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■ア・ブラジレイラ(A Brasileira)
はじめに紹介するリスボンのカフェは「ア・ブラジレイラ(A Brasileira)」。劇場や美術館が並び、文化的な香りが漂うシアード地区に建つ1905年創業の老舗カフェ。
かつて芸術家や知識人たちが交流の場として親しんだ店内は、古き良きヨーロッパの雰囲気が感じられるインテリアで統一され、落ち着いた雰囲気の中でゆっくりとしたひとときを過ごすことができます。店の地下には、本格的な食事が楽しめるレストランも併設されているので、カフェタイムにもディナータイムにもおすすめです。
また、店先のテラス席には、このカフェの常連客だったポルトガルの国民的作家フェルナンド・ペソアの銅像もあるので、一緒に記念撮影してはいかがですか?
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■パステラリア パステイス デ ベレン(Pastelaria Pasteis de Belem)
次に紹介するリスボンのカフェは「パステラリア パステイス デ ベレン(Pastelaria Pasteis de Belem)」。日本でも人気のポルトガル菓子エッグタルトの元祖「パステイス・デ・ナタ」で有名なベレン地区の人気店。
パステイス・デ・ナタは店内で購入してテイクアウトも可能ですが、ゆっくりと出来立てを味わうなら、店内奥に広がるカフェスペースを利用するのがおすすめ。ぜひ、パリパリの生地の中にたっぷりと入った卵の風味豊かなクリームがなんとも堪らない美味しさのパステイス・デ・ナタを、ビカと呼ばれるエスプレッソやコーヒーと一緒に楽しんでみてください!
■コンフェイタリア・ナシオナル(Confeitalia Nacional)
続いておすすめのリスボンのカフェは「コンフェイタリア・ナシオナル(Confeitalia Nacional)」。地下鉄ロシオ駅からほど近いフィゲイラ広場に面して建つ老舗のティーサロン。
創業1829年のリスボンでも指折りの老舗菓子店が経営するサロンで、19世紀半ばのインテリアを再現した空間は、古都リスボンのエレガントさと伝統が感じられて、甘いスイーツを楽しむには最高のスポットです。
ここに来たらぜひ食べてほしいのは、「ボーロ・レイ」です。日本では、「ガレット・デ・ロワ(王様の菓子)」というフランス語の名称で知られるこのイースト焼き菓子は、クリスマスの時期のヨーロッパで広く食べられる伝統菓子で、その発祥の場所はまさにこの店なのです。素朴ながらも風味豊かなポルトガル発祥の伝統菓子の味を楽しんでみてください。
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