【ハイランドパーク】シカゴ植物園周辺にあるおすすめ観光スポット8選！役立ち情報を紹介

シカゴ植物園周辺でおすすめの観光スポットを紹介！

■シカゴ植物園

シカゴ植物園はミシガン湖に面した美しい景観が魅力のスポットです。シカゴのダウンタウンからは車で30分ほど。クック群の森林保護区が所有しており、鑑賞できる植物の種類はアメリカでもトップクラスです。
東京ドーム約33個分という広大な敷地内にはさまざまな種類の滝や庭園、湖があり、中には本格的な日本庭園もあります。園内をすべて回るには1日は必要で、そのため専用のシャトルやレンタサイクルなどが用意されています。
季節によってはライブパフォーマンスなどイベントが行われることも。また春には桜が見られるとあって、シカゴ在住の日本人や観光客にも人気です。

■スコーキー・バレー・バイク・トレイル

スコーキー・バレー・バイク・トレイルは北のレイクブラフと南のハイランドパークをつなぐトレイルです。交通量が少ないため、トレイルは主にウォーキングやランニング、ロードバイクに使用されています。
どこまでも続く一本道で、爽快に走れる最高のロケーションとして人気。またスコーキー・リバー自然保護区やメロディー・ファーム自然保護区が近く、シカゴという都会にいながらウサギやシカ、クロウタドリといった野生生物に出会えることも珍しくありません。日差しを避けて休める木陰もたくさんあります。
現在トレイルは延長工事が計画中で、もし完成すればシカゴまでロードバイクで行くことができます。

■ローズウッド・ビーチ

ローズウッド・ビーチはミシガン湖の湖畔に広がるビーチです。シカゴのダウンタウンからは車で南へ約35分ほど。近くにはいくつかのトレイルがあるため、休憩場所としても多くの人々が訪れています。
ガラス張りのビーチハウスや防波堤の役割も果たす美しい入り江はインスタジェニックで、撮影ポイントとしても人気。
このあたりはかつて嵐によって大きな被害を受けましたが無事修復され、「アメリカでもっとも復元されたビーチ」のひとつとして選ばれました。しかしながら高い水位によって砂浜が浸食されていることが問題となっており、現在再び長期的な浸食防止工事が計画中です。

■ラヴィニア音楽祭

ラヴィニア音楽祭はシカゴの郊外ハイランドパークにあるラヴィニア公園で行われる、アメリカ最大規模の音楽イベントです。創設は1908年とアメリカでも最も古く、期間は6月から9月までと長く続くのも特徴。期間内には約120から150もの公演が開催されます。
演奏される音楽ジャンルも多彩で、過去にはルイ・アームストロングやルチアーノ・パヴァロッティ、ダイアナ・ロス、レディー・ガガなど世界的アーティストが登場してきました。指揮者の小澤征爾が1964年からの5年間、音楽監督を務めたこともあります。
また芝生エリア「ローン」でのピクニックもこの音楽祭の名物です。

■ホームアローン・ハウス

ホームアローン・ハウスは日本でも大ヒットした映画「ホーム・アローン」で、主人公ケビンを含むマカリスター一家が住んでいた家です。内装は大きく改装されているものの、建物自体は赤レンガが印象的な左右対称のジョージアン様式で、映画で登場した時の姿そのまま。そのため今でもファンが多く訪れています。
建物周辺は味わい深い建物が並んでいる魅力的な通りなので、街歩きを楽しむのにも最適。
ちなみにこの映画でケビンが「家族を返してください」と祈った教会は、隣町ウィルメット市にあるトリニティーメゾジストです。ここからわずか1.5kmほどしか離れていないので、あわせて訪れるのもおすすめ。

■バーハーイー寺院

シカゴのウィルメットにあるバーハーイー寺院は、北アメリカの五大湖のひとつ、ミシガン湖のほとりに位置しています。こちらは世界でも希少なバーハーイー教の礼拝堂で、世界に8ヶ所しかない礼拝堂のひとつ。アメリカではここにしかありません。
大きな見どころとなっているのが、ドーム天井をもつ外観。高さは42mにも及び、繊細な彫刻が施されています。また寺院内にはビジターセンターがあり、礼拝堂の内部も見ることが可能。
1000人を収容できる広さがあり、精巧な装飾は荘厳な雰囲気を醸し出しています。寺院の周辺にある美しい庭園もおすすめ。