サンダカンは、ボルネオ島マレーシア領北部のサバ州にある、スールー海に面した港町です。世界遺産のキナバル自然公園から250km東に位置しており、州都コタキナバルに次ぐ第2の商業都市です。オランウータンの保護活動をしている「オランウータン・リハビリテーション・センター」をはじめ、テングザルを間近で観察できる「ラブック・ベイ・テングザル保護区」や、ウミガメの産卵スポットとして世界的に有名な「タートル・アイランド・パーク(ウミガメ島公園)」など、貴重な野生動物に出会える観光施設がそろっています。第二次世界大戦中の日本軍施設があった戦争記念公園や日本人墓地など、日本との関連が深い観光スポットも点在しています。漁港町ならではのシーフード料理レストランも多く、特にロブスターは大都市よりもリーズナブルに味わえるため、サンダカンに訪れるならぜひ食べておきたい名物グルメです。
サンダカン - 格安ホテル
マレーシアの東部、サバ州にあるサンダカンは、豊かな自然に恵まれた港町です。ゆったりと時が流れるのどかな街で、水上集落カンポン・アイールをはじめ、聖ミカエル教会、アグネスキースの家、セントラルマーケットといった観光スポットも多く、国内外から観光客が訪れます。第二次世界大戦中は日本軍の占領下にあった時期もあり、戦争記念公園や日本人墓地などもあります。少し足をのばせば、オランウータン保護区やクロコダイルファームなどもあり、様々な魅力があります。市内中心部から14kmの場所にサンダカン空港があり、サバ州の州都コタキナバルから約40分でアクセスできます。そんなサンダカンでおすすめの格安ホテルを紹介します。なお、料金は時期や人数によって異なるのでご注意ください。
サンダカン - ゲストハウス・ホステル,格安ホテル
サンダカンは、マレーシアのなかでも大きな都市で、ボルネオ島の北東に位置します。 熱帯性の気候からマングローブの群生地としても知られ、森にはオラウータンが棲みついています。世界的にも希少なオラウータンの保護に力を入れており、ピロック・オランウータン・リハビリテーション・センターではオラウータンの怪我の治療なども行っています。市街地はのんびりとした雰囲気で、ゆったりとした時間を過ごすことができます。マレーシア観光の拠点としても利用されていて、ゲストハウス・安宿に格安で宿泊できます。そんなサンダカンの観光でおすすめな、一泊1500円以下の格安ゲストハウス&安宿を紹介します。
サンダカン - 寺院・教会,ビーチ・砂浜,森林・ジャングル,広場・公園
マレーシアは、マレー半島とボルネオ島の一部からなる国。人気のリゾートエリアから近代的な街並み、手付かずのジャングルなどの自然の景色に世界遺産など様々な見どころを有する人気の海外旅行先になっています。首都のクアラルンプールへは、直行便もあり、アクセスも抜群!ここでは、そんなマレーシアの観光スポットやグルメ、お土産などをはじめ、気になる治安や物価などマレーシア旅行に役立つ情報をまとめてご紹介。この記事をご覧になれば、マレーシア旅行を漠然と考えているという人も、具体的なイメージが膨らむこと間違いなしになっています。
サンダカン - 広場・公園
セピロック(オランウータン保護区)は、サンダカンの郊外に位置する、1964年に設立されたオラウータンのリハビリ施設です。 森林伐採や密猟によって親を失ったオラウータンの孤児たちを保護し、野生へ戻すための訓練を行っています。熱帯雨林に覆われた43㎢もの広大な敷地の一部は一般にも公開されており、給餌場に集まるオラウータンの食事風景を間近に観察できます。 保護区内のインフォメーションセンターには、各種資料が展示され、オラウータンの生態や施設の活動を紹介するビデオを上映しています。またスーベニアショップでは、オラウータングッズを販売しています。
サンダカン - 森林・ジャングル
レインフォレスト・ディスカバリー・センターは、セピロク・オランウータン・リハビリテーションセンターがあるカビリ・セピロク森林保護区内にあります。 センター内には、地上28mの高さにある全長150mのキャノピー遊歩道や展望台のタワーがあり、美しい熱帯雨林の景色を一望できます。またサイチョウやカワセミ、ボルネオ固有種などの300種類以上の鳥たちが生育し、バードウォッチングを楽しむ人々が訪れます。 その他約250種類の野生の蘭が咲いている「プラント・ディスカバリー・ガーデン」やレストランもあり、豊かな自然の中でゆっくりとしたひと時を体験できます。
サンダカン - モニュメント・記念碑,広場・公園
サンダカン記念公園は、「サンダカン死の行進」の出発地となった、サンダカン捕虜収容所跡地に建てられた公園です。 園内には、第二次大戦中、日本軍が空港建設のためにオーストラリア人と英国人の捕虜を拘留し、空港完成後に連合軍の爆撃を受けサンダカンから260km離れたラナウへの強制移動中に1000名以上の捕虜と数百名の日本軍兵士が亡くなった「サンダカン死の行進」の死者を追悼する記念碑が建てられています。 緑豊かな公園内には、空港建築に使用したシャベルカーなどが当時のまま残されており、併設された資料館では捕虜収容所の歴史を学ぶことができます。
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