チェンマイ旅行のポイント
どんな街?
チェンマイはタイの北部の山岳地帯に位置する都市です。タイの古都としても知られており、そのしっとりとした美しさは“北方のバラ”とたたえられることも。治安もいい上に首都バンコクより物価も安く、長期滞在しやすい人気の都市です。
見所は?
チェンマイの観光スポットと言えば、ワット・プラタート・ドイ・ステープです。ステープ山の1080m地点に建てられた黄金きらめく寺院で、タイ北部では最も神聖な寺院としても有名。その他、ステープ山の麓にある洞窟寺院ワット・ウモーンも必見です。
おすすめのグルメ
チェンマイのグルメの主流はタイ北部郷土料理。中でもカリカリとした麺の食感が楽しいカオソーイや、チェンマイソーセージとも呼ばれるサイウア、豚の皮の素揚げを唐辛子のディップにつけて食べるケープムー&ナムプリックヌムなどが人気です。
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自然豊かな古都チェンマイで昔ながらのタイに出会う。
チェンマイは、首都バンコクに次ぐタイ第2の都市。かつてタイ北部を統治していたランナー王朝の新しい都として建設された古都で、その美しさから「北方のバラ」と称されています。
隣のチェンライとともに、ランナー王朝のもとで花開いたランナー文化が息づく街として知られており、建築、食文化、工芸などの分野に、その特徴を見出すことができます。特に工芸では、伝統を活かしつつ、新しいエッセンスも取り入れた作品が生み出され、チェンマイの代名詞のひとつとなっています。
観光スポットとして人気なのは、ランナー王朝時代の仏教寺院。チェンマイ最大規模のワット・プラシン、黄金の仏塔が美しいワット・プラ・タート・ドイ・ステープなどが見どころです。
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出発前に押さえておこう!チェンマイの旅行情報
チェンマイ旅行は時期で選ぶ!
1年中楽しもう!季節ごとの特徴を紹介
11月〜3月は国内の避暑客でも賑わう乾季のチェンマイ
11月から2月の乾季はチェンマイ観光に最適の季節。高原にあるため気温は25℃程度で他地域より涼しく、避暑地として人気です。昼間の服装は夏服が基本ですが、朝夕は冷えるため長袖の上着が重宝します。また、寺院訪問時も過度の露出は控えましょう。
3月〜4月は山岳地帯でゆったり観光がおすすめ
3月から4月が暑季。昼間の気温が35℃を超えて猛暑になりますが、夜は20℃前後まで下がるため同時期の他の地域より過ごしやすいと言えます。服装は通気性の良いものを着用しましょう。また、3~4月は野焼き等による煙害があり、マスクが便利です。
5月〜10月はチェンマイの可愛いカフェ巡りがおすすめ
5月から10月は雨季で、連日短時間の激しい雨が降ります。暑季に比べると気温は低いものの、湿度が高く蒸し暑いです。服装は通気性の良い夏服で、紫外線や虫対策になる薄手の長袖もおすすめ。突然の雨で濡れてもよい衣服を選び、雨具もあると良いでしょう。
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日本とチェンマイの時差
チェンマイの為替
※2024年5月3日の為替価格です
チェンマイを楽しむヒント
タイにバックパッカーが集まる理由は?
タイは物価が安いこともあって、世界中から多くのバックパッカーたちが集まっています。特にバンコクにあるカオサンロードは約400円から宿泊できる破格のゲストハウスが軒を連ねており、別名“バックパッカーの聖地”とも。時にあまり値段が安すぎると安全性に疑問が出てくる場合もありますが、比較的治安のよいタイではそれほどそんな心配がないのも魅力です。物価の安さは折り紙つきで、だいたい日本の4分の1~5分の1程度。日々の食事や移動手段、疲れを癒やすマッサージなどもリーズナブルに楽しめるので長期滞在もしやすく、タイを拠点として周辺諸国に旅しているバックパッカーも珍しくありません。
タイ旅行で気を付けたいトラブルやルール
タイは比較的安全で、治安も安定しています。ですがにぎやかな観光地や夜行長距離バス内などでは、外国人を狙ってスリや置き引きなどが多発しているので注意が必要。またフレンドリーに話しかけては詐欺を働こうとする犯罪も発生しているので、必要以上になれなれしく接してくる人は相手にしないようにしましょう。もし何かトラブルに出会ってしまったら観光客専用に対応しているツーリストポリスがあるので、そちらに連絡を。電話番号は1155で、日本語にも対応しています。また禁煙化が進んでいるタイでは、喫煙場所以外での喫煙やポイ捨ては罰金対象。禁煙区域のビーチなどで喫煙すると最大約30万円もの罰金となることもあります。
タイでチップはいる?物価事情など
スーパーや屋台、百貨店などではチップは必要ありませんが、ある程度のホテルならボーイやベルスタッフなどに20バーツ(約80円)ほどのチップを渡すとスマート。サービス料金が上乗せされるようなレストランならおつりは受け取らず、そのままチップ代わりとしましょう。タクシーは基本的にチップは必要ありませんが、5バーツ(約20円)以下のおつりは受け取らないのが一般的です。また気になるタイの物価事情ですが、現在は少しずつ上昇中。ですが屋台の麺類が40バーツ(約160円)、タクシーの初乗りが35バーツ(約140円)と日本の感覚ではまだまだ安く、それもタイの観光を魅力的にしています。
本場のタイグルメ食べましょう!
タイに行ったらまず食べておくべきグルメは、世界三大スープとしても名高い「トムヤムクン」です。日本でも定着しているタイの代表的な料理ですが、本場の味は別格。酸味と辛さ、香りのハーモニーをぜひ楽しんでください。次に外せないのはタイの焼きそば、「パッタイ」。地元の人々がこよなく愛しているグルメで、屋台もたくさんあります。店によって味が違うので、食べ比べてみるのもおすすめ。またカレーの種類も多く、中でも大ぶりのカニがダイナミックな「プーパッポンカレー」は日本人に人気です。ココナッツミルクや卵が入っている分、辛さも控えめ。それでいて複雑なスパイスの風味も感じられる逸品です。
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