マラッカ旅行のポイント
どんな街?
マラッカは、16世紀初頭から500年以上に渡ってポルトガルをはじめヨーロッパの列強国に統治されてきました。西洋文化の影響を受け独自の文化を作り上げ、2008年に世界文化遺産に登録されました。
見所は?
マレー半島には世界遺産が2か所あり、クアラルンプールから北へ240kmのレンゴン渓谷に残る約180万年前の遺跡群と東西の貿易文化交流都市として異国情緒の街並みが残るマラッカとジョージタウン、マラッカ海峡の古都群です。
おすすめのグルメ
マレーシア発祥のニョニャ料理は、15世紀に多くの中国人がマレー半島へ移り住み、マレーの女性と結婚することで生まれました。辛くてスパイシーな味が特徴で、ココナッツミルクが入った麺料理ニョニャラクサやチキンカレーのアヤム・ダラが有名です。
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マラッカセントラル周辺でおすすめの観光スポットを紹介!
■マラッカセントラル
マラッカセントラルは、マラッカ中心部から約2.5km北の郊外にあるバスステーションです。
マラッカセントラルからマレーシア半島各地の主要都であり、市シンガポールを結ぶ長距離高速バス、マレーシア国際空港へのリムジンバス、マラッカタウン周辺の路線バスが発着しています。
マラッカセントラルの商業ビルには、20数軒のバスチケットオフィスの他、フードコート、ショッピングセンター、両替所、コンビニエンスストア、衣料品店などが入っています。バスステーションの向かいにはスーパーマーケットのテスコやジャヤジャスコ、マラッカ州営中央卸売市場があり、多くの人で賑わいます。
■ババ ニョニャ ヘリテージ ミュージアム
中国移民の男性のババと、マレーシア女性のニョニャの子孫の大富豪の家をそのまま博物館として公開している。豪華な家具や調度品が展示されており、100年ほど前の上流階級な生活ぶりがよくわかる。ガイドによる説明があるが英語のみ、また写真撮影不可なのが残念。
ババ ニョニャ ヘリテージ ミュージアム
マレーシア / マラッカ
- The Baba Nyonya Heritage Museum, Melaka 75200, Malaysia
- +60 6-282 1273
- 月 - 木 10:00 - 17:00 金 - 日 10:00 - 18:00
■チェン フン テン寺院
1645年に創建されたマレーシア最古の中国寺院。大遠征を指揮した海軍大将である鄭和の功績を讃え、1646年に建立された。地元の人も熱心に参る寺で、線香の匂いが立ちこめている。内部は、どれも豪華で細かな装飾が施されている。喧嘩に効くと言われている虎の地蔵があるのも面白い。
街全体が世界遺産!古都マラッカを観光
マラッカは、マレーシア発祥の地とも言われているマレーシアの古都です。15世紀にマラッカ王国が誕生してから、ポルトガル、オランダ、イギリスとヨーロッパの国々に支配される中で独特の文化が生まれていったユニークな街です。ポルトガル、オランダ、イギリス時代の建築物が建ち並ぶ独自の街並みは世界遺産にも登録されており、世界中からたくさんの観光客が訪れています。また、歴史的なスポットのほかにも、ナイトマーケットやマラッカ川のクルーズ、ショー鑑賞なども楽しむことができるのも魅力。ニョニャ料理をはじめ、たくさんの名物料理もそろっています。
常夏の島ランカウイで思いっきり遊ぼう!
マレーシアにあるランカウイ島は、年間を通して温暖な常夏の島で、大自然の中で遊べる魅力的な観光地です。島で人気のあるアクテビティがジャングルカヤック。世界的にも有名なマングローブの群生林の間に流れる川を進みながら、自然の生態を観察できる貴重な体験になります。モーターボートでは入れない小さな洞窟や細い水路も、カヤックで侵入すると大自然により接近して触れ合うこともできます。
東南アジアの有数の近代都市・クアラルンプールを散策
東南アジアの都市において、東南アジアNO1といえば、シンガポール。その次にランクインするのがここ、クアラルプールです。シンガポールは限られた国土を開発して、全域が近代都市へと変貌を遂げました。クアラルンプールも同様ですが、異なるのは、歴史的な街並みが今も残っており、人々が生活を続けていることです。由緒あるモスク、活気ある昔ながらのチャイナタウン、混沌としたリトルインディア。そんな、過去と未来が同居する街、クアラルンプールの街を散策してみませんか?
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マラッカセントラル周辺ならここも楽しい!
