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ブカレストでおすすめの観光スポットを紹介!
■国民の館
最初におすすめするブカレストの観光スポットは「国民の館」。床面積が33万平方メートルの国会議事堂「国民の館」。官庁や宮殿などの建物の中では、アメリカ国防総省ペンタゴンに次いで、世界で2番目に大きい建物です。チャウシェスクの共産主義時代の独裁を象徴する巨大な建物で、観光客が必ず見ていく人気の観光施設でもあります。館内には政党の本部などもあり、ガイドツアーに参加すれば、内観のきらびやかな装飾や豪華な作りを見学できます。
国民の館
- Strada Izvor 2-4 Sect 5 Bucharest Romania
- 40213160300
- 10:00〜16:00
■クレツレスク教会
次に紹介するブカレストの観光スポットは「クレツレスク教会」。ルーマニア正教の「クレツレスク教会」は、1722年に創建されたレンガ造りの教会で、ヴィクトリア通り沿いにあります。外観は、レンガの赤茶色が醸し出す独特の雰囲気をまとっており、人々の注目を集めています。入場は無料。教会の入口の天井では、善と悪を裁く神の姿が描かれている「フレスコ画」を間近に観ることができます。教徒以外の人でも、教会の中の荘厳な雰囲気に心癒されることでしょう。
クレツレスク教会
- Calea Victoriei 45 Bucuresti
- 8:00〜18:00
- なし
■国立農村博物館
3番目におすすめするブカレストの観光スポットは「国立農村博物館」。ヘラストラウ公園内にある「国立農村博物館」では、地方から移築された、200年前のルーマニアの民家や木造の教会が並んでおり、かつてのルーマニアの農村風景を体感できます。村ごとの暮らしぶりに触れられるので、散歩がてら観光してみるのもおすすめです。園内入口付近にはおみやげ店もあります。
国立農村博物館
- 28-30 Kiseleff Blvd 1st District 011347
- Bucharest
- 9:00〜19:00(月は〜17:00)※要確認
ルーマニア旅行では外せない!ドラキュラゆかりの地を訪ねてみよう
ルーマニアと聞くとドラキュラを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか?それは、ブラム・ストーカーの小説『吸血鬼ドラキュラ』のモデルが、15世紀のワラキア公国(現在のルーマニア南部)の君主で、ドラキュラというニックネームを持っていたヴラド3世(串刺し公)だと言われているからです。ヴラド3世は、当時敵対していたオスマン帝国の捕虜を残虐にも串刺しにしてさらし、敵軍の戦意を失わせて侵略から国を守ったことから、ルーマニアでは英雄視されている人物なんですよ。
ルーマニア国内にはヴラド3世の生誕地「シギショアラ」や、ドラキュラ城のモデルになった「ブラン城」などドラキュラゆかりの場所がいくつかあり、観光スポットとして大変人気があります。シギショアラにあるヴラド3世の生家は現在レストランになっており、ドラキュラに因んだメニューを味わうこともできます。
東欧のプチパリ!ブカレスト市内を散策
ブカレストは、ルーマニアの南東部、ドゥンボヴィツァ川の河畔にある首都です。文化、産業、金融の中心都市で、高級ホテルやフランスの影響を受けた20世紀初頭の建物が立ち並び、「東欧のプチパリ」といわれています。第一次世界大戦で戦ったルーマニアの兵士たちを讃える凱旋門、政府機関の建物の中では世界で2番目に大きい国民の館などが、おすすめの観光スポットです。ほかにも、ルーマニア国立歴史博物館、昔のルーマニアを体験できる農民博物館、アテネ音楽堂、そして郊外には、ドラキュラ城のモデルのブラン城もあります。
ブカレストでおすすめの観光スポットをさらに紹介!
