【石川】輪島市で輪島塗や沈金など伝統工芸を体験できる観光スポット５選

■輪島工房長屋

最初におすすめする輪島市の観光スポットは「輪島工房長屋」。職人たちが住んでいた長屋の跡地に造られた、実演、販売、体験などを行っている交流施設です。体験工房では漆（うるし）での絵付け、マイ箸作りができます。箸は漆での絵付けと針ミノでの模様掘りの2つのコースから作り方を選べます。制作に制限時間がない上、スタッフの過干渉もないので、じっくりマイペースで取り組みたい人にぴったりです。また漆を扱うので、子供が体験する場合は大人がきちんと見守ってあげましょう。

■すえ窯の里

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続いておすすめの輪島市の観光スポットは「すえ窯の里」。お皿、カップ、湯のみの手びねりに絵付けができ、小さな子供も大人と一緒に楽しめます。絵付けにはサインペンや絵の具を使うので、細かいイラストも施せます。体験メニューは焼き上げを含めても完成まで1時間半～2時間。能登空港に近い立地なので、旅行の最後にオリジナルの陶芸品を作り、記念として持って帰ることができます。いずれのメニューも事前予約が必要です。

■輪島塗太郎

3番目におすすめする輪島市の観光スポットは「輪島塗太郎」。輪島朝市の近くにある工房で、体験、販売のほかにも、漆食器を使った喫茶店が併設されています。輪島塗体験では、一般的な食器類からプレート、ボールペンやかんざしなど、多様なジャンルのアイテム50種類を作ることができます。蒔絵（まきえ）に使える金粉は7色あり、一人一人がそれぞれの個性をいかすことができます。絵に自信がない人のため、下絵付きのものも用意されています。いずれも小学1年から体験可能です。

■龍清窯（りゅうせいかま）

次に紹介する輪島市の観光スポットは「龍清窯（りゅうせいかま）」。道の駅輪島からバスで20分のところにある、海と山に囲まれた自然の中で陶芸体験をできる窯元です。初心者でも1時間で手ひねり方式でカップやお皿などの実用的な作品ができるほか、慣れた人ならロクロ焼きした物に穴を開けてオリジナル照明まで作れます。サインペン絵の具で陶器やガラスに絵付けできるコースもあり、小さな子供でも楽しめます。いずれも一人でも参加可能なので、気軽に足を運んでください。