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気を付けた方がいいこと!ポーランドの治安事情は?
ポーランドは世界で安全な国ので上位に入る、治安の安定した国で、2019年9月現在、外務省の海外安全ホームページでも危険情報は出ていません。しかし、ワルシャワではスリや窃盗が増加しており、最低限の注意は必要です。ポーランドには独自のルールがあり、覚えておくと便利。道を横断する際は、必ず横断歩道を渡りましょう。横断歩道以外で渡り警察に見つかると、警察に罰金を取られます。駅・広場・道などのトイレは基本的に有料ですので、お金を持ち歩くようにしましょう。スーパーなどで購入したお酒を外で飲むことは法律違反。トラムやバスに乗る際、チケットを有効化することも忘れないようするなどがあります。
チップはいる?ポーランドの物価事情
ヨーロッパは物価が高いイメージがありますが、ポーランドは物価の安い国で観光を楽しめることが魅力です。ポーランドの通貨はPLN(ズウォティ)で、1PLNは約30円。物価の基準ともいえる水は、1.5ℓで1PLN~3PLNで日本円で約30円~90円。農業国でもあるポーランドは、野菜や果物が安くトマトは1kg4PLN(約120円)。一般的なレストランでは、サラダなどが付いたメニューでも10PLN~20PLN(約300円~600円)ほどで、ポーランドグルメが堪能できおすすめ。チップは義務ではありませんが、良いサービスを受けた場合は、合計金額の10%ほどを感謝の気持ちで渡すと良いでしょう。
ポーランド旅行で行っておきたい観光スポットといえば?
東西の文化や歴史が交錯するポーランドには、魅力的な観光スポットがたくさんあります。首都のワルシャワでは、世界遺産「ワルシャワ歴史地区」と、世界遺産ではありませんが西へ約50kmのジェラゾヴァ・ヴォラにある音楽家の「ショパンの生家」がおすすめ。そのワルシャワに次ぐポーランド第二の都市で、以前は首都でもあったクラクフにあり、世界遺産の登録第1号の「クラクフ歴史地区」。そこからバスや電車で2時間ほどの、世界遺産「アウシュヴィッツ=ビルケナウ強制収容所」。バスで2時間ほどの、ポーランド屈指のリゾート地「ザコパネ」などがおすすめの観光地です。
クラクフ中央駅周辺でおすすめの観光スポットを紹介!
■クラクフ中央駅
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■クラクフ歴史地区
■Jan Matejko Square
Jan Matejko Squareは、クラクフ中央駅から徒歩わずか5分、旧市街地へ向かう途中にある広場です。メインストリートのど真ん中に位置する広場といった感じで、細長い形をしています。
広場中央にはグルンヴォルド記念碑が置かれていますが、これはヴワディスワク2世が馬に乗った姿です。他にもこの地にきたら見逃せない、バルバカンやクラクフ・ヤン・マテイコ美術館、ヤン・マテイコの記念碑などがあり、歩きながらポーランドの歴史を学べる有名スポットです。
広場両側にも続く美しい建物も見事で、街の真ん中にこれほどの広場があるとは驚かされます。
■クラクフ・ライブ・ベーグル博物館
クラクフ・ライブ・ベーグル博物館は、ポーランド発祥といわれるベーグルベーキングの歴史と伝統を伝える博物館です。クラクフのベーグルは特に有名で、始まりは17世紀初頭と伝わります。
この地に住んでいたユダヤ人が食べていたパン=オグヴァジャネックがベーグルの原型になっているのです。ポーランドでは小さな屋台でベーグルを売風景が街の至るところで見られ、朝食はベーグルというのは珍しくはありません。
EU からは、クラクフの食文化遺産の地理的表示マークをもらったほどです。クラクフでパン職人になるには、クラクフ市とヴィエリテカのポビアトのみだけが認定できると大変厳しいものになっています。
クラクフ・ライブ・ベーグル博物館
ポーランド / クラクフ
- Ignacego Paderewskiego 4, 31-157 Kraków, ポーランド
- +48 12 357 73 22
- 火~木曜日10:00~16:00 金~日曜日9:30~17:30
■Grunwald Monument
Grunwald Monumentは、マテイコ広場にあるヴワディスワクジャギエヴォ王の記念碑です。1910年7月15日にドイツ騎士団との戦い500周年を記念して建てられました。
記念碑の土台は高さ24mありその上に王の騎馬像が置かれています。左手で馬の手綱を持ち右手には剣を下げた王の下には、王を守る皇子らや人々の像。しかし第二次世界大戦時に、ドイツ軍によって破壊されてしまいました。
なんとか残された土台の上に、1976年10月16日にかつてあった像を再建されたのです。創始者はイグナシー・ヤン・パデレフスキーとアントニ・ウィウルスキです。
■バルバカン
バルバカンは、ポーランドのワルシャワやクラクフにある史跡です。
現在の旧市街エリアを防衛するために城壁が張り巡らされていた時代、城壁の一部を馬の蹄の形の建物として要塞にしていたものがバルバカンです。現在のヨーロッパではほとんど存在しない貴重な史跡であり、要塞らしい重厚な雰囲気を漂わせています。中でもクラクフのバルバカンは規模が大きく、戦いで付けられた傷の痕がみられるなど当時の様子を今に伝えているのが特徴。
冬をのぞいて基本的に立ち入ることができ、お土産の販売なども行われていて賑わいをみせています。