北海道旅行を計画するなら、その土地の気候や天候について知っておくことが大切です。一部の地域を除くほぼ全域が亜寒帯気候に分類される北海道。気温や湿度が低く、夏は過ごしやすい季節で、冬は日中でも氷点下の日が続く厳しい寒さが特徴です。今回は、北海道の月別の気候の特徴や気温などをご紹介します。北海道の気候を知って、次の旅の計画を立ててみてください。
A北海道へは、飛行機を利用して北海道の各空港へ訪れるのが一般的です。青森からならば新幹線を利用するのも便利。東京から羽田空港を利用して新千歳空港までは、約1時間30分のフライト時間、大阪の伊丹空港から新千歳空港までは約1時間50分のフライト時間になっています。新青森駅から新函館北斗駅までは、新幹線で約60分になっています。
A北海道旅行の費用は、どこから訪れるのか、北海道のどこを訪れるのか、日数、訪れる時期によっても大きく異なっています。東京から飛行機を利用して平均的な北海道旅行の3泊4日の道南周遊コースで150,000円以上の予算は必要になっています。ただし、1泊2日の激安パッケージツアーなどでは1,000円台から用意されていることもあります。
A北海道は、本州に比べて涼しいため、観光がしやすい気候の初夏や初秋が観光のベストシーズン。真夏も本州よりは過ごしやすく、人気です。また、寒さは厳しいものの、冬は、クリスマスシーズンにはイルミネーションが各地で開催されており、2月には札幌雪祭りが開催されるなどのイベントが多く、たくさんの人が訪れています。
A北海道旅行を空いている時期に行きたいのであれば、人が最も少ない時期は、12月の上旬や2月の中旬から3月の初旬になっています。寒さが厳しいため、スキーなどのウィンタースポーツを楽しむか、イルミネーションなどを楽しむ、冬の魚介グルメなどを楽しむのがメイン。寒くても冬休みは混みあうので避けるようにしましょう。
A北海道旅行は、広い北海道の中のどこを訪れたいのかによって必要な日数も異なります。一番人気の道南の札幌・小樽・函館コースであれば、3拍4日程度。札幌から富良野や帯広などまで足をのばしたいのであれば、4泊5日程度。北海道周遊コースを楽しみたいのであれば、7泊8日程度おすすめです。スキーなどなら10日ほどの長期滞在なども人気です。
A北海道には、たくさんの観光スポットがあります。札幌時計台や大通公園などがある札幌に、運河やガラス館などが人気の小樽、五稜郭や夜景が人気の函館のほか、ホッキョクグマなどが人気の旭山動物園、世界遺産の知床やラベンダーなどが美しい富良野、広大な大地の帯広、美しい自然と海産物を楽しめる礼文島や利尻島などがあります。
A北海道は、本州に比べて気温が低いため、普段よりも温かい服装を心がけるようにしましょう。訪れる場所によっても大きく気候が異なるため、週間天気予報などで気温を確かめてから訪れるのがおすすめです。夏でも、朝夕は涼しいことも多いので、羽織を用意しておくのがおすすめ。冬は、手袋やマフラーなどしっかりとした防寒対策が必要です。
A北海道旅行で、自然豊かな場所を観光するのであれば、歩きやすいスニーカーや動きやすい服装の用意がおすすめ。また、突然雨に降られても、雨具を購入することができない場合も多いので、折り畳み傘やレインコートなどの雨具をもっていくと良いでしょう。タウンを観光するのであれば、普段と同じような持ち物で大丈夫です。
A北海道といえば、グルメの宝庫。豊富な海産物に農産物、ラーメンやジンギスカンなどのご当地グルメがたくさんあります。また、近年は、札幌を中心に、〆パフェが流行っており、さまざまなお店で飲んだ後の〆にピッタリの大人のためのパフェが販売されています。北海道旅行の思い出に、〆パフェを楽しむのもおすすめですよ。
A北海道では、コロナウイルス感染症拡大防止対策に取り組んでいます。密をさけるために、観光スポットの運営時間を変更したり、人数制限をおこなっていることも多く、事前にホームページなどで確認してから訪れるのがおすすめです。マスクや消毒などの基本的な対策をきちんと行いながら、安全に旅行を楽しむようにしましょう。