【サン・シメオン】ハーストキャッスル周辺にあるおすすめ観光スポット5選！役立ち情報を紹介

ハーストキャッスル周辺でおすすめの観光スポットを紹介！

■ハーストキャッスル

ハーストキャッスルは、カリフォルニア州サンシミオンの丘の上に建つ豪邸です。イエロジャーナリズムにより、アメリカ合衆国の新聞王になった、ウィリアム・ランドルフ・ハーストの豪邸になります。
設計はカリフォルニア初の女性建築家ジュリア・モーガンです。1974年に完成した建物は、165ヘクタールの敷地を持ち165の部屋、テラス付の庭、大きな噴水や動物園、エアポートなどがあり、中でも有名なのは豪華なプールです。
屋外プールとなるネプチューンプールは2018年8月に修復完了しています。室内プールも神秘的な空間で見ごたえある建物になっています。

■ネプチューン・プール(ハースト・キャッスル内)

ネプチューン・プール(ハースト・キャッスル内)は、ジュリア・モーガン設計による豪華なプールです。ハーストキャッスル内にある２つのプールのうち屋外に位置するプールで、全長は32m、オイル式温水システムです。
ネレイドの大理石像や噴水、古代ローマ時代のファザードやギリシャ時代を想像させる造りが見られます。どれをとっても豪華な大富豪の邸宅にあるプールといった雰囲気ですが、2014年に南カリフォルニアの干ばつの際には、このプールの水が抜かれ利用されたことがありました。またプールでおきていた水漏れも、プールのタイルベース交換によって修復され、2018年にプールの修理は完了されたのです。

■ウィリアム・ランドルフ・ハースト・メモリアル・ビーチ

ウィリアム・ランドルフ・ハースト・メモリアル・ビーチは、カリフォルニア州サンミシオンの近くにあるビーチです。ウィリアム・ランドルフ・ハーストにちなみ名付けられました。
カリフォルニア海洋生物保護区になっており、サンシミオン～カンブリアまで15000頭のゾウアザラシが見れるスポットとして有名です。他にもザトゥクジラやラッコ、あしかやカワウソ、ペリカンなどの珍しい生物も見られます。
湾へ向かい付きだした形のサンミシオンピアでは魚釣りが楽しめ、ウミアナゴやマダラ、メバルなどが釣れ大人気です。水泳やパドルボート、最近ではオーシャンカヤックが特に人気をよんでいます。

■ゾウアザラシ ビスタ ポイント

ゾウアザラシ ビスタ ポイントは、サンシミオンにあるハースト城から北に位置した場所にあります。ゾウアザラシは南はメキシコ、北はアラスカ周辺の海を回遊している生き物です。
この辺りでは１年を通じて姿を見ることができますが、時期によってはその数にも変化があります。年3回発情期があり、ここでは特に10～3月までが一番多くの個体を見られるのです。数百m続いている長いビーチに、ところ狭しと寝転がるゾウアザラシは、ピーク時には約15000頭を超えます。
12～2月には可愛い赤ちゃんの姿も。オスは体長5m、メスでも体長4mあるゾウアザラシはこの周辺に来れば必ず見ておきたい生物です。

■ハースト・サン・シミオン州立公園

ハースト・サン・シミオン州立公園は、カリフォルニア州に位置しており1932年に州立公園に指定されました。岩場の多い海岸沿いに1380ヘクタールの広さがあり、大きく３つのエリアにわかれています。
サンタローザクリーク自然保護区では、川岸に見られる森林や湿地があり、ここではダイドウォーターハゼが有名です。サンシミオン自然保護区ではゾウアザラシ、パヌ文化保護区では貴重な遺跡が残されどこも見どころたっぷりになっています。
周辺にはトレイルやベンチも整備されているので、散策を楽しみながら野生生物の生息地をめぐってみるのもおすすめです。

まとめ

アメリカ合衆国は広い国なので何度行っても新しい発見があります。はじめての観光の際にはニューヨークやラスベガスなどテレビやメディアで登場する街に足を運んでアメリカの空気を感じてみてください。写真映えするフォトジェニックなスポットもお見逃しなく。観光の後には本場のハンバーガーやシカゴ風ピザを堪能してお腹を満たしてみてくださいね。

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