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※2024年9月21日の為替価格です
スリランカのだいたい相場はこれくらい!
スリランカを旅行するのであれば、通貨や物価事情も知っておきたいところです。スリランカの通貨は、ルピーになっています。1ルピーが、大体1.58円ほどになっており、硬貨と紙幣があります。気になる物価ですが、物価は、日本に比べて安くなっており、バスやタクシーなどの交通料金などもリーズナブル。また、500mlのペットボトルの水が約15円で購入でき、スリランカカレーは300円程度で味わうことができます。ただし、外国人向けのレストランなどでは、物価が高く、パスタ一皿1500円ほどになっており、リーズナブルに旅行を楽しみたいのであれば、ローカルなお店を利用するのがおすすめです。
スリランカで注意しておきたいマナー
海外旅行をするのであれば、注意したいのがマナー。日本とは異なるマナーがあることも多くなっています。スリランカでは、僧侶が優先というマナーがあり、バスにも僧侶のための優先席があります。また、インドと同様に、左手を使用せず、右手を使用するという文化があり、握手をはじめ、人と触れる際は、必ず右手を使用する必要があります。また、飲酒と喫煙は公共の場では禁止されており、特に喫煙は、法律で禁止されているので注意が必要です。また、服装は露出の多いものは避けるのが無難。寺院を訪れた場合は、仏像に背を向けて写真を写さないように気を付けましょう。
スリランカ旅行でおすすめなお土産!
スリランカのお土産と言えば、何といっても紅茶は外すことができません。紅茶の種類も多く、気軽に購入できるものから高級品まで幅広くそろっています。また、紅茶を入れる道具やティーカップ、スパイスなども販売されているので、一緒に購入して、自宅で優雅なティータイムを楽しむのもおすすめです。その他にも、ピリッと辛味のきいたジンジャークッキーも有名で、紅茶のお茶請けにもピッタリです。食べ物以外にも、世界三大伝統医学の一つであるアーユルヴェーダに基づく化粧品もたくさんそろっており、バームや石鹸、歯磨き粉などは特にお土産として人気があります。
仏歯寺周辺でおすすめの観光スポットを紹介!
■佛歯寺(仏歯寺)
佛歯寺は、スリランカ中心部、キャンディーにあるお寺です。キャンディー鉄道駅から2.2km、車で12分ほどのところにあります。ダラダー・マーリガーワ寺院とも呼ばれるお寺で、仏歯が祀られています。
キャンディー湖のほとりに建てられ、シンハラ建築という建築方式で建てられた八角堂が美しく、象の剥製がある展示室も見どころの1つです。仏舎利を乗せた象が街の中を練り歩くというペラヘラ祭も行われます。
祭壇はきらびやかで、本堂は厳かな雰囲気があるのが特徴。神聖な観光スポットのため、薄着で訪れるのは避けるのが無難です。
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■国際仏教博物館
国際仏教博物館は、スリラカ中心部にあるキャンディの博物館です。キャンディ鉄道駅から3.7km、車で22分くらいのところにあります。
周囲には有名なキャンディ湖などがあり、さまざまな観光もできるのがポイントです。国際仏教博物館ではスリランカだけでなく、南東、極東やアジア各国にある仏教についての書物や絵画、仏像などが展示されています。佛歯寺から隣接している博物館で、佛歯寺の裏手から入って行くことができます。
展示品の数がかなり多いため、ゆっくり見るとあっという間に時間が経ちます。仏教に興味のある人なら十分に楽しめる観光スポットです。
■Raja Museum
Raja Museumは、キャンディ王朝の栄華を伝える仏歯寺の敷地内にある象のRaja(ラジャ)の剥製や資料を展示している博物館です。
ラジャはスリランカで最も有名な祭りのひとつで世界中から観光客が訪れるペラヘラ祭りで行われる「聖なる仏歯収めたカスケット」を背中に乗せて行進する役目を担う象です。
ラジャは、1922年スリランカ東部のバチカローラ近郊のジャングルで生まれ、1937年にキャンデの仏歯寺に寄贈され、1987年に亡くなる65歳までの50年間勤めてきました。ラジャは1985年にはジャヤワルダナ大統領から「スリランカ国宝」の指定を受け、1989年には記念切手が発行されています。
Raja Museum
スリランカ / キャンディ
- Sri Dalada Maligawa | Sri Dalada Veediya, Kandy 20000, Sri Lanka
- +94 81 2 234226
■キャンディ湖
キャンディ湖は、スリランカ中心部、キャンディの町にある湖です。キャンディー鉄道駅からは4.9km、車で20分ほどのところにあります。
湖は自然のものではなく、キャンディ王国最後の王であるスリウィックラマラジャシンハによって1807年に作られた人工の湖です。湖の中央には王宮から続く島があり、王のハーレムとして使用されていました。また、イギリスに占領された際には軍倉庫として使われていた歴史もあります。
現在は湖の周囲に道路が敷かれ、各地にバス停があり、アクセスしやすくなっているのがポイント。時間帯や季節によって表情を変える湖はフォトジェニックです。
■ブリティッシュ・ギャリソン墓地
ブリティッシュ・ギャリソン墓地は、スリランカで亡くなったイギリス人の為の墓地です。
英国占領時の1817年に作られ、125名が埋葬されています。これらの人々の主な死因はコレラやマラリアなどの熱帯病でした。ここには、1815年のキャンディアン条約の起草を担当したジョンドイリー卿やウィリアム・ヘンリー・グレゴリーセイロン知事夫人、讃美歌の作詞家として知られるヘンリー・フランシス・ライト牧師の孫ウィリアム・ロバート・ライトが眠っています。
墓地は、英連邦戦争墓地委員会からの寄付金により1998年に復元され、2013年にはチャールズ皇太子が訪れています。
■キャンディ レイク クラブ
キャンディ レイク クラブは、仏歯寺の東、山の中腹に位置するキャンディアン・ダンスが見られる施設です。
キャンディアン・ダンスは、スリランカを代表する芸能で、キャンディ王朝時代に宮廷内で踊られた舞を中心に、スリランカ各地の民族舞踊を組み込んだものです。今日ではショー的な要素が強く見られますが、年に一度の大祭ペラヘラ祭の時にも踊られます。
ダンスは女性たちが優雅に舞うプージャー・ナトゥマやファイヤーダンス、ギニ・シシーラなど多岐に渡り、キャンディ レイク クラブではお酒などを楽しみながら鑑賞することができ、観光客を中心に人気があります。