ドイツ第二の都市・ハンブルクは、エルベ川河口に位置する港町として栄え、ヴェネツィアに次いで水辺の風景を楽しめる街です。19世紀に建てられたドイツネオルネサンス様式の豪華な ”市庁舎” や、2015年世界遺産に登録された赤煉瓦造りの ”倉庫街” など見どころいっぱいです。歴史ある建築物の街並みを眺めながらの散策もおすすめです。今回は宿泊費を抑えてハンブルクに滞在したい人におすすめしたい、格安ゲストハウス&安宿を紹介します。観光拠点としてロケーション抜群だったり、キッチン完備で自炊できたりなど快適に過ごせる宿ばかりです。※値段は、時期や人数によって異なりますのでご注意ください。
目次
- ハンブルクのホテル事情
- ハンブルク観光の注意点
- ハンブルクでおすすめの格安ゲストハウス&安宿10選を紹介
- ■スーパーブード ザンクト ゲオルグ(Superbude St. Georg)
- ■MAC シティ ホステル(MAC City Hostel)
- ■ジェネレーター ハンブルク(Generator Hamburg)
- ■ブッフ アイン ベット ホステル(Buch-Ein-Bett Hoste)
- ■インスタント スリープ バックパッカー ホステル(instant Sleep Backpacker Hostel)
- ■ホステル キーツブーデ(Hostel Kiezbude)
- ■マイニンガー ホテル ハンブルグ シティ センター(MEININGER Hotel Hamburg City Center)
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ハンブルクのホテル事情
ハンブルクの主要宿泊エリア
ハンブルクの宿泊エリアの多くは駅周辺に集まっています。美術館巡りやショッピングなどが集まっている地域なのでその点は大変便利です。この地域にも格安ホテルは点在しますが、若干高級なエリアにもありますので予算を抑えて旅行をされたい方はシャンツェ地区もおすすめの宿泊エリアです。このエリアはカフェや小さなセレクトショップ、雑貨などの店が立ち並び、格安ホテルやアパートメントタイプのゲストハウスが多く、食事も気軽に食べられるカフェもあり滞在中も便利です。
ハンブルクへのアクセス
日本からハンブルクまでの直行便はありませんので、乗り継ぎで経由することになりますが、待ち時間が掛かる場合が殆どですので、成田空港からほぼ毎日運航しているフランクフルト空港までの便を利用するのがおすすめです。その後国内線でハンブルク空港へ1時間10分程で到着、または鉄道を利用してハンブルクへ向かう場合は、フランクフルトからICEで約3時間45分ほどになります。またブレーメン、ハノーファーからICE利用でアクセスすることも可能です。
ハンブルクの主要観光地
ハンブルクは見所の多い観光地が多くありますが、ハンブルク市庁舎は重厚で立派な建築様式に圧倒されます。現在も地元の市民に使用されている市庁舎ですが、中庭もあり、その外観は美しく、宮殿を思わせるようなネオルネッサンス建築様式です。特にドイツのクリスマスは有名ですが、クリスマスの時期は市庁舎でもライトアップされるのでインスタ映えするおすすめ観光スポットです。また誰しも一度は耳にしたことのあるブラームスはここハンブルク生まれです。ブラームス博物館もあり、直筆の楽譜や実際に使用していたとされる貴重なピアノも展示されています。駅からも比較的近い場所にあるので訪れてみるのもよいでしょう。
ハンブルクの名物・グルメ
ハンブルクのおすすめグルメと言えば日本人にも馴染み深いハンバーグです。なんとハンブルクはハンバーグの生まれた町といわれ、もともとフリカデレというハンバーグ同様、合いびき肉と卵とパンと玉ねぎにパンをちぎって混ぜて焼く料理がハンバーグの元祖になったと言われています。このフリカデレはパンをちぎって入れて焼くのでハンバーグよりもふわふわの食感です。レストランでも食べられますが、マーケットやスタンドなどでも販売されていてサンドイッチのようにパンに挟んで食べると低価格でおすすめです。
ハンブルク観光の注意点
ハンブルク観光で気になる治安情報
ハンブルクは比較的治安が良く、ハンブルクの人々は親切なので治安においてはそれほど心配することはありませんが、やはり海外ということは忘れずに行動することが好ましいです。夜の一人歩きや日中でも狭い路地などは置き引きやスリなどに気を付けましょう。市の西は富裕層の多く住む地区と言われ、治安も良いですが、駅裏のザンゲオルグ地区は昼間はそれほど心配をすることはありませんが、夜の外出は避けるべき地域ですので気をつけましょう。
ハンブルク観光で知っておきたい物価事情
ヨーロッパの他の国々と比較すると(ロンドンやパリなど)物価はそこまで高くなくお得な場合が多いです。日用品はそれほど高くはありませんが、レストランはやや高めの場合もありますので、リーズナブルに旅行を楽しみたい方はレストランの食事よりもファーストフードやサンドイッチ、ドイツならではのソーセージもおすすめです。このメニューであれば10ユーロでおつりがくる程で予算を抑えられます。またハンブルクの観光にはぜひハンブルクカードを購入しましょう。このカードを購入すると市内の交通機関一日券が10ユーロ(約1400円位)で乗り放題になります。
ハンブルクの通信環境、無料Wi-Fiは使えるの?
