【カナダ】オタワで宿泊したいおすすめの格安ホテル・宿泊施設4選

カナダの首都であるオタワは自然と都市のコントラストが美しい街。1840年代から続く歴史ある市場であるバイワードマーケットや、ロンドンのビッグベンを模したとされる平和の塔がシンボルの国会議事堂、北米でもっとも古く現在も使われているリドー運河など、観光するポイントが盛りだくさんです。このように見所の多いオタワには、何日かしっかり滞在するのがおすすめです。

オタワのホテルの相場は、訪れる季節や人数によって異なるものの、一泊あたり10000〜20000円とされており、決して安いわけではありません。しかしながら格安でも快適に滞在できる安宿やホステル、ゲストハウスも多数存在します。本記事ではオタワの滞在におすすめの、一泊4000円以下で泊まれることもある安宿やホステルを紹介します。

オタワのホテル事情

オタワの主要宿泊エリア

カナダの首都オタワはトロント・モントリオール・バンクーバーについてカナダ第4の都市と呼ばれています。そんなオタワに宿泊するならダウンタウンがおすすめ。リーズナブルなホテルから長期滞在向けのアパートメントタイプ、高級ホテルまで様々なタイプのホテルが揃った地域です。オタワ市内中心部には自然博物館やナショナルギャラリーが立ち並んでいるため、観光にはぴったりの地域です。

オタワへのアクセス

日本からオタワへ直行便はないので、バンクーバーやトロントを経由し、エアカナダなどの国内線に乗り換えるのが一般的。トロントからなら約1時間で到着します。トロントからVIA鉄道で行くなら約4～5時間のんびりした旅が楽しめます。トロントからレンタカーを借りてオタワに向かうと、所要時間は約5時間半程度です。また、トロントからはグレイハウンドというバスが出ているので、5～6時間の乗車でオタワへ行くこともできます。

オタワの主要観光地

カナダの首都であるオタワでのおすすめの観光スポット1か所目は「リドー運河」。全長200kmにもなる運河で、夏場は遊覧船が運航し、冬は世界一長いスケートリンクになる場所。続いてはバイワード市場。1826年からスタートした古い市場で、食料品はもちろん雑貨やかわいらしいアクセサリーまで様々なお店が立ち並びます。3つ目は「ガディノー公園」。敷地面積360平方kmの広大な公園で、オタワの自然を存分に堪能できます。

オタワの名物・グルメ

オタワの名物といえばピタパンにチキンやビーフ、野菜とピクルスを挟んだサンドイッチ。5ドル前後で食べられる人気のファストフードです。オタワのバンクストリートはこのサンドイッチの激戦区なので、好みの店が見つかるかも。オタワに来たら忘れてはいけないのがメイプルシロップ。カナダの特産品として有名なメイプルシロップは、食べるだけではなく、美容にも使われており、オタワのスパではメイプルシロップを使ったケアを受けられます。

オタワ観光の注意点

オタワ観光で気になる治安情報

カナダの首都であるオタワは、比較的治安のよい地域と言われています。首都であるがゆえにテロの標的になるという危険はあるかもしれませんが、日常的に数多くの犯罪が生まれるという場所ではありません。カナダ国内でのランキングでも、オタワは3位にランクインしています。とはいえ、犯罪が全くゼロではないので、夜間はダウンタウンを出歩いたり、子供だけで外出するのは避けましょう。

オタワ観光で知っておきたい物価事情

オタワの物価は東南アジアなどと比較すると高いですが、だいたい日本と同じくらいと考えるとよいでしょう。レストランでの食事、特に魚料理は高額になるようです。オタワには海がないことの影響でしょうか。ファストフード以外のお店で10ドル以下で食事できる場所は少ないようです。移動手段はカープールというライドシェアがおすすめ。インターネットで予約可能で、トロントまで15ドル程度と便利。

オタワの通信環境、無料Wi-Fiは使えるの？

カナダでは人気の観光地ほとんどで無料wifiが利用できます。大型の店舗やショッピングモールは当然のことながら、個人で経営しているような小さなお店でもwifiが無料で使える場合がほとんどなので、通信に関してストレスを感じることは少ないでしょう。とはいえ、無料wifiは安全性が心配です。個人情報の入力が必要な場合などは、ホテルや空港のwifiを利用しましょう。

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オタワのおすすめホテルを紹介！

■HI オタワ ジェイル ホステル（HI- Ottawa Jail Hostel）

最初におすすめするオタワで宿泊したい格安ホテル・宿泊施設は「HI オタワ ジェイル ホステル（HI- Ottawa Jail Hostel）」。オタワ大学の近くにあるもと刑務所だった建物を活かしたホステルです。刑務所といえば劣悪な環境を想像してしまいがちですが、その頑丈な建物をしっかりと改修し、清潔で快適に過ごせるホステルとして世界中からオタワに訪れる人々を受け入れています。

レストランもあり豪華な朝食も楽しめるほか、さすがにもと刑務所らしく、宿泊者を対象とした「牢獄見学ツアー」というアトラクションもあるので、宿泊の際はぜひ参加をおすすめします。

■オタワ バックパッカーズ イン（Ottawa Backpackers Inn）

メインのイメージ

次に紹介するオタワで宿泊したい格安ホテル・宿泊施設は「オタワ バックパッカーズ イン（Ottawa Backpackers Inn）」。バイワードマーケットのそば、国会議事堂にも近いというオタワを楽しむのに便利なロケーションにあるおすすめの安宿です。少し古い家でありながら、きれいにリフォームされているので快適に宿泊できます。

世界中からの旅人を、フレンドリーなスタッフが温かく迎え入れてくれ、宿泊者同士のコミュニケーションが活発なのも特徴的です。

部屋

■ギブ ミー ア ブレイク ベッド & ブレックファースト（Give Me A Break Bed & Breakfast）

3番目におすすめするオタワで宿泊したい格安ホテル・宿泊施設は「ギブ ミー ア ブレイク ベッド & ブレックファースト（Give Me A Break Bed & Breakfast）」。オタワの中心部からは少し離れていますが、閑静な住宅街にある一軒家のB&Bタイプの安宿です。清潔で広々としたベッドとカウチソファ、椅子、テーブル、テレビが置かれた共用スペースで旅の疲れをゆっくりとることができます。

朝食の卵料理などは宿泊客の希望にある程度応じてくれます。安宿でありながら、オタワでゆっくり滞在するのにコストパフォーマンスがいい宿といえるでしょう。