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ゴンドラの歴史
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水の都ヴェネチアでのゴンドラは日常の交通手段として渡し船の役割をしています。その歴史は古く約1000年以上の歴史があるとされています。車が通ることができないヴェネチアの町並みで運河が発達していたことから現在もゴンドラが継承されています。
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運河を渡る橋の両側には数段のステップがあり、町の中を自転車で通るのも難しい造りです。ゴンドラの役目は、水上タクシー、水上バス、渡し船そして現在では観光のために存在しています。ゆりかごのように心地よい揺れに包まれながらゴンドラで中世の時代へタイムスリップしてみましょう。
ゴンドラに乗る方法
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「ヴェネチアでゴンドラに乗りたい!」と思ったら、3種類の方法を考えましょう。現地で交渉して乗る、現地の観光案内所で予約する、事前に日本からツアーに予約する方法です。
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ゴンドラの種類
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ゴンドラには、2種類の利用方法があります。一つは、観光案内をしてくれるゴンドラともう一つは、「ゴンドラセレナーデ」と呼ばれる楽器のアコーディオンを演奏しながら歌い手が歌で雰囲気を出し運河を巡る方法です。ツアー以外では乗り合いになることもあります。
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また、観光用のゴンドラに乗るゴンドリエーレは、歌える人とそうでない人がいるとされています。運よく歌の上手な漕ぎ手にあたるといいですね。
ゴンドラの乗れる場所 3カ所
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1.大運河に面する邸宅カ・ドーロ(Ca'd'Oro)黄金の館と呼ばれた場所の近く魚市場の対岸に、Strada Nova通りがあります。そこを歩いているとゴンドラ乗り場があります。
ゴンドラのルート:ゴンドラは近海で獲れた新鮮な魚が売られている魚市場の前を通ってリアルト橋に向かいます。少し引き返し、カ・ダ・モスト(Ca' da Mosto)辺りから運河の水路が細くなり、そこに沿って進みます。
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2.イタリアの主要鉄道駅であるサンタ・ルチア駅(Stazione di Santa Lucia)からサンマルコ広場(Piazza San Marco)まで歩き、サンマルコ広場のすぐそばに乗り場があります。
ゴンドラのルート:サンンマルコ広場を出て町の中の運河から、カナル・グランデ大運河に入り、出発点のサンマルコ広場に戻ります。大運河を通るのでサンマルコ寺院、ドゥカーレ宮殿など徒歩とは違った角度から見物できます。
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3.サンマルコ広場にほど近いホテル・ダニエリ(Hotel Danieli)の前からの乗り場です。
ホテル前には、2つの乗り場があります。一つはホテルのお客様専用ゴンドラ乗り場と、もう1つは一般の旅行者用ゴンドラ乗り場です。
乗り場付近に受付スタッフがいて「ゴンドラに乗りたい」と伝えれば、いくつかあるゴンドラ乗り場に振り分けてくれます。旅行者用のゴンドラ乗り場は広く個人旅行も団体旅行もスタッフが乗り場とゴンドリエーレを決めてくれます。行きたいルートを示すと、その乗り場を選択し示してくれます。
また、観光客が通るたびに「ゴーンドラ!ゴーンドラ!」という呼びかけがされていますので、その辺りもゴンドラ乗り場という見分け方もあります。
ゴンドラで巡るおすすめ観光地5選
■サン・マルコ寺院(Basilica di San Marco)
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1.『サン・マルコ大聖堂 Basilica San Marco』
大理石を使ったロマネスク様式の歴史的建物で隣のドゥカーレ宮殿とつながっています。832年に建設され守護聖人サン・マルコの遺体が眠っているとされています。寺院内での見どころは4カ所ですべてをみると約1.5時間かかり見どころの多い大聖堂です。
2階から天井のモザイク画を見ることができ想像以上の輝きに当時のヴェネチア黄金時代を思わせます。2階からの回廊へ出るとサンマルコ広場を見渡せるので見逃さないようにするといいでしょう。
開館時間と料金
11月~3月/4月(イースター)
寺院内: 午前9:45~午後5.00 (日曜・祝日: 午後2:00~午後4:00 (入場無料)
セントマークス博物館: 午前9:45~午後4:45 (入場料:5ユーロ)
宝物館: 午前9:45 ~午後4.00 (日曜・祝日:午後2:00~午後4:00 (入場料:チケット3ユーロ)
パラドーロ:午前9.45~午後4.00 (日曜・祝日: 午後2時~午後4時) (入場料:2ユーロ)
3月/4月(イースター)~11月
寺院内:午前9:45~午後5:00 (日曜・祝日: 午後2:00~午後5:00 (入場無料)
セントマークス博 物 館:午前9:45~午後4:45 (入場料:5ユーロ)
宝物館:午前9:45~午後5:00 (日曜・祝日:午後2:00~午後5:00 (入場料:チケット3ユーロ)
パラドーロ:午前9:45~午後5:00 (日曜・祝日: 午後2時~午後5時) (入場料:2ユーロ)
サン マルコ寺院
イタリア / ヴェネチア / サンマルコ広場周辺
- Basilica di San Marco, Piazza San Marco, 328, 30100 Venezia VE, Italy
- +39 041 270 8311
■ドゥカーレ宮殿(Palazzo Ducale)
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2.『ドゥカーレ宮殿 Palazzo Ducale』
宮殿と政府機関の役割を果たすために建設されました。ドゥカーレ宮殿は、ゴンドラからも見られる牢獄とつながった「ため息橋 Ponte dei Sospi」でつながっています。ベネチア国際映画祭の会場と使われるこの宮殿は9世紀に建てられたとされています。中庭を有する宮殿は一度15世紀に大改造し、現在に至ります。壁画と天井画が見どころで「黄金の階段」と呼ばれる大理石の階段は必見です。約1時間で見て回れるでしょう。
開館時間と料金
4月1日~10月31日
午前8:30~午後7時(最終入場:午後6時)
11月1日~3月31日
午前8:30~午後5:30(最終入場:午後4:30)
休館:12月25日~1月1日
通常料金:16ユーロ/大人1名
ドゥカーレ宮殿
イタリア / ヴェネチア / サンマルコ広場周辺
- Palazzo Ducale, Piazza San Marco, 1, 30124 Venezia VE, Italy
- +39 041 271 5911
- 8:30-19:00
■カナル・グランデ大運河(Canal Grande)
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3.『カナル・グランデ大運河 Canal Grande』
アドリア海つながっていて魚の形をしたヴェネチアの街をS字形に流れる運河です。一番奥に位置している大きな運河は波も穏やかでイタリア本土からヴェネチアへ入る際に通る運河となっています。水上バスや水上タクシー、貨物を運ぶボートが行き交う賑やかな運河です。全長は3800メートルあり、主要なヴェネチア観光地がこの運河から眺められます。運河を渡る水上バスは大人1名7ユーロで60分有効なチケットが便利でしょう。