ハンブルクはドイツ第2位の大都市ですが、通信環境はあまり良いとは言えません。レストランや空港、ホテルなどの限られた場所のみでのWifiとなります。フリーWifiスポットは市内にはほぼありませんので観光地を巡る際の地図機能や観光地情報、SNSで写真をたくさん撮りたい方はぜひ海外で使えるレンタルwifiを持参して旅行することをおすすめします。
ハンブルクでおすすめの格安ゲストハウス&安宿10選を紹介
■スーパーブード ザンクト ゲオルグ(Superbude St. Georg)
最初におすすめするハンブルクで宿泊したい格安ゲストハウス&安宿は「スーパーブード ザンクト ゲオルグ(Superbude St. Georg)」。部屋ごとに色調やテーマが統一されており、デザイン性の高い装飾が特徴的な格安ホテルです。清掃もしっかりと行き届いていて、裸足で寛げる快適な空間になのがおすすめです。焼き立てパンや卵、肉料理など品数豊富な朝食が人気で、12時まで提供しているので朝寝坊してしまっても安心です。館内には、24時間営業のバーや屋外テラス、ゲームルームなどがあり、ホテル滞在中も楽しめます。
スーパーブード ザンクト ゲオルグ
ドイツ / ハンブルク - ホテル
- 4.3
- [ホテル詳細情報]
- HHハンブルクSpaldingstraße 152 [ホテル住所]
- チェックイン: 15:00/チェックアウト: 12:00/部屋数: 74
■MAC シティ ホステル(MAC City Hostel)
2番目におすすめするハンブルクで宿泊したい格安ゲストハウス&安宿は「MAC シティ ホステル(MAC City Hostel)」。アットホームな雰囲気の格安ゲストハウスです。ハンブルク中心部に位置しており、ベルリナートール駅から100m、ハンブルク中央駅からも800mとアクセス良好です。白を基調とした清潔感のあるドミトリーは、男女兼用だけでなく、女性専用もあり、鍵付きのロッカーが備わっています。紅茶と水を無料提供してくれるうれしいサービスも。1階にはスーパー、隣にはパン屋もあり買い物には困りません。
MAC シティ ホステル
ドイツ / ハンブルク - ゲストハウス・ホステル
- 3.9
- [ホテル詳細情報]
- ハンブルクBeim Strohhause 26 [ホテル住所]
- チェックイン: 14:00/チェックアウト: 12:00/部屋数: 48
■ジェネレーター ハンブルク(Generator Hamburg)
次に紹介するハンブルクで宿泊したい格安ゲストハウス&安宿は「ジェネレーター ハンブルク(Generator Hamburg)」。ハンブルク中央駅の目の前、バスターミナルも近場にある絶好ロケーションが魅力的な格安ゲストハウスです。一部屋あたりのベット数が多く、各ベットには読書灯や電源ソケットが備わっており、無料Wi-Fiも利用できます。また専用バスルームとトイレが設置されており、バリアフリー対応です。ホステル入口には警備員、部屋はカードキー施錠とセキュリティ万全なのもおすすめのポイントです。
ジェネレーター ハンブルク
ドイツ / ハンブルク - ゲストハウス・ホステル
- 4
- [ホテル詳細情報]
- HHハンブルクSteintorplatz 3 [ホテル住所]
- チェックイン: 14:00/チェックアウト: 10:00/部屋数: 161