■スタヴロポレオス教会
続いておすすめのブカレストの観光スポットは「スタヴロポレオス教会」。ブカレストの旧市街にある「スタヴロポレオス教会」は、旧市街の中で最も古い教会のひとつで、観光客の間で高い人気を誇るスポットです。1724年、ギリシャ人修道僧により建てられた教会内には、フレスコ画や精巧なイコンが描かれています。お寺のような地味な色使いの外観も特徴的な、どこかかわいらしい教会です。旧市街散策の途中の休憩などで立ち寄るのもいいですよ。
スタヴロポレオス教会
- Strada Stavropoleos 4 Bucharest
- 4021-313.47.47
- 8:00〜19:00
- なし
■凱旋門
最後におすすめするブカレストの観光スポットは「凱旋門」。マロニエの木が植えられている通りの先にある「凱旋門」は1919年、第一次世界大戦の際に勝利の記念として建造されました。建設された当時は木造でしたが、ルーマニアの彫刻家たちによって1930年に造り替えられました。ヘラストラウ公園近くにある大きな交差点に建っており、ブカレストのシンボルになっています。
凱旋門
- Piata Arculde Triumf Buchrest
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■ヘラストラウ公園
ヘラストラウ公園は、ルーマニアの首都ブカレストの北部にある公園で、1930年代に市民の憩いの場として開設されました。
公園の中には、ヘラストラウ湖や日本庭園のほか、ルーマニア各地から集められた農家・教会・水車などを配した国立農村博物館があります。これは、欧州各地の野外博物館の中でも、保存状態の良さや規模の大きさにおいて高い評価を得ているものです。
また、1919年に第1次世界大戦の勝利を記念して建造された凱旋門があります。シャンゼリゼのパリ凱旋門を彷彿とさせ、当時ブカレストが「バルカンの小パリ」と呼ばれていたことも頷けます。とても静かな公園ですので、のんびりと散歩などを楽しむができます。
■国立ディミトリー グスティ ビレッジ博物館
国立ディミトリー グスティ ビレッジ博物館(農村博物館)は、ブカレストの北にあるヘラストラウ公園の中にあります。
1935年に作られたこの博物館では、17世紀~20世紀にルーマニア全土から実際に使われていた民家を移築したものが見学できます。中でも一番有名は建物は、1722年に建てられたマラムレシュ地方の木の教会です。教会内には当時のフレスコ(宗教画)が一部残っています。
併設されたミュージアムショップでは、ハンドメイドの陶器や民族衣装を買うことが出来ます。博物館へのアクセスは、中心街からバス(131号など)、もしくは地下鉄M2のAVIATORILOR駅から徒歩15分です。
国立ディミトリー グスティ ビレッジ博物館
ルーマニア / ブカレスト
- Kiseleff Road 28-30 | In King Michael I Park, Bucharest 011347, Romania
- +40 21 317 9103
- 9:00 - 19:00
■チャウシェスクマンション
チャウシェスクマンションは、共産主義時代のルーマニアを24年間支配した後、1989年の革命で妻と共に処刑されたニコラエ・チャウシェスク元大統領の私邸です。
執務室や応接間、チャウシェスク夫妻と3人の子供たちの部屋、浴室、映画投影室、熱帯温室、温水プールなどを観光ガイドの案内と共に見学できます。外国からの外交上の豪華な贈り物を数多く飾ってあります。
見学希望の際には、電話かウエブサイトでの事前予約が必要です。館内には、お土産物店とカフェがあります。チャウシェスクマンションは、国民の館と並び、共産主義時代を知る貴重な場所となっています。
チャウシェスクマンション
ルーマニア / ブカレスト
- Bulevardul Primaverii No.50 | District 1, Bucharest 011975, Romania
- +40 21 318 0989
- 10:00 - 18:00
■ブカレスト 旧市街
ブカレスト旧市街は、ブカレスト市を流れるドゥンボヴィツァ川に近いヴィクトリエイ通り・ドアムネイ通り・プラティアム通り・バレロル通りの4本の道路に囲まれた地域です。
旧市街はその美しい街並みから第二次世界大戦前までは「東欧の小パリ」と呼ばれていました。しかし、大戦の戦火を逃れた旧市街は共産党時代に中世から残っていた建物の多くは破壊され、現在では人気の観光スポットの「国民の館」も古くからあった教会を含む旧市街を壊した上に建てられました。
現在は再開発やインフラ整備工事がすすみ、少しずつ昔の美しい街並みを取り戻しつつあり、カフェやレストランが多く、観光客の人気スポットになっています。
■Cismigiu Gardens(ブカレスト公園)
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Cismigiu Gardens(ブカレスト公園)
ルーマニア / ブカレスト
- Intersection of Piata Revolutiei and B-dul Kogalniceanu, Bucharest, Romania
ブカレストの基本情報はこちら
ルーマニアのベストシーズンと時差が知りたい!
ルーマニアは大陸性気候で、日本と同じように四季があるのが特徴です。ルーマニア旅行のベストシーズンは、5月~10月と長い期間観光が楽しめることが魅力。6月~8月は、最高気温が30度を超えることもありますが、湿度が低くすごしやすいですが、日差しが強いため日焼け止めや帽子などで日焼けと紫外線対策が必要です。5月~10月は、朝晩は冷え込むため薄手の上着を用意しましょう。日本との時差は7時間で、日本が午前7時のときルーマニアは午前0時。ルーマニアはサマータイムを、3月最終日曜~10月最終日曜まで行っており、その際の日本との時差は6時間で、日本が午前7時のときルーマニアは午前1時です。
ぜひ買いたい!ルーマニアでおすすめのお土産は?
