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アイル・テネレ自然保護区
アイル・テネレ自然保護区は、西アフリカのニジェールにある自然保護区で、アイル山地とサハラ砂漠中南部のテネレを含むアフリカ最大の自然保護区です。
砂漠の中心にそびえるアイル山地には、数多くの動植物が暮らしています。
アイル山地
アイル山地は、70000平方kmの面積を持つ山地で、標高500~900m程度の山々が広がっています。
アイル山地は乾季でも絶えない水源があり、560種以上の動植物が確認されています。
年間の降雨量は75~160mmと非常少ない中、多くの湧き水によって砂漠地帯よりも豊かな自然が形成されています。
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テネレ
「テネレ」とは、サハラ砂漠に暮らす遊牧民トゥアレグ族の言葉で、「何も無いところ」という意味があります。
テネレは40万平方kmを超える広大な不毛の大地で、夏季には40度以上の高温に達します。
テネレの木
不毛の砂漠地帯であるテネレの地で、唯一生息していたのがテネレの木でした。地球上で最も孤立した場所に立っていた木として知られていました。
しかし、1973年に飲酒運転をしていたトラックが突っ込んで、木を倒してしまい、現在では金属製の彫刻が代わりに立っています。
アイル・テネレ自然保護区の場所
アイル・テネレ自然保護区は、西アフリカに位置する国、ニジェール中部に位置しています。
ニジェール旅行、サハラ砂漠観光の際には、ぜひアイル・テネレ自然保護区にも立ち寄ってみてください!
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