【北海道】中札内美術村で森林とアートのお散歩旅を楽しもう！

■相原求一朗美術館

平成8年（1996）に設立された美術館。建物は昭和2年（1927）に建てられた旧帯広湯（帯広最古の銭湯）を移築したもので、本館のほか、新館となる別館、増築棟があります。北海道の風景を詩情豊かに描き続けた20世紀の洋画家・相原求一朗の作品を収蔵展示しています。十勝岳やトムラウシ山など道内の名峰を描いた「北の十名山」などが常設展示されています。

■小泉淳作美術館

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平成14年（2002年）に設立された美術館。京都にある建仁寺の『双龍図』や建長寺の『雲龍図』の天井画で有名な日本画家・小泉淳作の作品を展示しています。『双龍図』の下絵となった小下図やたたみ108畳にもおよぶ水墨画の制作時の貴重な映像も見られます。2010年に東大寺に奉納された蓮の襖絵のレプリカも見る価値ありです。自然の姿を描いた日本のお宝を見てみませんか。

■北の大地美術館

https://ja.wikipedia.org

若い芸術家の登竜門として注目される、全国公募の自画像コンクールの作品を展示する美術館。開催年度に20歳を迎える人を対象に毎年3月にコンクールが開催されています。難しい自画像に挑む若者たちの躍動感あふれる作品の展示はとても興味深く鑑賞できます。入場無料なので、これからの活躍が期待される新進気鋭の若手作家の芸術に触れてみてください。

■ポロシリ

美術村の中にあるセルフタイプのレストランです。地元・中札内村で作られた農産物を素材にした家庭料理を提供しています。メニューはカレーをはじめとん汁や肉じゃが、野菜コロッケなど数種類。味は素朴でおいしいと好評です。カレーも北海道らしく大きなお肉やジャガイモなどが、ゴロゴロと入り素材の味を楽しめます。コーヒーやソフトクリーム、デザートもありますよ。