中世と現代が混在し、ヨーロッパ最後の中世とも言われているルーマニア。そのルーマニアにはおいしい食品、可愛い工芸品や雑貨など、人気のお土産がたくさんありますが、おすすめのものを紹介します。ルーマニアは6000年もの歴史を持つワイン大国で、高品質で風味の良い「ルーマニアワイン」は世界的にも人気。歯ごたえのないカールのような、ルーマニアの名物お菓子「プフレッツィ」は、ばらまき土産におすすめです。日本では高価なルーマニアの化粧品「GEROVITAL(ジェロヴィタール)は、ルーマニアで安く購入でき女性に喜ばれます。色あざやかな織物「ゴヴォール」のランチョンマットなどは、可愛いお土産として人気です。
ルーマニアの通貨や物価・観光の予算について
ルーマニアの通貨はLeu(レウ)で、複数形の場合はLei(レイ)といい、表記もLeiです。1レイは日本円で約30円。物価は比較的安く、500㎖の水が1.7~2レイで約60円。サンドイッチは4レイほどで約200円、ルーマニアの安い食堂の定食であれば11~15レイで、1000円あればお腹いっぱい食べられます。ホテルの宿泊料金はランクによって大きく差があり、1泊約2500円~約50000円。航空券は日本からの直行便はなく、乗り継ぎが必要ですが往復約10万円。ですので、食費・交通費・宿泊費・観光地の入場料・お土産代などを合わせて、余裕を持つのであれば20万円~25万円で予算を組むと良いでしょう。
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中世と現代が混在し、ヨーロッパ最後の中世とも言われているルーマニア。「ルーマニアの宝石」と称えられる、中世の城塞都市で美しい街並みが見られる世界遺産の「シギショアラ歴史地区」。吸血鬼ドラキュラの居城のモデルともなった「ブラン城」など、見どころもたくさん。さらに農業国のルーマニア料理は、日本ではあまり有名ではなくグルメが楽しめることも魅力。そんなルーマニアまでは日本からの直行便がなく乗り継ぎが必要ですので、全てがセットになったツアーがおすすめです。オリジナルのプランで楽しむのであれば、航空券だけを購入し乗り継ぎ都市とルーマニアの両方を楽しむ方法もあります。
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まとめ
いかがでしたか。中世と現代が混在し、ヨーロッパ最後の中世とも言われているルーマニアには、7つの世界遺産や吸血鬼ドラキュラに関連する場所など、たくさんの観光スポットがあります。物価も安く、ショッピングやルーマニア料理が楽しめることも魅力。ぜひルーマニアを訪れて、ヨーロッパ最後の中世、グルメやショッピングを満喫してくださいね。
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ブカレスト北部キセレフ通りにあるのが、ブカレスト凱旋門です。 最初のブカレスト凱旋門は、ルーマニアの統一を記念して木造で作られました。1922年には第一次世界大戦の勝利を記念して、パリのエトワール凱旋門をモデルに、精巧な彫刻と装飾が施されたことから、パリの凱旋門に似ていることが特徴。それほど大きくはありませんが、ブカレストのシンボルでもあり、ファザードの彫刻はイオン・ジャレアやディミトリー・パシウレアなど、ルーマニアの著名な彫刻家によって製作されています。12月1日の建国記念日には、軍隊のパレードが開催。\n今回は、そんなブカレスト凱旋門周辺の見どころについて紹介します。
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ブカレストの旧共産党本部がある革命広場を北へ向かい、勝利広場の北側にあるのがアテネ音楽堂です。 1888年に建設された優美なアテネ音楽堂は、その資金の一部をブカレスト市民が拠出した、ブカレスト市民に愛されたコンサートホール。昼間は内部の見学が可能で、金箔を使った文様や大理石で彩られ豪華絢爛。なかでも、コンサートホールの長さ70m、高さ3mのルーマニアの歴史を描いたフレスコ画は必見。ルーマニアでもっとも権威のある、ルーマニア国立ジョルジュ・エネスコ・フィルハーモニーのコンサートも行われています。 今回は、そんなアテネ音楽堂周辺の見どころについて紹介します。
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ブカレスト - 寺院・教会,広場・公園
ブカレストにあるルーマニア最大の鉄道駅が、ブカレスト北駅です。ブカレスト・ノルド駅ともいいます。 ブカレスト市内を走る地下鉄・市電・路線バス、ルーマニアの都市間を結ぶ列車、ヨーロッパ各国からの国際列車が乗り入れ、1日に約200本の列車が発着するターミナル駅です。駅構内にはコインロッカー、両替所、マクドナルドやカフェ、ベーカリーやスーパーマーケットなどがあり、観光地への拠点としてはもちろん、待ち時間をのんびりとすごしたり、お土産の購入にもおすすめです。 今回は、そんなブカレスト北駅周辺の見どころについて紹介します。