■マラッカ ストレイツ モスク
マラッカ ストレイツ モスクはマラッカ南部にある海辺のモスクです。マラッカ川沿いにあるオランダ広場からは3.8km、車で10分ほどでアクセスできます。
2006年設立の白を基調としたモスクで、ファサードにはアーチ状のステンドグラスが設えられています。海に浮かんでいるように見えることから、「フローティングモスク」とも呼ばれ、夕方から夜にかけて海に映る幻想的な風景が望めるのがポイント。また夜はライトアップされ、フォトスポットとしても人気です。
30メートルもの高さのある白いミナレットは灯台としても利用されています。
■セントポール教会(セントポールの丘)
セントポールの丘の上にあり、1521年にポルトガル人によって建てられた。今では建物の大半が崩れ、風雨にさらされ白化したレンガが遺跡のような雰囲気を醸し出している。マラッカの中で一番歴史を感じさせる。教会の前には、フランシスコ・ザビエルの白い石像が立っており、内部には遺骨を安置していたという場所もある。
■ジョンカーストリート
オランダ広場からマラッカ川を渡ってすぐにある通り。古くから華僑の会館も多く、チャイナタウンぽい。レストランやカフェなども建ち並んでおり、にぎやか。付近に観光スポットも多い。夜になると夜店がたくさん出て、人出も増え、昼間以上の盛り上がりを見せている。
自然豊かなマレーシアで現在人気アクティビティはコレ!
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マラッカセントラル周辺でおすすめの観光スポットさらに紹介!
■マラッカ キリスト教会
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マラッカ観光の中心地、オランダ広場にある世界遺産となっている教会。1753年にオランダ人によって建設された。赤色の外観がとても可愛らしく、青空をバックにした景色が絵になるので、写真を撮りたくなる場所だ。中はシンプルな作りをしている。祭壇に飾られている、最後の晩餐のモザイク画は見ごたえがある。
■マラッカ川
以前は汚染が進んだ川だったが、最近ではきれいにされたようだ。昼と夜とでは全然違った表情を見せてくれる川。日中はのどかに景色を楽しむ遊覧船、夜はナイトクルーズで、ライトアップされたきらびやかな夜景を楽しむ。川辺には帆船や水車があり、両岸に散歩道が整備されているので、徒歩での散策も楽しめる。
■スタダイス (旧オランダ総督邸)
マラッカセントラル周辺の基本情報はこちら
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マレーシアの言葉事情は?英語は通じる?
マレーシアを旅行するのであれば、言葉が通じるのかは気になるところですね。マレーシアの公用語は、マレー語になっています。とは言え、多民族国家であるマレーシアは、マレー語以外にも様々な言葉を話す人がいます。そして、シンガポールに次ぎ2番目の高い英語力を持つ国でもあるので、旅行中は、基本的に英語のみで安心して過ごすことができます。ホテルやレストランなどのスタッフは、高い英語力を持っています。ただし、タクシーの運転手などになると、少しなまりがあったり、たどたどしい英語であることもありますが、ある程度通じるので、特に不自由することはありません。
食べておきたいマレーシア料理は?
マレーシア旅行をするのなら、現地のグルメをぜひ堪能したいところ。マレーシアは「グルメ天国」と言われるほど、グルメを楽しむのに最適な国です。多民族国家であるため、さまざまな料理を楽しめます。その中でも、特におすすめなのが、日本でもおなじみの「ナシゴレン」。特に新鮮なシーフードを使用したシーフードナシゴレンは、ぜひ味わいたい逸品です。また、ヘルシーな鶏肉の串焼き「サテアヤム」もおすすめ。そして、マレーシアの国民食と言われるココナッツミルクで炊いたご飯にサンバルと言う甘辛いソースを添えた「ナシマレ」もぜひ味わっておきたい料理です。
マレーシアで気をつけておいた方がいいトラブル
マレーシアを訪れるのであれば、治安は気になるところですよね。マレーシアの治安は、比較的安全な国と言われており、移住したい国のナンバーワンに選ばれるほどになっています。クアラルンプールをはじめ人気の観光都市などは、比較的安心して観光を楽しむことができます。ただし、観光都市から少し離れた郊外の都市では、注意が必要。銃などの凶悪犯罪というよりは、スリや置き引き、ひったくりと言った軽犯罪が多くなっており、観光客を狙ってのこういった犯罪が目立っています。貴重品などの管理には注意が必要になっており、荷物から目を離さないようにすることが大切です。