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＜目次＞
■元乃隅稲成神社の見どころ
■元乃隅稲成神社の観光シーズン
■知っておきたいポイント
■元乃隅稲成神社のアクセス情報
■元乃隅稲成神社周辺の立ち寄りスポット
■元乃隅稲成神社の見どころ
100m以上続く赤い鳥居
断崖の上に海に向かって123基の鳥居が100m以上も続いて並んでいます。丘の上から見ると龍のように連なる赤い鳥居と日本海の青く美しい海のコラボが素晴らしいと、海外でも話題を呼んでいます。1987年から10年もの月日をかけて建てられました。丘から海に向かってトンネルをくぐるのが一般的な参拝方法です。
日本一賽銭しにくい！？
日本で1番お賽銭を入れにくい神社としてテレビでも紹介されたユニークな神社です。裏参道口の大きな鳥居の上部に賽銭箱があり、地上からの高さはなんと5mもあります。キツネに囲まれた賽銭箱にお賽銭を投げて入ると願いが叶うと言われています。これは、神主さんが「何か面白いことをしたい！」という思いからだったとか。でも、こんなに高い賽銭箱に入るだけでも運気がUPしそうですね。
赤・緑・青のコントラストが素晴らしい
賽銭箱がある裏参道口に立つと海を見渡せる絶景が広がり、鳥居の赤、草木の緑、日本海の青のコントラストが見事です。夕日のスポットとしても有名で、夕日に浮かび上がる鳥居もまた魅力的です。
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龍宮の潮吹
断崖は「龍宮の潮吹」として昭和9年8月に国指定天然記念物及び名勝となった、国からのお墨付き絶景スポットです。運がよければ自然にできた穴から海水が勢いよく打ち上げられる潮吹きも見られるます。北東の風や冬の季節風などで海が荒れた時はより高く噴き上がり、高さ30mにも達することがあります。海がしける時、秋から冬にかけてが一番見やすい時期です。
■元乃隅稲成神社の観光シーズン
1年を通してきれいな景色を望めますが、ベストシーズンは緑の色が濃くなる夏。青、赤、緑のコントラストが強くなり、濃い緑が一層華やかな彩りを示します。夏は気温が高いため、帽子や飲み物、日焼け止めなど暑さ対策を充分に。龍宮の潮吹を見るなら、波が高く打ちあがる様子を見られる秋から冬がおすすめです。
■知っておきたいポイント
「稲成」の由来
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「稲荷」神社は全国で約4万社ありますが、「稲成」の文字が使われているのは2社のみ。「成」は「成就」に由来していて、様々な願いが叶うという意味が込められています。商売繁盛・大漁・良縁・子宝・交通安全などなどご利益の幅が広いのも魅力です。
■元乃隅稲成神社のアクセス情報
車でないとアクセスは大変です。JR山陰本線・長門古市駅から車で県道66号線を北に約20分に位置しています。「元乃隅稲成神社」でカーナビが表示されない場合は「竜宮の潮吹」だと表示されることもあるので、試してみるといいでしょう。多くの観光客が訪れるため、駐車場に入るまで1時間以上待つこともあるので事前に心構えを。人気のお盆期間は臨時駐車場が設置され、そこから無料シャトルバスが出ています。
■元乃隅稲成神社周辺の立ち寄りスポット
千畳敷
神社周辺は美しい景勝地が多くドライブに最適です。千畳敷は標高333ｍの高台には草原が広がり、果てしなく続く日本海と青空のパノラマが美しい公園です。眼下には海に浮かぶ島々を望め、爽やかな風を感じられます。
東後畑棚田
日本海に面した本州最西北端の向津具半島を中心に、約700ヘクタールもの棚田が広がる景勝地です。5～6月ごろのイカ釣りの漁船の漁り火と様々な形をした階段状の水田の調和が素晴らしく、優美な景観を造りだしています。1999年には「日本の棚田百選」にも選ばれ、毎年多くのカメラマンが訪れています。
青海島
青海島は北長門海岸国定公園の中心に位置し、雄大な自然を望め"海上アルプス"と称される景勝地です。日本海の荒波が造り上げた造形美の洞門や断崖絶壁、奇柱など数多くの奇石が点在し、まさに大自然の美術館といえるパノラマが広がっています。
■まとめ
世界中が注目する山口県で人気パワースポットのひとつ「元乃隅稲成神社」は、荒ぶる日本海の絶景と赤い鳥居の階段が続く神秘的な美しさに満ちたスポットです。絵になるような素晴らしい景色をぜひ見に言ってみてください。
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