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■松島の概要
丹後の天橋立や、安芸の宮島と並び日本三景のひとつとして知られている松島。静かな松島湾の海面には大小260の島々が浮かび、ほとんどの島に松が生えているのが特徴的。古くから景勝地として栄えてきたエリアで、ミシュランガイドでも三ツ星を獲得するほど。
また、伊達政宗にゆかりのある寺院や茶室といった歴史的建造物も多く残されており、現在も大切に守れています。冬期のグルメでは、松島湾で養殖されているカキなどのおいしい海産物も有名です。景観や歴史遺産、グルメとバラエティ豊かな観光スポットとして人気のエリアで日々賑わいを見せています。
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■松島の観光シーズン
桜が美しい春
最初に紹介する松島の情報は「観光シーズン」。四季折々の魅力がある松島。春には日本三景の景色に桜が彩りを添えて、より一層魅力的なスポットとなります。なかでもおすすめなのが、JR・仙石線松島海岸駅から車で5分の場所に位置する「西行戻しの松公園」です。
展望台から桜と松島湾を一緒にみることができる有名スポットとして、地元の人はもちろんのこと、観光客にも人気です。桜の見頃は例年4月下旬から5月上旬となっており、GW連休には賑わいを見せています。
紅葉がライトアップされる秋
次に紹介する松島の情報は「紅葉がライトアップされる秋」。秋には、円通院庭園を中心にライトアップされる人気イベントが開催されます。夜になるとライトアップで彩られた真っ赤な紅葉を楽しめるほか、そのほかの景勝地もライトアップされます。
また、円通院は夜のライトアップが有名で日中の拝観者が少ないので、日中が穴場。太陽に照らされてさらに真っ赤に彩る紅葉を楽しめます。夜には日中とは違う美しさがあり、夜間限定で生演奏も披露され、より一層ムードが高まります。
雪化粧の冬
3番目に紹介する松島の情報は「雪化粧の冬」。冬にはまるで水墨画のような世界が広がる景色を楽しめます。雪化粧をした五大堂などの歴史的な寺院などを訪ね歩くのもおすすめです。美観を満喫した後には、グルメでお腹を満たすコースもおすすめで、毎年3月頃まで松島の冬の味覚であるカキを堪能できる祭りが開催されているほか、松島のかき小屋なども営業していますので、カキの美味しさをとことん満喫するこどができます。
■松島のアクセス情報
仙台駅ー松島まで電車で行こう
仙石線
仙台駅ー松島海岸駅(石巻方面)
所要時間:約30分
運賃:410円
※片道の所要時間・運賃です
4番目に紹介する松島の情報は「アクセス」。仙台駅からJR東北本線・松島駅へ下車コースもありますが、松島海岸駅周辺に観光スポットが多いので、仙台駅からJR仙石線・松島海岸駅下車コースの利用がおすすめです。
松島海岸駅から300mの場所に観光船乗り場があるほか、徒歩で周辺の観光スポットを楽しめます。また、多くの土産店も並んでいますので、ゆっくりと散策しながらの観光が楽しめます。週末や祝祭日は、大変混みあいますので、時間に余裕を持って乗車するのがベスト。
「仙台まるごとパス」を活用しよう
有効期限:2日間
値段:大人2670円、子供1330円
5番目に紹介する松島の情報は「「仙台まるごとパス」を活用しよう」。仙台圏の電車・バスで使えるフリーパスで、仙台・松島・松島海岸・山寺・白石駅区間のJRや仙台空港鉄道、地下鉄前線などが2日間乗り放題となっています。2015年12月からエリア拡大し、ますますお得に観光できるようにったので、仙台の旅には欠かせないパスとして浸透しています。
■松島にゆかりのある歴史的人物
戦国大名伊達政宗
6番目に紹介する松島の情報は「戦国大名伊達政宗」。松島を観光するにあたって予習しておきたいのが、松島に関わる歴史的人物です。歴史的人物を知ることによって、より深く松島観光を楽しめます。松島は伊達政宗がこよなく愛したと言われており、伊達家ゆかりの見事な建造物が多く残っています。伊達政宗の生涯を伝える「みちのく伊達政宗歴史館」では、誕生、初陣、仙台城築城と250体のロウ人形を使用して25シーンを再現しており見応えがあります。街には伊達家の歴史に触れるスポットも多くありますので、ゆっくりと街歩きするのがおすすめです。
瑞巌寺
7番目に紹介する松島の情報は「瑞巌寺」。慶長14(1609)年に伊達政宗が約5年の歳月をかけて禅寺として再建した瑞巌寺は華麗な装飾が施されています。創建の際には、本堂と庫裡に使用する木材は和歌山県熊野山から海を渡って運び、宮大工は諸国から名工を集めて建設させており、気概をかけて建設した本堂と庫裡は約400年の歴史で1度も火災にあっていません。桃山様式の建物で、国宝にも指定されています。
五大堂
8番目に紹介する松島の情報は「五大堂」。大同2(807)年に坂上田村麻呂が建立、慶長9(1604)年に政宗が再建した東北地方で最古の桃山建築です。海に浮かんだお堂は松島のシンボルとして親しまれてるほか、国の重要文化財にも登録されています。大きさは方三間、宝形造で、軒まわりの蟇股には、方位に従って十二支の彫刻が施されています。松島海岸から、朱塗りのすかし橋で繋がる小島に建っており、かつてははしご状となっており、江戸後期の紀行文には怖くて渡れなかった人が紹介されています。
五大堂
- 宮城県宮城郡松島町松島字町内111
- 022-354-2023
- 8:00〜17:00(季節により変動あり)
- なし
- 拝観無料
円通院
9番目に紹介する松島の情報は「円通院」。伊達政宗公の嫡孫「光宗公」の菩提寺で、東北地方で数少ない方三間霊屋の遺構で、宮城県下最古とされている霊屋建築です。3世紀半もの間秘蔵された国の重要文化財であるほか、縁結びの寺としても有名です。10月中旬から11月中旬の秋にはライトアップされて、美しさが増すほか、館内ではオリジナルの数珠作りを体験や、数珠供養も行っています。
円通院
- 宮城県宮城郡松島町松島町内67
- 022-354-3206
- 8:30〜17:00 ※12〜3月:9:00〜16:00
- なし
- 料金:拝観300円
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