではない、台湾のもうひとつの側面を知ることができるでしょう。
台湾旅行のリピーターにおすすめ♪賑やかな街と自然豊かな台中へ出発しましょう
台中は台湾第3の都市として知られる島中西部にある街。台北や桃園国際空港から新幹線で約1時間でアクセス可能なので、観光におすすめのエリアです。
おじいさんがたった1人で村全体を色鮮やかなアートに仕上げた彩虹眷村(虹の村)や、眼科だった建物を改装したスイーツショップである宮原眼科など、日本のメディアでも取り上げられている人気観光スポットが多く点在しており、日本人も多く訪れています。ショッピングモールや夜市もあるので、観光に重要な見る・食べる・買うの全てが充実しています。
台北で見るべき観光スポットに連れて行きます
台湾式のマッサージで、心と体をリフレッシュしましょう
北投温泉周辺に行くならここが楽しい!
■北投文物館
北投文物館はMRT新北投駅から徒歩10分、北投公園のそばにある博物館です。日本統治時代の1920年に建てられた佳山温泉旅館を利用しており、1998年9月台北市政府の古跡に認定されています。
館内は古き良き日本家屋を見ることができ、陶磁器や書物、織物など日本や漢民族、原住民の文化や民族に関わるものが展示されています。旅館の浴室もそのまま残っており、壁には日本の温泉入浴方法が解説が展示されています。
また、演劇や文芸イベントや茶道体験教室なども定期的に開催しています。創作懐石料理を味わえるレストランや台湾のアーティストによる工芸品が多く揃うミュージアムショップも併設しています。
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■北投市場
北投市場はMRT新北投駅から徒歩5分のところにある市場です。台北の中でも歴史ある市場としても有名。朝から夜までオープンしている、地元の人にも人気のローカル気分を味わえる観光スポットです。
2階建ての建物には、新鮮な食材はもちろん、お菓子や調味料、日用品、雑貨、土産物などあらゆるものが揃っています。台湾料理の味わえる食堂やカフェもあるので、ルーロー飯や小籠包、角煮まん、タピオカドリンクなど本場の味をリーズナブルに堪能できます。
市場周辺には、地熱谷や北投温泉博物館、北投文物館、公共浴場などもあるので観光も楽しめます。
■凱達格蘭(ケタガラン)文化館
凱達格蘭(ケタガラン)文化館はMRT新北投駅から徒歩10分、北投公園のそばにある文化施設です。
台湾総人口の2%を占める原住民の芸術文化に触れられるスポットです。
1階はインフォメーションセンターとギフトショップがあり、お土産にぴったりのオリジナルグッズを販売しています。2階は原住民の芸術文化関するミニチュアやスクリーン、写真などのコレクションを展示して、原住民についてわかりやすく解説しています。また、3階では原住民の歴史や文化に関する映像が流れているほか、アート&クラフト教育教室などのイベントや特別展が定期的に開催されます。
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■梅庭
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梅庭はMRT・北投駅から徒歩10分、新北投温泉街のほぼ真ん中に位置する歴史的建造物です。
書道家をはじめ、政治家や新聞記者としても活躍したことで知られる于右任が、静かで涼しい北投温泉に避暑用の別邸として建てたものです。
現在は、台北の史跡のひとつとして一般公開されており、1930年頃に建てられた木造建築の建物には、1階は西洋風、2階は和室と和洋折衷の内装になっています。また、于右任の毛筆で制作した作品や書道道具が展示されています。入館は無料ですが、建物保護のために、一回に入れる人数が制限されています。
■瀧乃湯
瀧乃湯はMRT新北投駅から徒歩10分、北投公園のそばにある公衆浴場です。
日本統治時代に造られた100年以上の歴史を持つ、木造平屋建ての昔ながらの銭湯。館内は男湯と女湯に分かれており、海外で多い水着着用ではなく、裸で入る日本スタイルです。
世界でも珍しいラジウムを含んだ地熱谷の温泉の湯を引いて使用しているため、温度は44℃と高めの設定。青硫黄泉は細胞を活性化させる作用があり、皮膚病や神経痛、筋肉痛などに効果があるといわれています。タオルは入口で購入可能。レトロな銭湯の温泉に浸かって、旅の疲れを癒しましょう。
■北投親水公園露天温泉浴池
北投親水公園露天温泉浴池はMRT・北投駅から徒歩10分、北投公園の近くにある公共温泉施設。
日本の銭湯のように裸ではなく、水着着用で入るスタイルです。地熱谷の湯を引いた青硫黄泉のお風呂は温度別で4つあります。炎症作用や回復効果が期待できるので、慢性皮膚炎や神経痛、筋肉痛で悩んでいる方にもぴったりです。
北投温泉博物館や地熱谷を見学した後に、ゆったりと足を延ばして旅の疲れを癒すのもおすすめです。時間帯による入替制になっているので、あらかじめ入浴可能な時間を入口でチェックしてから入ることをおすすめします。
北投温泉の基本情報はこちら
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※2024年4月27日の為替価格です
台湾の物価事情?食事の相場はこのくらい!
台湾には日本同様、チップの習慣はありません。ある程度のホテルやレストランになるとあらかじめ10~15%のサービス料がプラスされるので、請求どおり支払えばそれでOK。ただし、無理を聞いてもらった時などには100台湾元程度チップを渡すとスマートです。また気になる物価事情ですが、現在台湾は上昇傾向にあります。たとえばコンビニではコーヒーSサイズやおにぎりが25台湾元(約100円)と、日本とそれほど変わらない印象。ですが屋台や地元の食堂ではタピオカドリンクが30台湾元(約120円)、小籠包が10個100元(約376円)と、かなりリーズナブルに楽しめます。
本場の台湾グルメを食べましょう!
おいしいものが勢ぞろいしている台湾には、絶対食べるグルメが数多くあります。まず定番は「鼎泰豐(ディンタイフォン)」の小籠包。もちろん台湾では屋台や食堂でも絶品小籠包は食べられますが、ここはまさに絶品。少し値段はお高め設定ですが、ぜひ試してもらいたい一品です。その他「CoCo都可」もおすすめ。ここの「タピオカ&ナタデココ パッションフルーツティー」は、タピオカやナタデココ、そしてパッションフルーツの種というそれぞれ違った食感の組み合わせが新鮮で、台湾でも大人気のドリンクです。もちろんSNS映えも抜群。この店は日本にも進出しているので、飲み比べてみるのも楽しいですね。
台湾好きが訪れる!台湾北部の魅力とは?
台湾の中心都市・台北市を含む台湾北部は、最新の高層ビルが建ち並ぶ新都心や歴史を感じるレトロな町並みなど、新旧がうまく融合した奥深さが魅力。また九份や淡水、国立故宮博物院といった台湾の主要観光スポットが数多くあるため、世界中から観光客が訪れています。その上自然も豊か。まるで水墨画のような風景が広がる陽明山国家公園や、はるかな時の流れを体感できる奇岩が多くある野柳(イェリョウ)など見どころはつきません。その他、翡翠湾はその名の通りエメラルドグリーンの海が目を見張るほど美しく、台北から一番近いビーチリゾートとして人気。もちろんボートセーリングやサーフィンといったマリンアクティビティも充実しています。