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季節に合わせて服装を選ぼう!タイの気候は?
熱帯に位置するタイは、平均最高気温30~35度と年間を通して暑い国です。中でも暑季にあたる3月から5月には40度に達することも珍しくありません。6月から10月は雨季にあたり、一日に何度も激しいスコールが降ります。またこの時期は暑季とそれほど温度も変わらないため、高い湿度にも悩まされそう。11月から3月は乾季。雨はほとんど降らず、中でも12月や1月は平均気温が25度前後となって過ごしやすくなります。しかしこの時期は朝夕の寒暖差が激しいので、特に北部ではカーディガンなど羽織ものが一枚あると便利。このためタイ観光は、12月や1月がベストシーズンとされています。
英語は通じる?タイの言葉事情は?
タイの公用語はタイ語で、ほとんどの人がタイ語のみを使って話しています。ですが若者やタクシー運転手などは簡単な英会話ならほぼ通じる上あちこちに英語表記も多くされているので、それほど不便を感じることはないでしょう。ですがそれは外国人観光客が集まるバンコクやプーケットのような主要な観光地での話で、地元の人が行く食堂などに行くと途端に英語が通じにくくなるのも事実です。そのため「サワディーカ(こんにちは)」や「コープクン(ありがとう)」といったタイ語の基本会話を少し覚えておくと、コミュニケーションが図りやすくなりますよ。ちなみにサワディーカは、「おはよう」や「またね」と言う意味にも使えます。
絶対行きたい!タイの行くべき世界遺産は?
タイには現在5つの世界遺産があります。中でももっとも代表的なものは「古都アユタヤ」で、ここでは巨大な涅槃仏や、菩提樹の根に抱きかかえられたような仏像の頭が有名。ちなみにこの仏像の頭と写真撮影する場合は、自分の頭がそれより高くならないようにしゃがむ必要があります。またタイのもう一つの表情である手つかずの自然を目の当たりにしたければ、「ドン・パヤーイェン・カオ・ヤイ森林群」は必見。カンボジアまで広がる広大な森の中には、絶滅危惧種やここでしか生きられないオオサイチョウという世界最大の鳥に出会えます。その他、象に乗って山を登ったり滝に打たれたりといった迫力あるアクティビティも人気。
タイ好きが訪れる!タイ北部の魅力とは?
タイ北部は、近隣諸国の文化の影響を色濃く受けた独特の雰囲気が魅力。また山岳地帯には独自の文化を守る数多くの民族が存在しています。タイ民族の最初の王朝が興ったのもこの地域。スコータイと呼ばれる遺跡群には城壁や寺院が残されており、当時の繁栄の様子を今に伝えています。そしてタイ北部の中心都市チェンマイは、時に「北方のバラ」とたたえられる美しい古都。城壁と堀に囲まれた旧市街にはワット・プラシンやワット・チェディ・ルアンといった寺院が多く現存しており、圧巻の見ごたえです。その他タイ国内最大のクメール遺跡が残るピマーイ歴史公園では、アンコールワットよりも古いとされる神殿を見ることができます。
スコータイ歴史公園周辺でおすすめの観光スポットを紹介!
■スコータイ歴史公園
スコータイ歴史公園は、タイ北部のスコータイ旧市街にある歴史公園です。面積約70平方キロメートルと広大で、3重の城壁に囲まれ寺院を中心として大小200以上のスコータイ王朝時代の遺跡が管理・保存されています。
スコータイ歴史公園内に残る遺跡群は、1991年にユネスコ世界遺産に登録されています。寺院、巨大な仏像、仏塔や柱など歴史的価値のある建物もたくさんあり見応えがあります。
また城壁内にある数々の寺院は、土曜日の18時~21時の間ライトアップされ観光客に人気があります。広大な公園内をゆっくりとまわるにはレンタサイクルの利用がおすすめです。
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■ワット・マハータート
ワット・マハータートは、タイ北部のスコータイ歴史公園内にある最大の遺跡であり、スコータイで最も重要とされている王宮寺院です。初代の王である「シーインタラーティット」が、王朝が誕生したと同時に建立したと言われています。
公園内で最も大きい寺院で、周りを4つの池で囲まれており、寺院には、1基の本堂、8基の仏堂(モンドップ)、10基の礼拝堂(ウィーハン)があります。大きな仏像は印象的で見応えがあります。
中央の高い仏塔の下段には、仏の弟子160人の姿が掘られています。床や柱には石材やレンガが使用されており、その他の部分には木材、瓦が使用されています。
■ラームカムヘン大王記念碑
第三代国王ラームカムヘンのブロンズ像は綺麗に手入れがされて、タイの人々の敬愛の的となっている。13世紀末、スコタイ王朝の最盛期を治めた、武芸に秀でた偉大な王で、対外的には中立を保ち、民からの国王への直訴を可能にするなど優れた政治で国と人々を豊かにしたとされる。
■ラームカヘン国立博物館
ラームカヘン国立博物館は、タイ北部のスコータイにあり、スコータイ歴史公園内に1964年に開館された白い建物の博物館です。
広々とした館内には、スコータイやスコータイ周辺で発掘された美術品や骨とう品、スコータイ芸術、手工芸品、スコータイ仏像やタイ語を作ったと言われているラームカムヘーン王の石碑、サンカローク焼の陶器など数々の芸術品が展示されています。
仏像好きの観光客をはじめ多くの人々が訪れる見所ある場所です。スコータイの歴史がわかる貴重な博物館です。
■ワット・シー・サワイ
スコータイ王朝が成立してからは仏教寺院だったが、それ以前はヒンドゥーの寺院だったという説もある。3基並んだ塔は、クメール様式のどっしりとしたとうもろこしのような形が、落ち着いた重々しい雰囲気と合わさって、とても印象的。遺跡公園のいちばん南のあたり。
■ワット・スラ・シー
仏塔は鐘のような独特のスリランカ様式で、芝生に囲まれた立像とともに、涼やかさを醸し出している。周りには池、遠くには山がある光景に夕日が差すととても絵画的。座仏が結ぶ印は降魔のもの。柱だけが林のように残って立つ礼拝堂の跡が、廃墟のようすを強めている。