熊本旅行を計画するなら、その土地の気候や天候について知っておくことが大切です。夏は暑く時冬は寒い内陸に多く見られる気候の熊本県。海に近い天草地域と山側の阿蘇地域は気温や天候が異なります。訪れる予定の場所の気候を詳しく見ておくことをお勧めします。今回は、熊本の月別の気候の特徴や気温などをご紹介します。熊本の気候を知って、次の旅の計画を立ててみてください。
A熊本への交通手段は、飛行機、新幹線、高速バスなどが一般的です。東京から羽田空港を利用し、熊本空港までアクセスした場合は、1時間40分程度に所要時間。新幹線を利用した場合は、東京駅から新大阪駅を経由して熊本駅まで約5時間30分でアクセスすることができます。博多駅から熊本駅までは、新幹線を利用して約32分です。
A熊本旅行の費用は、出発地や宿泊日数、選ぶホテル、交通手段などによって大きく異なります。東京発で飛行機利用、1泊2日の旅行の費用は、格安ツアーで13,500円からになっており、個人で手配するよりも、お得です。これに食事代や観光代、お土産代などが必要になるため、30,000円ほど予算を考えておくとよいでしょう。
A熊本は、市内観光のほか、黒川や九重、阿蘇山、天草など見どころが多く、どのエリアを巡りたいのかによって宿泊日数も異なります。市内観光だけであれば、1泊2日で楽しむことができますが、せっかくなので阿蘇や黒川などとセットで観光を楽しむ人が多いようです。セットで楽しむのであれば、2泊3日の旅行がおすすめです。
A熊本旅行のベストシーズンは、気候がよい春と秋。熊本の夏は、湿度が高くムシムシして暑く、観光にはときしていません。冬は寒暖差が激しいうえ、山間部などでは雪が降ることもあります。ただし、阿蘇山付近は、夏場は30℃を超えず涼しくて過ごしやすいため、九州の避暑地のひとつとして知られ、リゾートを楽しむのにおすすめです。
A熊本旅行で比較的すいている穴場の時期は、6月~7月上旬や1月中旬~2月です。6月~7月上旬は梅雨で降水量が多く、ムシムシとして暑い季節なので、自然を満喫する観光には向きませんが、江戸時代から続く高瀬裏川花しょうぶまつりや、熊本城城内にある加藤神社の夏越大祓などのイベントがあるので、楽しむことができます。
A熊本のおすすめ観光スポットは、初めてならば大定番の熊本城や阿蘇山、黒川温泉などの定番人気スポットがおすすめです。阿蘇では、大自然の景色を楽しむほかにも、ファームランドなどもあるので子どもから大人までみんなで楽しむことが可能。黒川では大人の落ち着いた雰囲気の中で街歩きや温泉グルメなども楽しむことができます。
A熊本旅行は、訪れるエリアによっても適切な服装が異なります。熊本市内であれば、大阪や東京などとあまり変わらない服装で訪れることができます。一方、阿蘇周辺は、比較的気温が低めなので、普段よりも1枚多く着込めるように服装を考えるとよいでしょう。天草周辺は温暖なので、いつもよりも少し薄着で過ごすことができます。
A熊本旅行の持ち物として、阿蘇山周辺をはじめ、山間部を訪れるのであれば、天候が変わりやすいので雨傘などの雨具を用意して行くのがおすすめです。また、阿蘇山付近は朝晩の寒暖差が激しいので、温度調節ができる服装の用意が必要。自然のスポットを訪れるときは、スニーカーなどの歩きやすい靴と両手が自由に使える斜めかけのバッグがあると便利です。
A熊本を訪れたら、ぜひ味わっておきたいのが、馬肉料理。新鮮な馬肉料理を味わうことができるお店が豊富にそろっています。そのほかにも、熊本の中華料理店には欠かせない、野菜と春雨たっぷりのヘルシーな太平燕や、マー油の香ばしさがたまらない熊本ラーメン、季節の野菜とお肉、小麦粉を団子状に練ったものが入った優しい味わいのだご汁もおすすめです。
A熊本では、コロナウイルス感染症拡大防止対策を徹底しています。蜜をさけるため、観光スポットの入場制限やイベント開催の中止、飲食店の営業時間短縮などがおこなわれているため、訪れる前には、ホームページなどで確認するのがおすすめです。マスク着用やアルコール消毒を徹底し、会話を控えめに、安全に熊本旅行を楽しむようにしましょう。