【シンガポール】ムスタファセンターでお土産を買おう！おすすめの人気商品や見どころを紹介

シンガポール土産の殿堂「ムスタファセンター」の基本情報

シンガポールの中で、お土産スポットとして有名なのがムスタファセンターです。1971年にリトルインディア地区にオープンした24時間営業の巨大ショッピングモールで、昼夜問わずに利用できます。また食料品や衣類品・家電やコスメなどあらゆるものが揃っているので、買い物には大変便利です。

ムスタファセンターは値段も安く、地元の人にも人気があります。マーライオンやマリーナベイサンズなどをモチーフとしたクッキーやチョコレートも、チャンギ国際空港などで購入するより安く買えます。これは行かずにはいられないでしょう。

ムスタファセンターの特徴

ムスタファセンターは、主にインド人が御用達の大型店で、旧館と新館があり2階で接続されています。フロアは地下2階から地上4階まで、屋上にはインドレストランがあります。とにかくたくさんの品物があるので、何を買うのかどの売り場に行けばいいのかなど、事前に決めて確認しておくと便利です。

ムスタファセンターのフロア情報

各階のフロアについて紹介します。地下2階には、電化製品とスポーツ用品。地下1階には、靴・衣類。1階には、健康・美容用品、アクセサリー、時計。2階には、食品スーパー、シンガポール土産、スーツケース。3階には、食器・寝具。4階には、文房具・インテリア家具・カー用品となっています。
屋上には、種類豊富なインド料理が食べられるレストラン「Kebabs’n Currier」があります。レストランに行くには、新館の1階のエレベーターから乗るようにしましょう。こちらは開店時間があり、毎日AM11時からAM1時となっています。

ムスタファセンターの両替所が人気

ムスタファセンターの旧館エントランスの左側にある24時間営業の両替所は、良いレートなのが有名で人気があります。ムスタファセンターに買い物に来る観光客だけではなく、地元の人達からも大人気の両替所で、さまざまな紙幣が毎日換金されています。レートは事務所の中にある電光掲示板で確認することができるので、確認するといいでしょう。ちなみにこの周辺には他にも両替所があります。

ムスタファセンター店内独自のルール

ムスタファセンターは盗難防止のために、広い店内でいくつかのルールがあるようです。出入口では警備員が荷物をチェックしているため、スーツケースやボストンバック等の大きい荷物は、ここで預けなければいけません。預けるのが不安な場合は、荷物をあらかじめホテルに置いてから、ムスタファセンターに向かうといいでしょう。また、精算した品物は大きなレジ袋に入れた後、結束バンドで縛られます。店内であけないようにして、レジでは必ずレシートを受け取りましょう。

ムスタファセンターの治安

ムスタファセンターや周辺の治安は悪くありませんが、24時間営業のムスタファセンターでも夜中の買い物は避けるべきです。また、週末はインド人の休日にあたるためムスタファセンターは大混雑します。観光客を狙ったスリが多発しますので、身の回りに注意することが必要です。なお、両替所では、両替してもらったお金はその場で必ず確認しましょう。枚数が足りないということもあるのです。

ムスタファセンターの現地ツアーについて

リトルインドと合わせて見学できる現地ツアーがあります。自分で好きなように見学するのもいいのですが、ムスタファセンター巡りに詳しいガイドの話を聞くことで、ショッピングの世界をもっと深く満喫することができます。

ムスタファセンターおすすめのお土産

お土産購入は、特別なこだわりがなければムスタファセンターがおすすめです。現地民も利用するほど安く、広くて品揃えがいいところは他にはありません。たくさんの商品の中からお土産として人気のある商品を紹介します。

アーユルヴェーダ石鹼

アーユルヴェーダ石鹼にはいくつか種類がありますが、代表的な石鹼は「Medimix（メディミックス）」です。1969年チェンナイで創業したヘルスケアブランドで、インドでは信頼のあるヘルスケア会社として認められています。アーユルヴェーダとは、インド大陸の伝統的医学のことです。石鹼には18種類のハーブが配合されて、肌に優しい石鹼なのでおすすめです。

シンガポール紅茶

紅茶売り場には、たくさんの紅茶が並んでいます。定番のTWG紅茶は男女問わずに渡せるのでお土産にはおすすめです。TWGとは、シンガポールが発祥の紅茶専門店として有名なブランドで、見た目も高級感があります。種類もブラックティー、イングリッシュブレックファーストティー、シルバームーンティーなど人気の銘柄が揃っています。

