【北海道】絶景に大自然！知床を堪能できるおすすめ観光スポット13選

海外旅行者にも人気の水辺スポット「知床五湖」

知床を代表する観光スポットが知床五湖。幻想的な5つの湖が原生林に囲まれていて、多くの動植物を見ることができます。遊歩道や展望台、レストハウスなどが整備されていて、気軽に散策が楽しめますよ。コースは地上遊歩道と高架木道の2コース。高架木道の展望台からは第一湖の向こうに知床連山の大パノラマが見渡せ、絶好の撮影ポイントとして人気です。

別名『乙女の涙』と呼ばれる「フレペの滝」

国道から約1km遊歩道を歩いた先に広がる高さ100mの断崖絶壁。その崖の途中からあふれ出しオホーツク海に流れ落ちる滝・フレペの滝は別名「乙女の涙」とも呼ばれる優美な名瀑です。おすすめの時間帯は早朝。野鳥やエゾジカに高確率で遭遇できますよ。展望台から眺められますが、滝の全体を見渡したい人には観光船がおすすめです。

ウトロ温泉のある夕陽の名所「夕陽台」

知床国設野営場の一角にある夕陽の名所です。オホーツク海に沈む夕陽はもちろん、手前にはウトロ港やオロンコ岩、海を行き交う漁船も視界に入ります。夕陽台はカップルの聖地ともいわれている特等席。すぐそばに駐車場も完備されていて気軽に訪れることができるスポットではありますが、ウトロ港を見下ろす断崖にあるウトロ温泉の宿に宿泊するのもおすすめ。

知床半島にそびえる火山群の主峰「羅臼岳」

知床連山の中でもひときわ高くそびえ別名「知床富士」とも呼ばれるのが、標高1600mの羅臼岳。「日本百名山」「知床羅臼八景」にも認定されています。登山道が整備されていて、登山道脇に咲く野草や高山植物の名所としても知られています。羅臼町ビジターセンターでレクチャーを受けられるので、初心者でも登山に挑戦することが可能ですよ。

青と緑の美しい小さな秘境「神の子池」

周囲220m・水深5mの小さな池である神の子池。秘境と言われる森の中にありますが、すぐ近くまで車でアクセス可能です。湖などから流れ込む川は一切なく、1日12000ℓもの伏流水が湧き出てできています。年間を通して8℃と低い水温やコバルトブルーの水の中に腐らず横たわる倒木など、神秘的な景色が見られる絶景スポット。日本では北海道の北部にしか生息しないオショロコマが見られることも。

季節によって姿を変える大迫力の滝「オシンコシンの滝」

「日本の滝百選」に選ばれている知床最大の滝がオシンコシンの滝です。幅30m・落差80mの大迫力の滝で、すぐそばまで近づいて間近で見ることが可能ですよ。滝の流れが途中で二手に分かれているのが特徴で「双美の滝」とも呼ばれています。駐車場から徒歩5分と気軽に見られる滝であり、滝まで向かう道中で四季折々の自然を楽しめるのも魅力です。

滝自体が温泉になっている「カムイワッカ湯の滝」

知床硫黄山の中腹から湧き出る小さな滝であるカムイワッカ湯の滝。他の滝とは異なり、姿を鑑賞するのではなくザブザブと中に入って楽しむのがカムイワッカ湯の滝の特徴。何と山から湧き出ているのは温泉!滝を上るごとに水温が高くなり、温泉成分で足がピリピリするのが感じられますよ。気軽にアクセスできる場所で本格的な沢登りが楽しめるスポットとして人気です。