このページでは台南にある城・宮殿を紹介しています。広大な敷地にそびえ立つ宮殿やお城は、王の権勢を今に伝える人気の歴史スポットです。贅を尽くした装飾や庭園、特徴的な建築様式などで世界各地からの観光客を魅了しています。フランスのヴェルサイユ宮殿は、豪華絢爛な装飾品が並ぶ鏡の回廊や大トリアノン宮殿、広大で美しい庭園が魅力です。同じく有名なお城として、おとぎ話のような美しい外観を持つドイツのノイシュヴァンシュタイン城や、八角系を象徴的に取り入れた設計で知られるイタリア南部の城カステル・デル・モンテなどがあります。また、イギリスのウエストミンスター宮殿は議事堂として、バッキンガム宮殿は女王の公邸や執務の場として現在も使われており、ロンドンを象徴する建物です。
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台南
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台南 - 史跡・遺跡,城・宮殿
台湾の歴史と共にある"古城" 安平古堡は、オランダ統治時代、外敵の攻撃から守るために1624年に建てられた砦。当時はゼーランディア砦と呼ばれていました。当初はレンガ不足のため、土砂と木板でできた簡素な建物でしたが、その後レンガ構造に修復され、1633年に立派な建物に完成。 1662年、鄭成功がオランダ人を打破、砦を台湾の拠点として確保、このエリアを安平と改称。20年後には清朝統治が始まり、1895年の日本統治時代には、砦を取り壊し再構築、整備。展望台となっているタワーは、日本人が建てたもの。 敷地内の1階建ての白い洋館は、清の時代に税務司だった建物で、現在は熱蘭遮城博物館として砦の歴史を紹介。安平古堡のオリジナルは、外郭にある赤レンガのお城の遺跡だけです。
台南 - 史跡・遺跡,城・宮殿
赤い柱が印象的な台南屈指の"史跡" 赤崁楼は、オランダ統治時代、1653年にオランダ人が自身を台湾人から守るために建てた城。1983年に国家一級古跡に指定され、周りには、廟や庭園もあり、台南を代表するスポットとなっています。 赤崁楼は、清朝時代に入り地震などの自然災害などで全壊、残された土台の上に建てられたのが、“海神廟”と“文昌閣”、“蓬壺書院”。文昌閣の裏側には発掘された城の遺跡が展示されていて、その分厚い強固なレンガ造りの壁から、当時の城の頑丈さを測り知ることができます。“海神廟”は、海神のご加護を受けるために建てられ、“文昌閣”は教育振興のために建立されたもので、2階には学問の神様・魁星爺が祭られています。 アクセスは、台湾鉄道台南駅からタクシーで10分ほど。
台南 - 城・宮殿,史跡・遺跡
台湾初の洋式砲台を備える"要塞" 台湾の京都と言われ、歴史ある史跡がたくさん残った台南にある赤レンガの要塞。黒光りする砲台が特徴的。1874年当時、日本からの攻撃に備えて築城された、一級古跡に指定された観光スポットである。砲台は、台湾で初の洋式砲台であり、しかも台湾初のアームストロング砲も完備していたという。当時台湾一の砲台として知られていた。
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