今回は釧路で訪れておきたい食品加工体験を5つ紹介していきます。
釧路地方は、道東の政治経済の中心でもある釧路市をはじめ8つの市町村があり、2つの国立公園を有する自然環境に恵まれた地域です。その雄大な自然を生かし、釧路地方では農業や酪農が盛んで、特に生乳やチーズといった乳製品はその質の高さが注目されています。
地元ではその特産品を広く知ってもらおうと、多くの観光施設で乳製品をはじめとした食品加工体験を行っています。新鮮な生乳を使って自分で作るバターやチーズ・アイスクリームの味は格別です。また、普段は体験できない作業に、大人も童心に帰って楽しむことができるでしょう。
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■山花温泉リフレ
はじめに紹介する釧路地方の食品加工体験スポットは「山花温泉リフレ」。釧路空港より車で10分ほどの所にある全16室のこじんまりとした旅館です。
ここで行われているのが、地元食材をメインに使ったピザ・野菜クッキー・アイスクリームなどの加工実習です。
各講座は毎月2日ずつ開催され、ピザは季節によって旬の野菜をトッピングに使うので、何度受講しても違う味が楽しめるため、人気があります。また、ソーセージはスモークとボイルドから選べるのもうれしいポイントです。
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■丹頂の里温泉 美肌の湯 赤いベレー
2番目におすすめする釧路地方の食品加工体験スポットは「丹頂の里温泉 美肌の湯 赤いベレー」。丹頂鶴の越冬地である阿寒町にある複合レジャー施設で、天然温泉・キャンプ場・ゴルフ場などがあります。その中でも温泉施設を中心に半径300m以内で様々な体験プログラムが開催されています。
特に人気なのが調理体験で、地元産のジャガイモやカボチャを使ったコロッケづくり、本格的な石窯で焼くピザ作りのほか、夏場にはトウモロコシの冷たいスープ作りが大好評です。
■鶴居村農畜産加工施設酪楽館
次に紹介する釧路地方の食品加工体験スポットは「鶴居村農畜産加工施設酪楽館」。質の高い生乳から作られたチーズが地元の特産品になっている鶴居村では、そのこだわりのチーズを始めとした乳製品やソーセージ作りを体験できます。
チーズ作りでは一般的なゴーダチーズだけでなくストリングチーズ(さけるチーズ)も作れるので子供にも大好評です。また、アイスクリーム作りは難しい作業がなく、自分好みの味が手軽に作れるので小さな子供連れに人気です。
■伝統料理作り (アイヌ民族博物館)
4番目におすすめする釧路地方の食品加工体験スポットは「伝統料理作り (アイヌ民族博物館)」。アイヌ民族は主に北海道やロシアに住んでいる先住民族で、この博物館は彼らの伝統文化の伝承や保存・研究のために作られました。
彼らは日々の糧をカムイ(神)の体の一部、また神からの授かりものとして考えています。
ここではそんな彼らが日常的に食してきた大地の幸・海の幸を調理し味わえます。特に、普段あまり飲むことのないナギナタコウジュのお茶に注目です。
アイヌ民族博物館
- 北海道白老郡白老町若草町2-3-4
- 0144-82-3914
- 8:45〜17:00
- 年末年始
- 1080円/人
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