
ロンドンの数ある観光地の中でも、観光客がイメージするイギリスらしさを最も醸し出しているのがウェストミンスターエリアです。
ここはビッグベンで有名なエリザベスタワーがあり、観光地としてだけでなくイギリスの議会の中心地として活躍するエリアです。テムズ川が流れ昼間だけでなく夜も美しく、多くの建物がライトアップされ、昼の姿とはまた違った荘厳さを醸し出します。近くにはエリザベス女王の住まいであるバッキンガム宮殿もあります。
歴史が詰まった場所でありながら、現在も行政の中心として動き続けるウェストミンスターのおすすめ観光地を紹介します。
目次
■エリザベスタワー(Elizabeth Tower)

最初におすすめするウェストミンスターの観光スポットは「エリザベスタワー(Elizabeth Tower)」。別名ビッグベン(Big Ben)と呼ばれているタワーです。大きな時計台としても有名です。
2012年まではクロックタワーと呼ばれていましたが、2012年に女王エリザベス2世が即位60周年を迎えたのをきっかけにエリザベスタワーと名称変更されました。ディズニー映画「ピーターパン」でピーターパンたちが時計の針に乗る場面でも知られています。毎日正午には鐘が音を奏でます。

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■ウェストミンスター寺院(Westminster Abbey)

次に紹介するウェストミンスターの観光スポットは「ウェストミンスター寺院(Westminster Abbey)」。ビッグベンの隣にあるのがウェストミンスター寺院です。ウィリアム王子とキャサリン妃が結婚式を挙げた場所としても知られています。
荘厳な作りは見るものを圧倒します。歴代の王や歴史的にも有名な人々が埋葬されている墓地でもありますが、現在はその埋葬スペースはいっぱいになってしまっています。チケット制で中も見学できますが長蛇の列なので、ロンドンパスなどを利用すると便利です。

■国会議事堂(Houses of Parliament)

次に紹介するウェストミンスターの観光スポットは「国会議事堂(Houses of Parliament)」。ビッグベンに併設されているのが国会議事堂です。ビッグベンの隣の建物が何をしているか知らない方が多いですが、英国議会が行われている場所になります。
ウェストミンスター宮殿とも呼ばれており、ウェストミンスター寺院もすぐ隣です。世界遺産に登録されていますが国会議事堂単体としてではなく「ウェストミンスター宮殿、ならびに聖マーガレット教会を含むウェストミンスター寺院」として登録されています。

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