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■流氷とは?
気候や海流といった様々な環境条件が重なることで、海水が凍り、氷塊となって海面を漂流しているのが流氷です。日本では北海道に面するオホーツク海沿岸でしか見ることができません。稚内や知床半島などの流氷ツアーがよく知られています。アムール川河口付近の塩分濃度の低い海水が氷結し、南下とともに大きくなりながら北海道にまで流れ着きます。肉眼でその姿が水平線上に見えた日が「流氷初日」です。
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■流氷観光砕氷船おーろら
はじめに紹介するオホーツク海の流氷スポットは「流氷観光砕氷船おーろら」。子供からシニアまで、みんなで楽しめる網走出港の流氷砕氷船です。普通船の2倍ほどの厚さがある船底を持ち、その重力で氷を割りながら前へ進みます。真っ白に輝く美しい景色はもちろん、氷が船体にぶつかる時に聞こえる迫力ある音も魅力のひとつとなっています。流氷の天使・クリオネをはじめ、アザラシ、オオワシなど、野生動物の姿も見られます。
■JR流氷ノロッコ号
次に紹介するオホーツク海の流氷スポットは「JR流氷ノロッコ号」。JR網走本線の網走駅・知床斜里駅間を走る観光列車です。流氷が楽しめる冬季のみ、一日に2往復運行されます。オホーツク海沿岸をゆったりと走るので、車窓から流氷をのんびりと眺めることができます。車内では軽食や飲み物、お土産の販売もされており、「オホーツク流氷塩サイダー」「網走プリン」など、気分を一層盛り上げてくれるレアものも揃っています。
■流氷砕氷船 ガリンコ号Ⅱ
3番目におすすめするオホーツク海の流氷スポットは「流氷砕氷船 ガリンコ号Ⅱ」。紋別市紋別港から出発する流氷砕氷船です。鮮やかなボディカラーが真っ白に輝く流氷と澄んだ青空に美しく映えます。世界初の流氷砕氷観光船であった初代ガリンコ号の後継機で、船の先端部に装備されたスクリューもパワーアップ。豪快に氷を砕く様も見応えたっぷりです。冷暖房完備の客室を持つ上に、自販機や売店なども備わり、快適なクルージングが可能です。
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