ハーグ旅行のポイント
どんな街?
ハーグはアムステルダムから列車で約50分ほどでアクセスでき、中心部に政府機関が多数集中している政治の街です。女王の宮殿も位置していることから「ロイヤルシティ」とも呼ばれ、観光スポットも中心部に位置しているのでコンパクトに観光できます。
見所は?
ハーグの見所はたくさんありますが、おすすめは「ハーグ市場」です。オランダ最大の青空市場で、野菜や果物、精肉、魚介類、日用品などの露店が並びます。週4日間開場される市場で、安く食品が購入できることから毎回賑わい、地元民の雰囲気を感じられます。
おすすめのグルメ
ハーグのグルメといえば「ハーリング」です。生のまま塩漬けにしたニシンを、刻んだ玉ねぎやピクルスと一緒に食べるオランダグルメで、シャキシャキとした食感の野菜がアクセントになっています。街中のスタンドで気軽に食べられる地元グルメです。
目次
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ハーグは自然豊かな都市でユニークな美術館が魅力
オランダの南ホラント州の、北海沿岸にある都市がハーグです。オランダ議会の議事堂・中央官庁・王室の宮殿・各国の大使館などがある、事実上のオランダの首都であり、オランダ第3の都市でもあります。
ハーグはオランダ第3の都市でありながら自然が豊かで、散策やサイクリングが楽しめるハーグの森やクリゲンダール公園、北海ならではのスフェニンゲン・ビーチなどがあり、ゆったりとすごせることが魅力。
さらに事実上の首都ならではの、マウリッツハイス美術館と騎士の館と国会議事堂を有するビネンホフ、国際司法裁判所があり世界平和の象徴ともいわれる平和宮、王宮、ハウステンボス宮殿、旧市庁舎と大教会などがあり、人気の観光スポットとなっています。
出発前に押さえておこう!ハーグの旅行情報
ハーグ旅行は時期で選ぶ!
1年中楽しもう!季節ごとの特徴を紹介
3月~5月は春だけ開園するキューケンホフ公園が必見の春
3月から5月が春。色鮮やかな花々が咲く季節ですが、天気が変わりやすいのも特徴。20℃近くまで気温が上がる日もあれば、10℃以下になり、肌寒さを感じる日もあるといった具合で、コートなど冬用の服装も準備しておくと良いでしょう。
6月~8月は北海に面したビーチで日光浴を楽しもう
6月から8月が夏。平均で21℃程度までしか気温は上がらず、東京に比べて湿度も低いので、とても快適に過ごすことができます。日照時間も長くなり夜まで明るいので、観光にもおすすめの季節。ただ日差しは強いので、サングラスや帽子などを身に着けましょう。
9月~11月がハーグの美術館巡りで芸術の秋を堪能しよう
9月から11月が秋。9月はまだ暖かい日もありますが、朝晩は冷え込むようになり、日中との寒暖差が大きくなります。10月に入ると日中の気温もかなり低く、11月には冬に近い寒さとなります。セーターやコートなど、防寒対策をしっかりしましょう。
12月~2月はハーグ名物のホットチョコレートで体を温めよう
12月から2月が冬。ハーグは北海沿いの都市のため、冬は国内の他の都市に比べて寒くなります。それでも東京の冬より少し寒いという感覚ですが、北風が吹くことも多く、体感温度は低く感じることも。ダウンジャケットやマフラーなどでしっかりと防寒対策を。
ハーグのおすすめ観光情報
ハーグのおすすめホテル情報
日本とハーグの時差
ハーグの為替
※2024年5月4日の為替価格です
ハーグを楽しむヒント
オランダのお金事情は?現金は1日にどのくらい必要?
オランダの通貨はユーロです。1ユーロ≒113円~135円(2016年~)。オランダの物価は、日本の物価より若干安い程度ですが、ユーロの影響で日本より高く感じることもあります。スーパーでの肉や野菜、アルコール類、乳製品は非常に安いですが、魚は高い傾向にあります。外食は割高で、カジュアルなレストランでも15ユーロくらい(1,950円程度)しますし、マクドナルドのセットも7ユーロ(850円程度)など日本より高いです。博物館や美術館の入館料は10ユーロ前後のところが多いようです。公共機関がどれも指定時間内乗り放題になる1時間券は2.8ユーロ(約360円)、1日券は7.5ユーロ(約970円)。ホテルの宿泊料は、ホステルなどは1泊3,000円前後と安い料金設定ですが、アムステルダム中心部の3・4つ星ホテルになると1泊100ユーロ(約13,000円)と高くなってきます。1日に必要な現金は、訪れる観光地などによっても違ってきますが、宿泊費を除いて8,000円くらいは必要になるでしょう。
オランダの言葉事情は?英語は通じる?
オランダの公用語は、オランダ語です。また、オランダ北部のフリースラント州では、オランダ語とともにフリジア語も公用語として認定されています。オランダ語は、英語ととても良く似ていますが、フリジア語はさらに英語に近いとされていて、オランダ人の英語力は、世界でもトップ3に入るほど高いと言われています。オランダ国内では、英語のニュースや映画、ドラマを自宅でも簡単に見ることができ、英語教育も早く始まることから、流暢に話せる人が多く、オランダ出身ではない日本人には英語で話しかけてくれるので、非常に便利です。
オランダの治安は大丈夫?気をつけるべきエリアは?
オランダは、ヨーロッパ諸国の中で比較的治安の良い国だと言われています。2019年8月時点では危険情報や感染症危険情報は発表されていません。とはいえ、世界一治安の良い日本からしたら、必ず安全とは言い切れません。テロ情報には注意が必要ですし、スリ・ひったくりなどの犯罪にも気を付けなければなりません。パスポートや現金、航空券などの貴重品管理は徹底しましょう。特に気を付けたいのは、アムステルダム中央駅周辺、ダム広場東側「飾り窓周辺」、公共交通機関内、アウトレットモール、フォンデルパークなどの観光名所です。また、オランダでは大麻が合法となっていて、販売や使用が認められており、「cofee shop」と書かれたお店は、大麻を楽しむ場所であることもあるので要注意。麻薬の使用・所持は日本では犯罪です。
オランダ観光の移動手段は目的別で使い分けよう!
オランダは人口密度が高い小さな国で、国内ならどこへでも、バスや列車、トラム、フェリーの公共交通機関で簡単に訪れることができます。オランダ国内の多くの観光地を訪れたいなら、オランダ各地の公共交通機関が終日乗り放題となる乗車券「オランダ・トラベル・チケット」がおすすめです。チケットは2種類あり、オフピーク時のチケットなら41ユーロ、ラッシュ時も利用できる終日チケットなら61ユーロです。また、自転車での移動が優遇されている国で、自転車道のネットワークが整っています。自転車貸し出し所も多いので、短距離を移動するには自転車が効率が良くておすすめです。
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