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■東洋と西洋の文化がめぐり会った町
サマルカンドの「サマル」は「出会い」、「カンド」には「町」という意味があります。この町の観光の見どころは、何といってもレギスタン広場です。
かつてバザールが開かれ、東西の商人でにぎわったこの場所には、都市のシンボルともいえる「ウルグ・ベク・マドラサ」「ティラカリ・マドラサ」「シェルドル・マドラサ」の3つのマドラサ（神学校）が、広場を囲むように建っています。壁面を彩る鮮やかな青いタイルは、中国の陶磁器とペルシア（イラン）に伝わる顔料の技術が融合されて生まれたもので、まさに東西文化の交流の結晶といえます。
©UNESCO/M & G Therin-Weise
■ティムールの予言が刻まれた荘厳な霊廟
©UNESCO/M & G Therin-Weise
14世紀から15世紀にかけて中央アジア最大の帝国を築きあげたティムールは、中国遠征の途中に急死します。その棺が納められているのが、巨大なドームで印象的なグーリ・アミール廟です。棺の裏側には、「私がここから出たとき、大きな災いがおこるであろう」と刻まれているそうです。約500年前のこの予言は、なんと実際に的中することになります。
1941年、旧ソ連（現ロシア）の考古学者がこの棺を開いた翌日、当時ウズベキスタンも含まれていたソ連に、ドイツ軍が侵攻し、戦争が始まるのです。1945年、ソ連は戦争に勝ちましたが、棺は封印され二度と開かれることはありませんでした。
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■サマルカンドの聖地は、まるでドラクエの世界
都市の中心地であるレギスタン広場の北東に広がるシャーヒ・ズィンダ廟群は、数々の霊廟とモスクが建ち並ぶサマルカンドの聖地です。入場門をくぐると現れる「天国の階段」は段数を数えながら上り、帰るときに下る段数が同じだったら、天国へ行けるといういい伝えがあります。
敷地内の美しい霊廟に目を奪われがちですが、石畳のせまい入り組んだ路地は、人気ゲームの「ドラゴンクエスト」のダンジョンのようで、RPGファンには楽しい光景です。ゲームの登場人物の「サマルとリアの王子」は「サマルカンド」が由来という説もあります。
■サマルカンドへのアクセス
難易度：★★★★☆（行くならツアーがおすすめ）
首都タシケントから飛行機で約1時間、空港から市内までは車で約15分で行けます。
または、タシケントからのバスで約3時間30分です。
■サマルカンドへツアーをガイド付きで見学！
世界遺産イチャン・カラも巡る8日間の旅！パールズ・オブ・ウズベキスタン
©UNESCO/M & G Therin-Weise
世界遺産の「イチャン・カラ」をはじめ、ウズベキスタンの観光スポットを網羅する見どころ満載なツアーです。サマルカンドをはじめ、タシュケント、ウルゲンチ、ヒヴァ、ブハラ、シャフリサーブスを、7泊8日で巡ります。日本語ガイド付きで、タシュケント国際空港送迎付きです。
世界遺産イチャン・カラも巡る8日間の旅！パールズ・オブ・ウズベキスタン＜7泊8日/タシュケント国際空港送迎付＞
- 催行日：毎日／料金：USD 1,253.00~／問い合わせ：VELTRA／日本語：OK
サマルカンド – 文化交差路／Samarkand-Crossroad of Cultures
- Samarkand Samarkand Province Uzbekistan
- ※名称は、データ部分のみユネスコ日本サイトの表記に合わせています
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ドバイで行きたいおすすめの観光地まとめ
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ドバイは、ペルシア湾に面したアラブ首長国連邦（UAE）を構成する７つの首長国の一つ。中東の経済における中心地としてここ数十年で急速に発展してきました。世界一の高さを誇るビルを始め高層ビルが林立し、海には人工島群が建設され、さながらSF映画に出てくる近未来都市のよう。超巨大なショッピングモールに水族館、豪華なホテルや噴水ショーなど、ゴージャスな雰囲気を楽しめるのがドバイの特徴です。 一方で、伝統的な建物やイスラム文化を感じられる場所も残っていたり、街から一歩外へ踏み出すとそこは一面の砂漠地帯。様々な楽しみ方のできる異色の都市です。ここでは、ドバイに行ったら是非訪れたい、おすすめ観光スポットまとめをご紹介します。是非、参考にしてみてください。
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【UAE】超近代国家ドバイ観光に欠かせないおすすめ観光スポット５選
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まるで別世界！ドバイで行きたいおすすめ観光地５選
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