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【ポーランド】アウシュヴィッツ強制収容所〜ナチス・ドイツ時代の悲劇を伝える負の遺産〜

ポーランドにある、負の世界遺産として名高いアウシュヴィッツ・ビルケナウ強制収容所。ナチス・ドイツが人種差別的な行為を行った場所として有名、今もここポーランドの南部のオシフィエンチム市にそのままの状態で存在しています。第二次世界大戦にアドリフ・ヒトラーが率いるナチス・ドイツの行った人種差別と大量虐殺の象徴ともいえる強制収容所、ガス室による大量殺人や多くの人体実験、劣悪な生活環境により、150万人以上の方が亡くなりました。楽しい観光地と言えませんが、二度と合ってはならない歴史に触れてみるのもいいのではないでしょうか?

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更新日: 2024年4月26日

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アウシュヴィッツ・ビルケナウ強制収容所は、第二次世界大戦当時のドイツの占領地であった、ポーランド南部のオシフィエンチムにある強制収容所です。
1940年から1945年にかけて、アドルフ・ヒトラー率いるナチス党政権下のドイツが行った人種差別や大量虐殺の象徴と言われているのが、このアウシュヴィッツ・ビルケナウ強制収容所です。

アウシュヴィッツ・ビルケナウ強制収容所

http://pt.wikipedia.org

「死の門」とも呼ばれるアウシュヴィッツ第二強制収容所の鉄道引込線。

アウシュヴィッツ・ビルケナウ強制収容所

ポーランド / アウシュビッツ

ul. Wiezniow Oswiecimia 20 | Entrance to the Museum is located at Stanisławy Leszczyńskiej Str. no. 11, Oswiecim 32-603, Poland
7:30 - 19:00
なし
http://auschwitz.org/en/visiting/

http://maywespeak.com

第一強制収容所には「ARBEIT MACHT FREI(働けば自由になる)」という文字が記されています。

http://wonderful-cracow.com

多くのユダヤ人や政治犯など、28ヶ国もの国の人々がこの場所に収容され、強制労働、虐殺、人体実験が行われたとされています。

http://www.excitingkrakow.pl

絶望のあまり、自ら高圧電流が流れる鉄線に触れて自殺する人もいたと言われています。

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強制収容所での暮らし

http://commons.wikimedia.org

強制収容所での生活環境は劣悪であったと言われ、夏は37度、冬にはマイナス20度を下回ったと言われています。また上下水道も完備されておらず、収容所内では伝染病や栄養失調で亡くなった方も多かったそうです。

ガス室

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強制収容所に日々送られてくる収容者の効率的な殺害の手段として「ガス室」が使用されたと言われています。32分で800名の命を奪うことが可能であったと言われ、死体は焼却後、ビスチュラ河に捨てられたそうです。

人体実験

http://commons.wikimedia.org

当時のドイツ人医師達は、収容者を様々な実験の検体として扱ったと言われています。多くが命を落とし、生き延びた場合でも多くの場合障害が残ったと言われています。写真は人体実験が行われたという、第一収容所にある第10地区の病院です。

慰霊碑

https://www.flickr.com

第二強制収容所にある、150万人以上が亡くなったことを後世に伝える慰霊碑です。

アウシュヴィッツ・ビルケナウ強制収容所の場所

http://www.theholocaustexplained.org

アウシュヴィッツ・ビルケナウ強制収容所は、ポーランド南部の都市オシフィエンチム市(ドイツ語名:アウシュヴィッツ)に位置しています。第一強制収容所はオシフィエンチム市、第二強制収容所は隣接するブジェジンカ村(ドイツ語名:ビルケナウ)にあります。

楽しい観光地というわけではありませんが、ポーランド旅行の際には一度立ち寄って、当時のことを勉強してみるのも良いかもしれません。

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