このページではモンペリエにある寺院・教会を紹介しています。国の歴史や宗教観の違いを感じられる寺院や教会は、旅行先でぜひ訪れたい観光名所です。美しく荘厳な雰囲気は、信仰心が薄くとも圧倒される魅力があります。日本では清水寺や千本鳥居で知られる伏見稲荷大社などがあります。アジアには有名な寺院が数多く存在しており、台湾の龍山寺や香港の嗇色園黄大仙廟(ウォンタイシン)は、地元の人々の生活に根づいた信仰心が感じられる場所です。鮮やかな色使いや造形美に加え、近年ではパワースポットしても注目されています。他にはイギリス屈指の歴史スポットであるロンドンのウェストミンスター寺院や、巨大なドーム内部にモザイク画が描かれたドイツのベルリン大聖堂、モスクワ・赤の広場に立つ聖ワシリイ大聖堂などが有名です。
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モンペリエ - 寺院・教会
サン・ロック教会は、モンペリエの聖人・聖ロックを祭るネオゴシック様式の教会です。 聖ロックは、中世の時代、ローマへ巡礼しながら、当時流行っていたペストに患った人々を治療しましたが、自身もペストに感染してしまったにも関わらず、奇跡が起こり回復したと伝えられています。長い旅と献身的な治療で身なりはボロボロとなり、故郷モンペリに戻った時には、スパイと間違われて投獄されて亡くなりました。しかし、その後、ロック自身と判明、病気治癒や旅の守護聖人として崇められる聖人となりました。 聖ロックは、タロットカードの「愚者」のモデルとも言われています。教会内の美しいステンドグラスも見どころのひとつです。
モンペリエ - 寺院・教会
サン・ピエール大聖堂は、1363年に建てられたゴシック様式の大聖堂です。旧市街の中心に位置、城壁や塔、小塔などのある外観は、中世時代の要塞と見間違えるような雰囲気です。 宗教戦争中に大きなダメージを受けましたが、17世紀に再建され、モンペリエの歴史地区の中で、唯一現存する中世の教会となっています。 聖堂の中には、多くの芸術作品が壁に飾られていますが、中でも、17世紀のセバスチャン・ブルドンの作品「魔術師シモンの堕落」は特に有名。聖書の一場面を色鮮やかに描かれたステンドグラスも必見です。そして、美しいオルガンの音もこの大聖堂の魅力のひとつです。
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