エリップス・ヘアオイル

バリ発ブランドのエリップスですが、カプセルの中にヘアオイルが入っています。モロッカンオイル配合で髪にツヤを与えてくれるエリップスは、日本の約半額で購入が可能。お得なボトルタイプがおすすめです。色によって香りと効力が違います。ヘアオイルは意外と値段が高いので、安く買えるのは嬉しいですし、お土産でも喜ばれる商品です。

ヒマラヤコスメ

ヒマラヤコスメはインドを代表するアールヴェーダのコスメブランドです。ヒマラヤコスメといえば「リップバーム」がおすすめです。会社や仕事場でお土産をばらまくときなどには最適です。目移りしてしまいそうなくらい他にも色々な商品はありますが、こちらのリップバームは大きさも値段もちょうどいいのです。

安くて可愛いサンダル

ムスタファセンターではサンダルも売っているのですが、とても安くて可愛いサンダルなのでおすすめです。シンガポールの南国らしいデザインもあれば、インドのエキゾチックな雰囲気のサンダルがあります。インド特有のキラキラした飾り物がついているものが多く、ピンク・黄色・青色が多数で色彩豊かなサンダルです。値段の割には種類が豊富で何足も買いだめしていく観光客も多いといわれています。

ムスタファセンターの所要時間

ショッピングセンターなので、1時間ぐらいの時間があれば買い物はできますが、旅の隙間時間を埋めるのにも便利ですし、24時間営業なので時間に糸目はありません。時間を気にせずにお買い物に没頭してみてもいいでしょう。

ムスタファセンターへの行き方

ムスタファセンターは、最寄り駅のファーラー・パーク駅から徒歩3分です。電車はパープルラインの地下鉄に乗ります。ファーラー・パーク駅に着いたら、地上への出口は「A」です。天井の標識に従って向かいましょう。地上に出たら看板のとおりに「Seragoon Road（セラグーンロード）」の方向に歩きます。1つ目の交差点でゾウのオブジェを右に曲がります。そして「DAV Hindi School」という看板まで歩き、左に曲がります。緑色の看板を見つけたら到着です。

ムスタファセンター周辺の観光スポット

ムスタファセンターは、リトルインディアにありますが、周辺にはインドの文化が味わえる寺院などの建物や、グルメ、雑貨などを楽しめるスポットがあります。まるで本物のインドを訪れたかのような気分になれるエリアです。

スリ・スリニバサ・ペルマル寺院

1855年に南インドからの移民によって建てられたスリ・スリニバサ・ペルマル寺院は、国の重要記念建築物に指定されているヒンズー教の寺院です。高さが18ｍ、9層のゴーラム（高台）に施された彫刻は色鮮やかですばらしく、ヴィシュヌ神の10の化身などが彫られています。寺院内の天井や祭壇の宗教画も必見です。なお、寺院内へ入る時には靴を脱ぐため、足の裏が黒くなるのでウェットティッシュを携帯しましょう。

マスジッド・アブドゥル・ガフール

1907年に建設されたイスラム教のモスクです。一見お城と思わせるようなクリーム色と緑色、そして星と月のモチーフが可愛いこのデザインは、欧米と南インドの建築様式を合わせたもので、1979年にはシンガポールの記念建造物にも指定されました。寺院内の見学が可能で、入場料は無料です。モスク内はイスラム教徒達の祈りの場所ということで厳粛な雰囲気となっています。また服装の規定があるため注意しましょう。ノースリーブなどの肩やひざを出さないものと決まっています。隠すためのスカーフなどは事務所でも借りれますので、マナーに気を付けて観覧しましょう。

リトルインディアアーケード

1914年、ヒンズー教コミュニティによる寄付によりオープンしました。インドのお店が集まったインドづくしのアーケードです。インドの雑貨・インドの衣服・インドの化粧品など、一つひとつのお店の規模は小さいですが、集まればインド天国で、シンガポールにいながら小さなインドを体験できるでしょう。インド特有の赤や黄色、緑や金色などカラフルな色づかいでまさにリトルインディアです。

ムスタファセンターに行くにはオプショナルツアーがおすすめ

ムスタファセンターに行くには、リトルインディアのウォーキングツアーなど、インド人街を日本語ガイドと散策するオプショナルツアーがあります。初めてシンガポールを観光する方は、ツアーを利用すると人気スポットをもれなく回ることができます。特にウォーキングツアーであれば、車窓などでは伝わらない雰囲気を体験できるでしょう。

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